皮膚科における処置料(1)
2006年4月1日改正

皮膚病で病院・診療所を受診して包帯やガーゼをしてもらったり外用薬をつけてもらうことがあります。

そのような医療行為を皮膚科軟膏処置といい医療保険のルールにより治療費用を請求されます。

医療保険の医科点数表に掲載されている皮膚科軟膏処置の算定ルールは以下のとうり大改正されました。

皮膚科軟膏処置1 45点(450円)
              100平方センチメートル未満

皮膚科軟膏処置 2 49点(490円) 
              100平方センチメートル以上500平方センチメートル未満

皮膚科軟膏処置 3 75点(750円) 
              500平方センチメートル以上3000平方センチメートル未満

皮膚科軟膏処置 4 140点(1400円)
            
3000平方センチメートル以上6000平方センチメートル未満

皮膚科軟膏処置 5 250点(2500円) 
              6000平方センチメートル以上


表現が具体的になりましたが人間の大人と子供で大きさが異なります。
さらに曖昧な日本語を代表するようなフアージーなルールになりました。
とりあえず大人の手のひらの片側が100平方センチメートルぐらいと思います。

患者の窓口負担額(四捨五入) 3割負担 2割負担 1割負担
皮膚科軟膏処置 1  450円 135円 90円 45円
皮膚科軟膏処置 2  490円 150円 100円 50円
皮膚科軟膏処置 3  750円 230円 150円 80円
皮膚科軟膏処置 4 1400円 420円 280円 140円
皮膚科軟膏処置 5 2500円 750円 500円 250円


                 
参考資料


皮膚の面積を算定する目安に成人には9の法則があります。
9の法則の面積を参考にしてルールの矛盾点を考えて見て下さい。

9の法則によると
上から頭・顔・くびが9%、
右側上肢が9%、左側上肢が9%、
躯幹前面の胸部が9%、躯幹前面の腹部が9%、
躯幹後面の背部が9%、躯幹後面の腰部と臀部が9%、
右側下肢前面が9%、右側下肢後面が9%
左側下肢前面が9%、左側下肢後面が9%、
陰部が1%で全体で100%です。

参考文献

改正診療報酬点数表参考資料(平成18年4月1日実施) 日本医師会
診療報酬点数と早見表(平成18年4月改正) 医療保険業務研究協会発行

保険点数のABCへ戻る