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全国音訳ボランティアネットワーク

音ボラネット通信第14号

12月になりました。何となく忙しい年の暮です。
東日本大震災で被害を受けた皆様、どうぞお体に気をつけて冬をお過ごし下さい。

音ボラネット通信第14号が届きました。今回もとても見やすい会報です。

◇ホームページが新しくなった。
全国音訳ボランティアネットワークの動向、世の中のボランティア全体の流れ、利用者・音訳者に関する情報を早く知りたいときにはホームページを見るのがいいですね。
「藤田が行く」を見ると元気が出ます。
<会員交流掲示板>の設置がされたとのこと。

◇録音図書のデータベース化がなされた。
登録してある本を検索してみました。

◇最近の音訳の動き
テキスト化プロジェクト
DAISY資料製作全国基準
他いろいろ

◇こえ・声・KOE
会報のこの欄が私は好きです。全国の皆様の音訳の様子がよく伝わってきます。
今回は東日本大震災にあわれた皆様の声が心に響きました。

音訳を通して葛飾音訳ボランティアの会の皆様のように消防署などと協力できること。
「読み書き支援」「マルチメディアDAISY」など支援できることはたくさんあるようです。

全国音訳ボランティアネットはいろいろな団体の集まりであり、個人で加入している人も多いので、支援して欲しい分野に協力できる人は申し出られると会も発展していくのでしょうね。

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12月4日 久しぶりに静岡は青空
東名高速道路下り線 富士川SAからの富士山
富士川SAからのの富士山11.12.4→拡大してみてください。

音ボラネット サイトリニューアル!

全国音訳ボランティアネットワークのホームページが新しくなりました! →こちら
ヤフーなど、専門のサイト同様、無駄がなくスッキリしていてとても良いですね。
ホームにメニューバーが並んでいて、サイト全体がどのようなものか分かりとても見やすい。
最近の記事をすぐに見ることが出来、字が大きくて見やすいのも嬉しい。

今までの音ボラネットのサイトも手作りのぬくもりがあり、好きでした。
サイトを一新すると新しい気持ちで見ることが出来るので、それはまた素晴らしいですね。

「音訳の部屋」も時にはリニューアルするといいのでしょうが、時間があったら読み方辞典を一つでも多く作ろうと思うので、きっとこのままで行くことでしょう。
音訳の部屋のサイトは作り始めてもう13年になります。
パソコンを始めた当初そのままの表紙ですが、単純にTOPページにサイト全体の案内をおいたのは良かったと思います。でも書き足しているうちにソースが汚くなって・・・
技術がないのとサイト全体が多すぎるのでこれで我慢です。

音ボラネットの新しいサイトを見ると、ソースがとても綺麗なので、すごいな~~と思うのですが、まねは出来ませんので感心して眺めています。
最近はネットで情報を伝えることが世の中の主流となりました。
ネット社会もどんどん変化していくのでしょうね。

音訳がテープからデジタル機器に変わったように、もうすぐ紙の書籍が主流としてデジタル書籍化するのでしょう。
そんなの嫌だな~と、今は思っていてもそのうちに慣れて、自分でもデジタル書籍を読む日が近いのかもしれません。

8月28日 山中湖 花の都公園へ行ってきました。
向日葵は盛りを過ぎ、いまは百日草(ジニア)が満開!
快晴ですと山の向こうに富士山の雄大な姿を 眺めることが出来るのですが・・・

山中湖 花の都公園の百日草 →後ろに富士山を想像して拡大してみて・・・

初夏、花の都公園で買い求めてきた百日草(ジニア)が今、家の玄関先で満開!

初夏、花の都公園で買って家で育てている百日草

音ボラネット通信 第13号

全国音訳ボランティアネットワーク会報「音ボラネット通信 第13号」が届きました。
今回は第3回総会の報告が主な内容。
第1~第3分科会の報告の冊子も同封されており、大変な労力だったことでしょう。

音ボラネット通信第13号と分科会報告

総会については以前のブログに書きました。→こちら

紙面は
会報20ページ
第1分科会10ページ
第2分科会10ページ
第3分科会16ページ

今回の総会は「広がりをみせる音訳」でした。
IT技術の進歩により合成音声の性能も良くなり、視覚障がい者の情報源も多くなりました。

これから先、時代の半歩先をみながら活動していきたいと言う会長の言葉は活動のあり方を考える上で大切なことと思います。
音ボラネットはいろいろな団体の集まりでフットワークも軽いと思いますので、出来る団体や個人が困っている人たちの手助けをする。音ボラネットがその入り口になるのは頼もしいですね。
そのネットワーク作りが音ボラネットの目指すところだったのだと改めて感じます。

私は第2分科会のマルチメディアDAISYで「みる・読む・きく」に参加しました。
学習障害の子どもが音声の入った教科書を使うことによって学習についていける・・・ということです。
すでに協力している音訳グループもあります。

音訳がどこまで枠を広げるかいろいろな意見があることと思います。
機器の進歩が早く、障碍もいろいろなので試行錯誤で活動していくしかない ・・・が本当のところと思います。

今日、テレビのアナログ放送が終わりになります。12時に消えてしまうのを見つめています。
視覚障がい者にはデジタル放送はラジオで音声が聞けなくなるという不便さがあるとのこと。
そういうことも声を上げればいずれは解決していくのでしょう。

同じようにテープで読書していた利用者で、まだデジタル機器についていけない人が いることでしょう。
機器の扱いを教えるのは音訳者でなくていいので、定年になった人たちが社会参加して下さるといいですね。

今回の会報は紙面が新しくなり、図や記号が使われていて総会の報告がとても分かりやすく感じました。
スタッフの皆様、日々の努力ありがとうございます。

音ボラネット総会~広がりをみせる音訳~

6月6日(月)7日(火)
東京・市ヶ谷駅徒歩2分のアルカディア市ヶ谷で第3回全国音訳ボランティアネットワーク総会が開かれました。
総会の様子
総会風景 

テーマは~広がりをみせる音訳~

5年前、全国大会の立ち上げから、藤田会長始めスタッフの方々の努力を見てきた者として、会の成長に改めて感嘆します。
わずか5年ではありますが、その間パソコンの発達は急速で、世の中全体がデジタル化しました。

◇総会・講演

千葉県立西部図書館 松井進(まついすすむ)氏
「広がりをみせる音訳~デジタル化から電子書籍まで~」

松井氏は自ら視覚障がい者で、現在は様々な読書障害者の読書支援サービスを担当。
バリアフリー資料リソースセンター副理事長をされ2001年には自らの書籍を5媒体で同時出版、2007年には「Q&A 盲導犬」で10媒体の出版に挑戦。
10媒体とはUD((ユニバーサルデザイン)出版で
通常の活字・オンデマンド大活字・録音テープ・オーディオCD・マルチメディアDAISY・テキストデータ・点字・音声読み上げ対応ドットブック・携帯電話・オーディオブックのネット配信

総会(参加者約300名)にでてみて機器がどんどん発達していくのに驚嘆します。
デジタル化で機器を扱えない人たちが増えるのは悲しいという気持ちがありましたが、企業の取り組みは先を行き、サピエ図書館にユーザーが自分の書庫をつくり、読みたい本を入れておき、好きなときに携帯ほどの端末でネットを通して本を読める時代がすぐそこに来ているようです。
機器も音声で簡単に取り扱えるようになりそうです。

今まで音訳は視覚障がい者を対象としてきました。
もちろん、視覚障がい者の支援は充分ではありませんし、まだ今後も続けていかなくてはなりません。
書籍も全国どこかで一冊読めば、図書館におさめられるようになりました。
合成音声が良くなり、テキスト化した文書や書籍が多くなれば、すぐ読むことができるようになってきています。

音声や映像を使った書籍等は今、ディスレクシアや発達障害、身体障害者、高齢者に利用対象者を拡大していくサービスとして重要になってきています。
音ボラネットは割に自由な集まりなので、会員によっては小回りが利いて、いろいろなサービスに対応できるところもあるようです。

伊藤忠記念財団のマルチメディアDAISY図書配布事業等の事例があげられます。→こちら
—-以下伊藤忠記念財団のネットより
伊藤忠記念財団は、平成22年度より障害のある子どもたちを主な対象に、読書支援事業を開始しました。直接的な支援としては、児童書をマルチメディアデイジー化し、全国の特別支援学校及び大規模都市の公立図書館に、3月末に無償配布 しました。
—-以上伊藤忠記念財団のネットより抜粋 詳しくはページをご覧下さい。

企業がこのような支援をしていくことはこれから多くなってくると思います。
音ボラネットが音声の部分だけ受け持ったという話を聞き、音訳の進む道はまだたくさんあるのだと感じました。

◇分科会
1.講演会「録音図書を聞く立場から」 講演 青柳まゆみ氏
2・シンポジウム マルチメディアDAISYで「みる・読む・きく」
3.シンポジウム 図書館とどう連携するか?

2日目は分科会で、2.シンポジウム マルチメディアDAISYで「みる・読む・きく」に参加。
昨日の講演で、マルチメディアDAISYについて聞いていましたので、話にそのまま入っていくことができました。
実際に協力しているパネリストの方々の話を聞き、音訳者の新しいボランティアとして、これからますます必要な分野だと感じています。

この分野はまだ行政の支援が全くなく、ボランティア任せのようです。
マルチメディアDAISYの教科書さえあればついて行ける障害のある子どもが多い、という話を聞くと支援するのは無限の気がします。

ボランティアでマルチメディアDAISYの教科書を作るのはまだ義務教育が手一杯で、高校生になった子どもを持つ母親が「学びたいのに教科書がない!」と会にでてきて訴えるのを見ると何とかしてあげたいという気持ちになります。

マルチメディアDAISYの教科書を作るのまで音訳者がするのか・・・という議論もあるでしょうね。
読むことを勉強している人達ができることを探るのも、自由な雰囲気にある音ボラネットの利点のような気がします。

私は? 「音訳の部屋-読み方辞典」を作っていて読むことはしていません。
最近は合成音声にデータを使っているところもありますから、そちらの方で役立たせてもらいます。
仕事を終わられた方たちも企業でのIT技術を生かして、できることをしていただくと有難いですね。

新しい分野に目を向けてとても新鮮で、発展的な総会でした。
スタッフの皆様、ありがとうございました。

音ボラネット 第3回総会ご案内 届く

全国音訳ボランティアネットワーク 第3回総会 の案内が届きました。

2011.6.6(月)7(火)
アルカディア市ヶ谷(私学会館)

◇6月6日(月)13:30~16:30
総会
講演「広がりをみせる音訳~録音図書のデジタル化から電子書籍まで~」
千葉県立西部図書館 松井 進氏

懇親会17:30~19:30

◇6月7日(火)9:30~11:30
分科会(1~3)
1:講演会「録音図書を聞く立場から」
2:シンポジウム マルチメディアDAISYで「みる・読む・きく」
3:シンポジウム 図書館とどう連携するか?

総会案内と共に東日本大震災の義援金のお願い、公共図書館に関するアンケート、総会出欠票が同封してあります。

お会いできることを楽しみにしています。

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