金属皮膚炎(きんぞくひふえん)
当院の金属皮膚炎の新患数
月/年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年
1月 0人 0人 0人 0人 0人 0人 0人 0人 0人 0人 1人
2月 0人 2人 0人 0人 0人 1人 0人 0人 0人 0人 1人
3月 0人 1人 0人 0人 0人 1人 0人 0人 2人 1人 1人
4月 1人 0人 0人 2人 3人 1人 0人 2人 0人 2人 0人
5月 2人 2人 0人 0人 2人 0人 0人 1人 0人 2人 0人
6月 1人 4人 0人 1人 1人 0人 0人 1人 1人 0人 0人
7月 1人 6人 2人 0人 2人 2人 2人 1人 1人 4人 2人
8月 5人 3人 4人 2人 2人 1人 2人 1人 2人 1人 *
9月 0人 1人 3人 0人 0人 1人 2人 2人 3人 0人 *
10月 1人 0人 0人 3人 2人 0人 1人 0人 1人 0人 *
11月 1人 1人 0人 0人 0人 2人 1人 0人 0人 1人 *
12月 0人 0人 1人 1人 0人 1人 1人 0人 1人 0人 *
年間合計 12人 20人 10人 9人 12人 10人 9人 8人 11人 11人 *


金属によるかぶれを金属皮膚炎といいます。
当院の年間新患数から平均1か月に1人ぐらいですから多いとはいえません。

最も多くみられるのは時計のバンドによるかぶれ(時計バンド皮膚炎)です。
皮革のなめしの場合にも金属を使用しますので皮革皮膚炎(ひかくひふえん)金属皮膚炎のことがあります。

その他装身具によるかぶれが見られますので部位別に羅列してみます。

(1)顔の金属かぶれ
金属製眼鏡のかぶれ(眼鏡皮膚炎)、イアリングによるかぶれ(イアリング皮膚炎)、ピアスによるかぶれ(ピアス皮膚炎)。

(2)頚部から胸部のかぶれ
ネックレスによるかぶれ(ネックレス皮膚炎)、ペンダントによるかぶれ(ペンダント皮膚炎)、ブラジャーなどの止め金(止め金皮膚炎)。

(3)上肢のかぶれ
手の指の金属製の指輪によるかぶれ(指輪皮膚炎)、手首の金属製ブレスレットによるかぶれ(ブレスレット皮膚炎)。

(4)腹部にかぶれ
ベルトの金属製バックルによるかぶれ(バックル皮膚炎)、ジーンズの金属部分のかぶれ(ボタン留め具皮膚炎)、金属製ファスナーのかぶれ(ファスナー皮膚炎)。

原因金属はニッケル、コバルト、クロム、水銀などが有名です。
その他稀ですが銅、スズ、カドミウム、金、白金、パラジウム、アンチモン、亜鉛、マンガンでも金属かぶれが起きています。

時計バンド皮膚炎=金属皮膚炎
(1999・8・18撮影)
原因の時計
(1999・8・18撮影)
指輪皮膚炎=金属皮膚炎
(1999・8・25撮影)
バックル皮膚炎=金属皮膚炎
(1999・8・31撮影)


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