頼朝の矢筒石・イボ神さま 静岡県富士市天間１８５５

　１０年ほど前に日本石仏協会会員のSさんから源頼朝いわれのいぼ神様が富士山山麓にあることを教えて頂いたそのいぼ神様がネット検索中に見つかりました。矢筒石といういぼ神様で富士市天間の雇用促進住宅サンコーポラス天間のすぐ近くにありました。昔、源頼朝が富士の巻狩りの時に、このあたりで休みをとり、この石に矢筒をさして休んだので矢筒石と言われています。富士市教育委員会の掲示板の説明によると〜伝説矢筒石　むかし、源頼朝がこの石に矢筒をさして休んだといわれ、また「イボ神様さま」としても親しまれています。〜

中央右側の白い家の西側に矢筒石がある	中央の看板のところに矢筒石
住宅の塀の西側の看板のところに矢筒石	富士市教育委員会の矢筒石の説明

　西富士道路の小泉若宮の交差点で左折して国道１３９号線に入り６００ｍほど南西へ走った、若宮南交差点で左折し、１０００ｍ近く南東に走ったところで雇用促進住宅のサンコーポラス天間に向かう細い道を左折して１００ｍほどで右方向にサンコーポラス天間をみてすぐのT字路を左折して１００ｍほどの角の右道路脇にあります。矢筒石は富士山南麓の溶岩樹型のひとつです。矢筒石のお隣に住んでいる方に尋ねたところ、いぼとり祈願に来る方は少ないとのことでした。（２０１１年１２月２９日記）

看板と看板の間に矢筒石	真上から眺めた矢筒石
石の北側に矢筒をいれたという穴	北側から眺めた矢筒石

富士市公式サイト

ブログ「いぼとり神様・仏様」