ブログ「皮膚の病気」(平松皮膚科医院)

ポピュラーな皮膚の病気のあれこれをお話します。

今年は蚋刺症(ぶよししょう)が多い

2007/10/5 金曜日

蚋刺症は虫刺症(虫さされ)の仲間です。
蚋(ぶよ)に刺されると血がたらりと流れるのですぐ分かります。
蚋刺症
は虫刺症の中ではマイナーです。過去9年間での最多が2003年の8人で平均年間に5人弱です。
今年はどうしたことでしょうか、今月末で17人になり、過去10年間の中で最多の発生なのです。
蚋発生件数からも今年は異常気象と言ってよいのでしょうか。

毒蛾皮膚炎(どくがひふえん)の季節になりました。

2007/6/4 月曜日

5月の月間の毒蛾皮膚炎・毛虫皮膚炎の新患の患者さんが15人でした。
昨年の毒蛾皮膚炎の患者数から今年は昨年より多くなるかもと予想はしていましたがそれが現実になるかもしれません。
静岡市内および東京都下の植木屋さんのお話ではチャドクガが沢山発生しているのを植木仕事で見られるそうです。
草取りや庭の手入れの時や公園や野山のツバキ・サザンか・チャの木には注意して下さい。

虫さされの約6割は蚊によるものです

2007/5/23 水曜日

5月の蚊刺症が第3週末での16人は過去8年間の5月の月間新記録です。
子供が刺された時にはびっくりするほど腫れることがあります。
虫さされ
の約6割は蚊によるもので赤い丘疹が多発したものを昔は小児ストロフルスといいました。
大人でも体質によっては硬い丘疹になることがあり結節性痒疹といいます。
蕁麻疹のように腫れた後になるので固定蕁麻疹とも言われます。
この蚊による虫さされがきっかけで皮膚に細菌感染が起こってとびひ(伝染性膿痂疹)に成ることがおおいのです。
虫さされが治りにくい場合はとびひを疑いましょう。