アカヤシオ満開の岩岳山に登る(1997・4・27・日)
山へのアクセス


静岡・自宅−(マイカー)−国1号(静清バイパス)−国1号(金谷バイパス)−
国473号−下長尾−国362号−春野北小前−平城からの道路に合流−
林道の途中−(徒歩)−小俣・登山口−ヤシオ滝−入手山岩岳山稜線−
岩岳山山頂−岩岳神社分岐−荷小屋峠−小俣・登山口−林道の途中−
(マイカー)−平城−国362号−下長尾−千頭−静岡・自宅




岩岳山は標高1369.3mの周智郡春野町の北部山岳地帯の中央に聳える岩山です。
静岡百山研究会選定の静岡の百山に入れられています。

この山は「60年に一度、ふたかかえもある大木に一尺余の大輪の花が咲く」と語り伝えられる幻の花といわれる京丸ボタンの伝説で有名な山でもあります。
毎春岩岳山頂に咲くアカヤシオかシロヤシオの花が京丸ボタンだったのではともいわれています。


岩岳山の山頂付近の西側の斜面は一帯が岩場でツツジ科のアカヤシオとシロヤシオの群落があります。

アカヤシオは4月下旬に淡いピンク色の可憐な花をつけます。
アカヤシオの樹木の高さは5mから6mもあって、樹齢数百年という古木が大半を占めています。

アカヤシオとシロヤシオの群落は全国でも珍しく昭和49年に国の天然記念物に指定されました。
アカヤシオは2000株、シロヤシオは3000株あるといわれています。

アカヤシオは別名チョウチンツツジともアカギツツジいわれています。

アカヤシオは福島県から兵庫県まで分布し、日光のいろは坂のあたりとか赤城山などでもよく見られます。
そんなところから北関東の名花といわれ、栃木県では県花とされています。


平成9年4月27日(日)晴れ。
午前4時起床、4時半にマイカーで国1号線バイパス経由で金谷まで行き、金谷から国473号線に入り中川根町で国362号線に合流しました。

春野町の春野北小学校から近道をして公民館前で平城(ひらじょう)からの道に合流し少し走ってから岩岳山への林道に入りました。

いつも寂しいこの林道もアカヤシオの咲くこの時期だけはおお賑わいです。
30台収容可能の登山口の駐車場は満車でそこまで入ることが出来ませんでした。

止むをえず林道途中の路傍に車を置いて駐車場まで歩きました。
駐車場に着いたのが午前8時、朝食をとり午前8時半に登り始めました。

ヤシオ滝を右手に見て吊り橋の手前を右折して新道経由で登り始めました。
新道は尾根まで急登の連続で、みるみるうちに高さを稼ぎました。

尾根に着くと少し楽になり、そのあたりからアカヤシオがちらほら見られました。
頂上が近くなるとアカヤシオがさらに多くなりました。




岩岳山山頂にて






頂上に午前10時到着、頂上は満員でした。
見晴らしはそう良くありませんでした。

30分間休憩して午前10時30分に下山開始しました。
帰途のやせ尾根のところは登って来る人が多く下りに時間を要しました。
あたり一面がアカヤシオで、今まさに満開でした。

時間はたっぷりで、ニゴヤ峠のお休み用のベンチで昼食をのんびり取りました。
そこからゆっくり下り、マイカーに戻ったのが午後2時でした。

帰りは平城で国362号線に入り本川根で左折し、国362号線の千頭を経由して静岡に向かい、静岡の自宅に着いたのが午後4時でした。



岩岳山のことを記載していた文献


静岡県の山、加田勝利著、山と渓谷社発行、1996・8・20第三刷
続山旅徹底ガイド、日本山岳会東海支部編、中日新聞本社1996・4・20第二刷
静岡の百山、静岡百山研究会編、明文出版社発行、1991・3・25初版
新ハイキング4月号、新ハイキング社発行、1990・4・1発行
静岡県 登山・ハイキングコース143選、静岡山岳連盟編、明文出版社発行、1986・6.22改訂版
静岡の自然100選、朝日新聞静岡支局編、ひくまの出版発行、1986・5・30第三版


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