ブログ「皮膚の病気」(平松皮膚科医院)

ポピュラーな皮膚の病気のあれこれをお話します。

暑い季節の手湿疹

2007/8/26 日曜日

手湿疹は手を使うことにより出来る皮膚病です。
手を使用する機会が多い主婦に多いので主婦の場合は主婦湿疹とも言われます。
手を使うことの多い美容師さんに多く見られたので美容師皮膚炎という病名もあります。
年中手を使う頻度が変わらないので年間を通じて毎月同じくらいの人数の患者さんが受診されます。
手を使わなければ治るのですが不可能なことですから気長に焦らず対症療法をしながら悪化させないよう付き合ってゆくしか方法がありません。
暑い夏場に起こる手湿疹は手の多汗が原因により起こるケースが多いようです。
言いかえれば異汗性湿疹の重症化したものと考えればよいと思います。

MRSAによるとびひが多く見られます。

2007/8/19 日曜日

猛暑の異常気象のためか、MRSA(メトシリン耐性黄色ブドウ球菌)による伝染性膿痂疹(とびひ)の患者が多く出ています。
MRSAは多くの抗菌剤に耐性のことが多く治療に苦労します。
言いかえればその菌に有効な抗菌剤が無いのです。
とびひになって治りにくい時は抗菌剤の細菌感受性検査をしてもらいましょう。

異汗性湿疹について

2007/8/12 日曜日

異汗性湿疹(いかんせいしっしん)は汗疱(かんぽう)ともいわれます。

手足のアセモ的な湿疹と考えて下さい。足に出来た時には水虫とよく間違えられます。

実際にこれを水虫と思って薬局で水虫薬を購入して使っているが治らないとか悪くなったとか言って来院されます。

水虫薬は水虫のカビを皮膚科専門医で顕微鏡で確認してもらってから使いましょう。

とびひが多くなりました。

2007/8/2 木曜日

虫刺され・あせも・かぶれ・擦り傷などからとびひになることが多くみられます。
とびひは伝染性膿痂疹といい皮膚表面にブドウ状球菌が増殖した細菌性の皮膚病です。
例年のごとく今年も多湿の5月頃から多くみられています。

サイト平松皮膚科医院の皮膚病月間リスト(2007年7月)およびとびひ(伝染性膿痂疹)のページを御覧下さい。