石 大日如来堂のいぼ井戸
静岡市清水区南矢部~船越堤公園の近く


 2014年11月23日(日曜・勤労感謝の日)に開催されたJR東海のさわやかウォーキング~海の貴婦人、帆船「海王丸」公開ウォーキングの途中で以前より訪問したかった南矢部にある大日如来堂のいぼ井戸に寄らせて頂きました。コースの船越堤公園を過ぎてすぐ、清水船越小学校の手前の静鉄船越小のバス停手前の竹の下コーポで南方向に進み北矢部神明宮を過ぎ、清水船越小学校の南側の道を渡り、庄福町と中矢部町に向かう道をちょっと歩いて右折、北斗ニ番館とAlbaGrandeのすぐ西にお目当ての大日如来堂がありました。

Alba Grandeの北側の道の奥に大日如来堂 正面から眺めた大日如来堂
大日如来堂に向かって左裏にいぼ井戸 大日如来堂の裏から眺めたいぼ井戸


 大日如来堂に向かってお堂の左裏にいぼ井戸がありました。たまたま会った近所にお住まい若い男性の方に『井戸は蓋してありますが、水が湧いているのですか』と尋ねたところ、『蓋ははずせますよ。井戸の中にある水をイボにつけるといぼがとれます。』と言っていぼ井戸の蓋を取って中を見せてくれました。中には水がなかったのですが、井戸といっても浅く、水が溜まっている時があるとのことです。溜まった水をつけるとイボがとれるとのお話でした。
 大日如来堂の前の由来の説明には~子安大日如来は今から七百五十余年前鎌倉時代建長年間この村の一人の漁師がある夜海へ漁に行ったところ波打ちぎはに御光がさしており不思議に思い近づいて見れば半ば砂に埋もれた一体の木像がありました背負ったところ軽々と背にのったので家に持ち帰りこの地に安置したと傳えられています  その後元禄十四年十二月石像も建立され現在二体が祀られております  子供の安全と未申の守り本尊であり又この社の裏に井戸がありイボに効く霊水として有名である(昭和六十一年四月ニ十日)~とありました。

大日如来堂前の由来の説明 木の根元に蓋のあるいぼ井戸
いぼ井戸の拡大 蓋を外して真上から見たいぼ井戸


 このいぼ井戸が静岡県の訪問したいぼとり神様・仏様の88か所目になりました。現在のところいぼとり神様・仏様の88か所めぐりが出来る都道府県は静岡県のみです。皆様是非静岡県のいぼとり神様・仏様88か所めぐりを利用していぼとり祈願を行い医療機関でのいぼとりの治療に追加して下さい。ウイルス性いぼは必ず治りますよ。(2014年11月25日)

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