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台湾総統選、民進党・蔡英文主席が当選

2016年1月17日

2016年1月17日
台湾総統選が16日開票され、民進党・蔡英文(さい・えいぶん、ツァイ・インウェン)主席が当選しました。
初の女性総統誕生です。報道により読み方が違っていますので記載します。ルビがあればそのまま読むでしょうが、ない場合は、どの読み方を採るのかは所属の方針に従ってください。

台湾の総統選挙に立候補したのは3名(原音読みも報道によってルビが違います)
与党・国民党の朱立倫(しゅ・りつりん、チュー・リールン/ジューリールン)候補(54)
最大野党・民進党の蔡英文(さい・えいぶん、ツァイ・インウェン)候補(59)
野党・親民党の宋楚瑜(そう・そゆ、ソン・チューユイ/ソンチューユー)候補(73)

<参考語>
民進党・中央研究院の元副院長、陳建仁 (ちん・けんじん)氏(64)が副総統
客家(はっか)
土重来(けんどちょうらい)(けんどじゅうらい)とも

報道機関による違い(ネットでの放映と記事による)
・ネット放映(音声)では
NHK・日テレ・テレ朝 日本語読み(日本読み)
・ネットニュース記事のルビでは
毎日新聞 日本語読み
朝日新聞・読売新聞 原音読み(現地読み)
共同通信(47ニュース)ルビなし

中国・韓国・北朝鮮の人名・地名は報道機関によりルビが違います。
その違いは音訳の部屋の中の「韓国・北朝鮮の地名・人名 読み方辞典」
◇中国・朝鮮の読みの原則をご覧ください。日本読み、現地読みについての記載があります。
こちら

ここでは報道機関の読みの違いについてお知らせしています。
中国・朝鮮の人名・地名の読みについて詳しく知りたい時には下記を参照して下さい。
北川和彦著「音訳・点訳のための読み調査ガイド」日外アソシエーツ
第五部 中国・朝鮮の人名・地名編
第2章 中国の人名・地名の調べ方・読み方
2-4 読みの方法と事例

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