ひょう疽・化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)
ひょうその新患数
月/年 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012年
1月 8人 4人 2人 5人 8人 6人 5人 9人 14人 5人 4人 8人 6人 5人 3人
2月 6人 5人 7人 5人 9人 3人 3人 10人 7人 9人 4人 4人 1人 2人 3人
3月 5人 4人 6人 7人 3人 1人 7人 8人 6人 10人 10人 4人 5人 8人 5人
4月 6人 9人 9人 6人 8人 6人 6人 10人 6人 7人 10人 7人 2人 3人 4人
5月 2人 9人 12人 7人 11人 10人 10人 18人 7人 6人 10人 7人 2人 7人 3人
6月 8人 11人 15人 13人 11人 10人 14人 11人 3人 10人 6人 12人 7人 7人 12人
7月 12人 4人 18人 13人 16人 14人 16人 13人 11人 13人 9人 13人 3人 5人 10人
8月 15人 14人 14人 20人 15人 16人 21人 12人 13人 10人 13人 11人 10人 10人 14人
9月 13人 12人 13人 9人 14人 15人 16人 16人 13人 9人 14人 4人 4人 7人 11人
10月 9人 7人 6人 11人 11人 9人 9人 11人 15人 10人 9人 7人 7人 8人 7人
11月 7人 11人 6人 8人 14人 10人 12人 12人 11人 8人 4人 6人 3人 7人 *
12月 10人 5人 1人 7人 7人 6人 8人 7人 6人 6人 10人 1人 2人 2人 *
年間合計 101人 95人 109人 111人 127人 106人 127人 137人 112人 103人 103人 84人 52人 71人 *



手足の爪切りの時に深く爪を切り過ぎたり、調理の時に魚介の骨やとげを刺したり、水仕事をした後に爪の周囲がふやけたりした場合に爪のまわりが赤く腫れて痛くなることがあります。
このような状態を俗にひょう疽(ひょうそ))といい、主として黄色ブドウ球菌によって起こります。

ひょう疽のことを正式には化膿性爪囲炎(かのうせいそういえん)といいます。
単に爪囲炎(そういえん)といってもいいと思います。
また陥入爪があるとひょう疽になり易く併発のケースが多くみられます。

指の爪囲炎
(1999・8・11撮影)
足の爪囲炎
(1999・10・13撮影)


普通ひょう疽は急性の皮膚病で治療によく反応します。

手のひょう疽の場合は水仕事の多い主婦や掃除屋さんや調理師さんなどは慢性化してなかなか治らないことがあります。

足のひょう疽の場合は運動選手やよく歩きまわる人などはなかなか治りません。

また慢性のひょう疽はカンジダ感染を併発している場合が多いようです。
また湿疹も併発していることもあります。治療は気長に根気が必要です。

当院での治療を紹介します。


急性ひょう疽で軽度の場合は消毒液抗菌剤を外用します。

必要に応じて抗菌剤(細菌をやっつける薬)を内用させます。
排膿を必要とする場合は切開(メスで切って膿を出す)をしたり、穿刺(針をさして膿を出す)などを行います。

慢性ひょう疽でカンジダ感染のある場合は抗真菌剤も外用します。
湿疹も併発している場合はステロイド剤(湿疹の炎症を抑える薬)も外用することがあります。

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