石浦の塞の神堂・いぼ神さん 広島県福山市沼隈町中山南石浦 |
福山市にお住いの藤井英樹さんから頂いた資料をもとに作りました。
いぼ神さんといわれている塞の神の塞の神堂は2m×2mの大きさのお堂で,福山市沼隈町中山南(なかさんな)の石浦にあります。。
敷地の南東角には多数のこぶのある柿の木があります。
近所の人の話では,子供の頃お願いしイボがとれたそうです。今でも時おり,お参りに来られるそうです。
『文化財ふくやま』(第19号・福山市文化財協会・昭和59年)という冊子によると~塞の神に自分の年令・氏名・住所を言って、柿の木のこぶに手を触れ、次に自分のいぼに手を触れ『いぼいぼ治れ』と唱えます。
いぼが取れたら、牡蠣殻(かきがら)を供えます。さらに信仰の厚い人は赤や白の涎掛けを作り地蔵にかけます。~(2015年6月26日記・7月5日写真追加)
向かって右側に塞の神堂 向かって左側・敷地の東南角に こぶのある柿の木 |
塞の神堂から眺めた こぶのある柿の木 |
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いぼが取れたお礼に 供えられる牡蠣殻(かきがら) |
塞の神の石像に供えられた 牡蠣殻(かきがら) |