いぼとり地蔵
栃木県足利市助戸1−652(龍泉寺)


 日本石仏協会会員のT氏から贈って頂いた3つ目のいぼ神様の写真で、足利市助戸の龍泉寺の山門を入って左側にあるいぼとり地蔵様です。福聚山龍泉寺は関東三霊場の地蔵様札所の関東地蔵百八札所の第40番札所です。地蔵像の大きさは(本体高121.0×幅41.0cm、台座高32.0×幅44.5×奥38.0cm)、台座には(台座に)(正 面)「講中男女七十」 「二人」 「爲六道引接也」、(左側面)「享保八辛丑天 十二月」「二十四世 元空」(右側面)「東念佛講中」など彫られています。

龍泉寺のいぼとり地蔵 龍泉寺のいぼとり地蔵


竜泉寺のホームページによるとこの地蔵様はいぼとり地蔵といわれていますが、古くから自分の身体の悪いところを「イボ」とみなしていろいろの病気の治癒を祈願したといわれ治病の地蔵さまなのです。イボなど病が全快したお礼には「身の丈だんご」といって自分の背丈の竹串におだんごをさしてこのお地蔵様にお供えしたとのことです。(2008年10月30日記)

参考サイト

足利市ホームページ
龍泉寺ホームページ
ブログ「いぼとり神様・仏様」 ブログにも紹介しました。

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