ブログ「皮膚の病気」(平松皮膚科医院)

ポピュラーな皮膚の病気のあれこれをお話します。

皮脂欠乏性湿疹が多くなりました。

2007/10/21 日曜日

急に温度が低くなり湿度も下がったためでしょうか。
皮膚の乾燥によって起こる皮脂欠乏性湿疹が急に多くなりました。
当院の皮膚病週間ランクの第1位が皮脂欠乏性湿疹でした。私の家の夏の間動きにくかった障子戸も乾いたためでしょうか、開け閉めが楽になりました。
皮膚の水分も同様な状態ではないかと思います。膚が乾燥すると湿疹が発生しやすくなります。
毎年冬に皮脂欠乏性湿疹に悩まされる方は保湿剤を使用して湿疹発生を防ぎましょう。

ひょう疽のお話

2007/10/12 金曜日

手足の爪の周囲の細菌感染をひょう疽あるいは化膿性爪囲炎といいます。

外科を受診される方も多いと思いますが皮膚科へもけっこう多くの患者さんが受診されます。

年間ランクでは多い順では20位くらいの患者さんで昨年(2006年)には112人の新患でした。

時に爪周囲に化膿性の肉芽腫が出来て治療に苦労することもあります。

今年は蚋刺症(ぶよししょう)が多い

2007/10/5 金曜日

蚋刺症は虫刺症(虫さされ)の仲間です。
蚋(ぶよ)に刺されると血がたらりと流れるのですぐ分かります。
蚋刺症
は虫刺症の中ではマイナーです。過去9年間での最多が2003年の8人で平均年間に5人弱です。
今年はどうしたことでしょうか、今月末で17人になり、過去10年間の中で最多の発生なのです。
蚋発生件数からも今年は異常気象と言ってよいのでしょうか。