高ドツキヨウに登る(1997・5・18・日)
山へのアクセス


静岡・自宅−(マイカー)−国1号静清バイパス−興津−
国52号−但沼−高瀬−樽−(徒歩)−わさび田−
樽峠−清水方面展望所−高ドツキヨウ頂上



高ドツキヨウは標高1133.5mで山梨県南巨摩郡富沢町と静岡県清水市の県境にある山並みの最高峰で山梨県最南端の山です。

静岡百山研究会選定の静岡の百山に選ばれています。
また山梨日日新聞発行の山梨百名山にも掲載されています。

高ドツキヨウとは珍しい名前です。
尖った山を「トツキ」とか「ドツケ」というとこから来たとか、また昔に修行僧の読む甲高いお経の声が聞こえた所から「高読経」というともいわれています。


平成9年5月18日(日)天候は晴れ、午前5時起床。
静岡の自宅をマイカーで午前6時に出発し、国道1号線バイパス経由で興津から国道52号に入りました。

但沼で左折し高瀬から河内を通り板井沢に着きました。
さらに樽まで入り、樽峠登山口の近くの路傍に車を置きました。

そこで朝食を取り、午前7時10分に登り始めました。
興津川の源流の清流ぞいのわさび田のわきを通って1時間で樽峠に着きました。


樽峠の標高は724mです。その途中で銀竜草(ぎんりょうそう)の花を見ました。
銀竜草は別名に幽霊茸ともいいます。
高さは10cmから20cmで落葉広葉樹林に生えて4月から8月に開花します。

樽峠には文化6年(1809年)に掘られた石地蔵がありました。


この峠路は武田信玄が駿河攻略の際に越えたといわれています。
また古くからの生活道路で駿河湾で精製された塩が甲州に運ばれたり、駿河半紙の商路としても利用されたとのことです。

峠近くはリヨウブの木が多く、またコナシの木も沢山見られました。

樽峠通過時刻は午前8時10分、尾根道を登り下りして頂上に向いました。
途中清水方面展望所のあたりで小休止をとりました。
途中の痩せ尾根にはロープを設置した場所が二個所ありましたが無事通過しました。

高ドツキヨウ頂上には午前10時15分に着きました。


頂上は木々に覆われ展望はさっぱりで、しかも頂上は大きな蝿たちのパラダイスだ。
急いで早い昼食をとり早々に退散しました。

午前10時40分に下山開始。帰りは同じ道の引き返しました。

樽峠までの尾根道で3人のパーテイに会いました。
こんなに上天気なのに登山者は私たち二人を含めてたったの5人とは、全く人気薄の山でした。

樽峠に午後12時5分。
下りは早く40分で下山出来ました。
帰途は同じ道を引き返して午後1時55分に帰宅しました。



高ドツキヨウのことを記載していた文献


静岡県の山、加田勝利、山と渓谷社、1997・8・20第3刷
新ハイキング95年3月号、新ハイキング社、1995・3・1発行
続山梨のハイクコース、上野 巌、山梨日日新聞社、1993・4・20初版
静岡の百山 、静岡百山研究会編集、明文出版社、1991・10・25発行
新ハイキング90年12月号、新ハイキング社、1990・12月1日発行
静岡県日帰りハイキング、岡本 滋、静岡新聞社、1989・6・17初版
静岡県登山・ハイキングコース143選、静岡県山岳連盟編集1986・6・22改訂版
角川日本地名大辞典・22・静岡県、竹内理三編、角川書店、1982・10・8発行


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