沼津アルプス・徳倉山から鷲頭山を歩く


沼津アルプスへのアクセス

静岡自宅(マイカー)→国1静清バイパス→国1富士由井バイパス→
国1沼津バイパス→江原町右折→沼津駅前駐車場(タクシー)→
八重坂峠(徒歩)→横山→横山峠→徳倉山→志下坂峠→志下山→
馬込峠→志下峠→小鷲頭山→鷲頭山→多比峠→多比口峠→
林道終点→多比バス停(東海バス)→沼津駅前駐車場(マイカー)→
江原町左折→国1バイパス→静岡自宅


6月13日(日曜)晴。
鷲頭山(わしずさん)を最高峰とする沼津アルプスに登ることにしました。
沼津アルプスは沼津市の東方に南北に連なる小さな山並みで6山7峠からなっています。

6山とは香貫山(かぬきやま)、横山(よこやま)、徳倉山(とくらやま)、志下山(しげやま)、鷲頭山(わしずやま)、大平山(おおひらやま)です。
鷲頭山は静岡の百山のトップに記載されています。

7峠とは八重坂峠、横山峠(よこやまとうげ)、象の首(ぞうのくび)、志下坂峠(しげさかとうげ)、志下峠(しげとうげ)、多比峠(たびとうげ)、多比口峠(たびぐちとうげ)です。
鷲頭山は江戸時代に渓斎英泉(けいさいえいせん)が描いた東海木曽両道中懐宝図鑑にも記載されている山です。

午前8時頃に静岡自宅をマイカーで出発し沼津駅前駐車場に車を預けました。
沼津駅からタクシーで八重坂峠まで送ってもらい香貫山を省略して八重坂峠から登りました。
八重坂峠出発が午前10時25分で少し登ると眼下に沼津市清掃プラントの大きな煙突が見えました。

横山の山頂


峠からは急登で登りきると標高182mの横山です。
横山通過時刻は午前10時25分でした。

20分ほど下ると横山峠です。
横山峠を右に下れと木ノ宮バス停で左に下れば清水町(しみずちょう)の沼津商業高校です。
横山峠通過は午前10時50分でした。

横山峠からは急登で登りきり左側に小さな石の祠を見ると徳倉山の山頂は目の前です。
徳倉山は広広とした山頂で標高は256mです。

徳倉山の山頂


東方の眼下には沼津市街と沼津港が見渡せました。
南方には左に大平山、右にこれから登る鷲頭山が見えました。

徳倉山は象が伏せているように見えるので象山(ぞうやま)ともいわれています。
頂上のあたりが象の頭で少し下ったところが象の首で再び登ったところが象の背です。

徳倉山到着は午前11時20分で昼にちょっと早いのですが昼食をとりました。
徳倉山出発は午前11時40分で下ると象の首で右に下れば香貫台です。
そこから象の背に登って下ると志下坂峠です。
右に下れば沼津市志下(しげ)で左に下れば大平大井です。

志下坂峠からだらだら登ると標高214mの志下山です。
志下山通過は午後12時30分です。
志下山山頂からはこれから登る小鷲頭山と鷲頭山がすぐ目の前です。
左へ下ると沼津市大平午前帰で右に下ると志下です。

志下山の山頂と小鷲頭山と鷲頭山


少し下ると志下峠で別名ぼたもち峠といいます。
志下峠から左へ100mいくと平清盛の5男の中将平重衡が隠れたと伝えられている岩穴があります。
志下峠通過時刻は午後12時51分でした。

志下峠から急登です。
途中で草刈器を持った6、7人の中高年男女のグループに合い挨拶を交わしました。
20分ほどで標高330mの小鷲頭山に着きました。

小鷲頭山の山頂で伊豆慢歩登山会のXさんと談笑


小鷲頭山の頂上で単独行の中年の伊豆慢歩登山会の方に会いました。
沼津アルプスのことを詳しく説明して頂き沼津アルプスガイドのパンフレットを頂きました。
先ほど挨拶を交わしたグループが清水町の五十雀山歩会のメンバーで会長が加藤満氏とのことです。

加藤氏が18年前に沼津アルプスと命名されたとのことでした。
その後加藤氏と五十雀山歩会のメンバーが登山道の整備・下草刈・鎖やロープの付け替えなど維持管理をされているとのことでした。
伊豆慢歩登山会の方と雑談10分あまりしたので小鷲頭山出発が午後1時21分でした。

少し下って登ると沼津アルプスの最高峰標高392mの鷲頭山です。
鷲頭山の頂上には鷲頭神社奥の院の石の祠が建っていました。
鷲頭山の頂上からは南方眼下に江浦湾(えのうらわん)が見渡せ淡島が見えました。

鷲頭山の山頂


鷲頭山で休憩20分ほど伊豆慢歩登山会のXさんと別れて午後1時58分に下山開始。
10分ほどで多比峠で左に下れば清水町大平の戸ケ谷(とけや)です。
多比峠から痩せ尾根を通過して多比口峠に20分ほどで着きました。

鷲頭山から大平山への途中にウバメガシの林が見られます。
ウバメガシは伊豆半島の西海岸に沿って点在していますが鷲頭山がその北限とされています。

多比口峠から左に下ると清水町大平の多比口で直進すると大平山です。
時間がないので大平山へは行かず右へ下りました。
多比口峠通過は午後2時31分で10分ほど下ると多比(たび)の林道の終点です。

林道の終点通過は午後2時43分で多比バス停には午後3時2分に着きました。
国道414号線は日曜日で大渋滞でした。
午後3時18分多比発の東海バスに乗って沼津駅に戻ったのは午後4時20分でした。
沼津駅からはマイカーで行きと同じルートで帰り静岡に着いたのが午後6時近くでした。

参考文献


新ハイキング 1999年3月号 新ハイキング社発行
静岡県新版日帰りハイキング 静岡新聞社発行 1998年10月20日 初版
分県登山ガイド21 静岡県の山 山と渓谷社発行 1997年8月20日初版第3刷
広重の五十三次旅景色 人文社発行 1997年5月1日初版第2刷
静岡の百山 明文出版社発行 1991年10月25日初版
静岡県日帰りハイキング 静岡新聞社発行 1989年6月17日初版
静岡県新駅からの日帰りハイク 静岡新聞社発行 1984年5月15日初版
クイックマップル静岡 昭文社発行 1997年初版第2刷
シティング静岡 国際地学協会発行 1996年9月
沼津アルプスGUIDE 伊豆慢歩登山会発行 1998年2月作成

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