紅葉と楓の青笹山(あおざさやま)に登る



青笹山へのアクセス

静岡自宅(マイカー)→県道梅ケ島温泉・昭和線→有東木→
林道→地蔵峠登山口駐車場(徒歩)→正木峠→地蔵峠→
仏谷山→細島峠→うつろぎ山→青笹山頂上→うつろぎ山→
新道安倍東南稜出会→葵高原→地蔵峠登山口駐車場(マイカー)→
有東木→県道梅ケ島温泉・昭和線→静岡自宅


1999年11月3日(水曜)晴。
静岡山梨の県境で静岡市・清水市・山梨県富沢町の境界にある青笹山(あおざさやま)1550mに登りました。

青笹山は明文社が発行した静岡百山研究会編「静岡の百山」に青笹山(あおざさやま)と、山と渓谷社が発行した「マイカー登山」には青笹山(あおささやま)と紹介されています。
また静岡新聞社が発行した「静岡県の山50選」には青笹(あおざさ)と、山と渓谷社が発行した分県登山ガイド14「山梨県の山」には青笹(あおささ)と紹介されています。

午前8時50分に自宅をマイカーで出発し県道梅ケ島温泉・昭和線を北上しました。
静岡市度(ど)で県道から別れて右折してしばらく登ると有東木(うとうぎ)の部落です。
静岡鉄道の有東木のバス停を過ぎ、林道を登るとまもなく葵高原(あおいこうげん)です。
葵高原は終戦直後入植開墾された土地とのことです。
葵高原から僅かの所に青笹山登山口の駐車場があります。

登山口から頂上まで静岡橘ライオンズクラブの寄付した大きいハイクコースの標識があります。
葵高原が出発点で@の標識で青笹山の頂上がSとなっています。


途中の標識は登山口から直ぐの山葵田(わさびだ)がA、正木峠(まさきとうげ)がD、地蔵峠(じぞうとうげ)がI、仏谷山(ぶっこくさん)がJ、細島峠(ほそしまとうげ)がMです。
青笹山の頂上へはこの道標に従って登って行けばよいのです。

登山口の駐車場にマイカーを置いて登山開始です。
10台は置けるスペースの駐車場でした。
先客の車が2台あり、殆ど同時にたまたま顔見知りのSさんご夫妻の車が着きました。
Sさんは地蔵峠までで下山されたようでした。

登山口出発が午前9時54分です。
歩き出すとまもなく山葵田があります。
山葵田の横を通過して登って行きます。

地蔵峠上り口近くの山葵田


有東木は日本の山葵栽培発祥の地です。
400年前にこの地に自生していた山葵を栽培したのが山葵栽培の始まりといわれています。
初代将軍の徳川家康公も山葵栽培に多いに貢献されたとのことです。

正木峠で林道と登山道が交差します。
登山口のところから正木峠までは林道が通じていますが一般車両禁止の掲示がありました。
正木峠で林道とお別れです。
正木峠通過が午前10時29分でした。

正木峠の辺りから左手に天津山(あまつやま)1732mが見えてきます。
天津山は安倍山系南側主稜の最高峰で別名下十枚山(しもじゅうまいさん)といわれています。
登山道は紅葉と楓の古木が多く丁度見頃でした。

正木峠を過ぎると左手に見える天津山(下十枚山)


登り詰めたところが地蔵峠1414mで通過時刻が午前11時10分でした。
地蔵峠で単独行の中年ハイカーに出会いました。
地蔵峠の東側には篠井山(しのいさん)1394mが見えて来ます。

地蔵峠にて


地蔵峠から青笹までは尾根道で15分ほど登ると仏谷山1504mです。
仏谷山通過が午前11時25分でした。
仏谷山から下ったところが細島峠です。

このあたりは痩せ尾根です。
細島峠通過時刻は午前11時50分でした。
細島峠で昼食の準備を始めている清水市側の田代峠から登って来た男性3人のグループに会いました。

細島峠からだらだらと登って行くとPの標識を過ぎたあたりで南方に青笹山が見えてきます。
時刻は午後12時19分、デジカメで青笹山の全景を撮影しました。

青笹山の全景


少し下ると西側から葵高原からの新道が合流するとまもなくうつろぎ山の標識です。
うつろぎ山到着は午後12時32分でした。

だらだらと笹原を下って上り詰めると10分程で青笹山の頂上です。
青笹山到着は午後12時45分でした。
登りの所要時間は2時間51分でした。
頂上では湖西町からこの山が気に入ってたびたび訪れるというご夫婦に会いました。
頂上からは南方に清水港と駿河湾そして真富士山(まふじやま)1343mが見えました。

青笹山頂上から南方に見える真富士山


東方には静岡と山梨の県稜の高ドッキョウの東側に富士市と富士宮市が見えすぐ足元には富沢町が見えました。
その東方に雲海の上に冠雪の富士山の頂上だけが見えました。
北方には今越して来た仏谷山、十枚山、篠井山が近くに見えました。
遠くに大谷嶺(おおやれい)1999mから頂上に雲を被った山伏(やんぶし)2013mが見えました。
西側の足元には有東木の部落がその西側には二王山(におうざん)1208mが見えました。
遥か遠くには大無間山(だいむげんざん)2329mが見渡せました。
よく晴れていると南アルプスの山々が見えるとのことですが、残念ながら今日は雲で見えませんでした。
樹木の多いこの辺りの山では珍しい360度の展望です。

青笹山頂上にて


頂上で昼食をとり午後1時15分に下山開始です。
うつろぎ山を通過が午後1時21分、標識P通過が午後1時35分でした。
途中で男性2人のパーテーと女性を含めた10人ぐらいのグループに会いました。

葵高原からの新道合流点到着が午後1時39分でした。
ここから新道での下山です。
そこから静岡市教育委員会の標識が合流点がIの標識で葵高原の@の標識までついています。

それに従っての下山です。
I標識からH標識まで急なくだりです。
Hの通過時刻は午後1時56分、H標識からG標識まではなだらかな下りでG通過は午後2時2分でした。

G標識から下は杉か檜の人工林で薄暗く暗くなると道に迷うおそれを感じました。
G標識からF標識が再び急な下りでF標識からなだらかになります。
そして何故かE標識とD標識が殆ど同じ場所にありました。
そこの通過時刻が午後2時10分でした。
B標識通過が午後2時26分、山葵田に着いたのが午後2時52分でした。
上り口の山葵田よりも規模の大きな山葵田でした。

葵高原の下山道沿いの山葵田


そこから少し下ると葵高原です。
葵高原で行きの林道に合流して駐車場に戻ったのが午後3時10分でした。
下りの所要時間は1時間55分でした。

帰りに地場産品直売所の「うつろぎ」に寄って食べた蓬入りのドラヤキの味が抜群でした。
地場の山葵漬けと蒟蒻(こんにゃく)と椎茸をお土産に帰路につきました。
自宅到着は午後4時20分頃でした。

青笹山のことが記載されている参考文献


静岡県広域道路地図 人文社発行 1999年4月第20版
静岡県の山50選 静岡新聞社発行 1998年4月18日初版
マイカー登山[東名高速道] 山と渓谷社発行 1998年4月15日初版第1刷
分県登山ガイド14 山梨県の山 山と渓谷社発行 1997年3月25日初版第4刷
静岡の百山 静岡百山研究会編 明文出版社発行 1991年10月25日初版
新駅からの日帰りハイク 岡本滋著 静岡新聞社発行 1984年5月15日初版

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