北アルプスの薬師岳(1998・7・18−7・21)


山へのアクセス

1日目
静岡自宅−JR静岡−(新幹線)−東京−上野−(特急寝台北陸・泊り)−

2日目
−富山−(バス)−折立−(歩き)−1870.6三角点−太郎平小屋(泊り)

3日目
太郎平小屋−薬師峠(キヤンプ地)−薬師平−薬師岳山荘−薬師岳山頂−
薬師岳山荘−薬師平−薬師峠−太郎平小屋−折立−(ハイヤー)−富山(泊り)

4日目
JR富山−(特急ひだ6号)−JR名古屋−(新幹線)−JR静岡−静岡自宅


この度は長女も同伴の3人の山行きです。
娘がアルプス登山が初めてなのでアルプス入門コースの薬師岳を選びました。

薬師岳は深田久弥の日本百名山の50番目の山であり標高は2926.0mです。
「薬師岳は、白馬や槍のような流行の山ではないが、その重量感のあるドツシリした山容は、北アルプス随一である。ただのっそりと大きいだけではない。巌とした気品をそなえている。」と書かれています。

JR静岡駅から少し時間が早かったが20.40発のこだま号に乗車しJR上野駅に22時30分頃到着。
夜行寝台が取れず急行北陸の座席は押さえてあったのですが、ひょっとして寝台のキヤンセルがあるかもと上野駅のみどりの窓口に行ってみたところ寝台北陸号が取れました。

JR上野発23時03分発で早朝の5時36分にJR富山に着きました。
7月19日(日)天気は上々快晴です。
直通バスは空いていました。

富山駅前からは6時15分発の折立まで直通バスに乗車し折立に8時50分到着しました。
有峰口からは林道有峰線が工事中のため林道小口川線を迂回したので10キロも遠くなり時間がかかりました。

折立のバス停の休憩所で朝食をとり、折立登山口を午前9時30分に出発しました。
道は巾広く歩きやすいのですが直に登りが急になりけっこう汗をかきました。
1870.6m三角点到着午前11時20分。

三角点で小休止、見晴らしのよいところでは振り返ると有峰湖が見渡せました。
途中の樹林のあるところで12時40分になったので休憩して昼食をとりました。
午後1時に出発し、2196m手前の見晴らしのよいベンチのところで小休止しました。

薬師岳を背に

薬師岳が見渡せ薬師の肩の薬師岳山荘と今夜の宿の太郎平小屋も見えました。
太郎平小屋には午後2時20分到着しました。
小屋のまわり一帯は太郎兵衛平で高山植物が満開でした。

宿に荷物を置いて太郎山2372.9mの頂上まで散策しました。
太郎山から振り返ると真下に太郎平小屋が見え薬師岳が眼前に見えましたがガスが出てきて隠れてしまいました。

夕食は午後5時から時間の指定がないので食堂前に行列が出来たので私たちも並びました。
並んだので第1回目に入れました。
泊り客が多く畳1枚に2人でした。

7月20日(祝日)起床は午前4時30分。
朝食は午前5時からでしたが並ぶのが遅かったので第2回目になってしまいました。
天気はよくなく雨具を着て荷物は小屋に預けて太郎平小屋を午前5時58分に出発しました。

薬師峠(キヤンプ地)に午前6時18分着、薬師平午前7時15分。
途中は花の山でした。
高山植物がまさに満開でデジカメとカメラに沢山の花を収めました。








お花畑(ちんぐるま)















        お花畑(ハクサンフウロ)










薬師岳山荘でコーヒーを注文して小休止。
山荘のオーナーの堀井よし子さんは北アルプスでは蝶ケ岳ヒユツテの女性オーナーの中村圭子さんとともに有名です。

薬師岳山荘発午前8時15分。
途中ガスが切れた時に東方に槍の穂先をちらりと見えました。
避難小屋通過午前8時51分、薬師岳頂上9時5分に到着。








薬師岳山頂にて













頂上からはガスの切れ目から金作谷カールと北薬師岳の頂上が垣間見られました。
ガスが切れるのを待って頂上で約1時間待つも遠くは見えずあきらめて午前10時28分に下山しました。
薬師岳山荘通過は午前10時31分、薬師平通過午前11時3分でした。
下山に連れてガスが濃くなってきました。

薬師平を過ぎた頃から雨が降り始め、途中豪雨となりました。
薬師峠通過は午前11時32分、太郎平小屋に12時5分着でした。
全身がずぶぬれになってしまったので小屋で着替えさせてもらいました。

小屋のオーナーのご好意に甘えて昼食を食堂で取らせてもらいました。
天気が良ければもう1泊して翌日下山のつもりでした。
しかし翌日も雨とのことでしたので下山してしまうことにしました。

着替えに手間取り、折立発午後3時15分のバスに間に合わなくなってしまいました。
やむを得ずオーナーにお願いして折立から富山までハイヤーを予約しました。

雨の中を太郎平小屋を午後1時5分に出発しました。
雨は下るに従い小降りになってきました。
下りは3時間かかり折立には午後4時5分に到着しました。

有峰口に着くと晴れていました。
富山には午後6時頃に到着し駅前のビジネスホテル第一イン富山に宿をとりました。

7月21日(火)は晴。
JR富山8時8分発高山線経由ワイドビユーひだ6号でJR名古屋12時3分着。
JR名古屋で新幹線こだまに乗り換えてJR静岡到着は午後13時39分でした。

薬師岳の記載のある参考文献


フルカラー特選ガイド 雲ノ平・双六岳を歩く 山と渓谷社発行 1996年6月25日初版第1刷
アルペンガイド13 北アルプス 山と渓谷社発行 1996年6月改訂第4刷
コンタツおじさんの北アルプス案内 北部編 山と渓谷社発行 1996年1月20日第4刷
新版・空撮登山ガイド 立山・剣・雲ノ平 山と渓谷社発行 1995年7月10日第1刷
日本300名山ガイド 西日本編 新ハイキング社発行 平成7年(1995年)2月25日第3刷
日本百名山登山ガイド「下」 山と渓谷社発行 1992年9月10日第1刷
アルペンガイド14  立山・剣・白馬岳 山と渓谷社発行 1992年8月第1刷

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