五輪の石塔・いぼ神様
兵庫県美方郡新温泉町湯・八幡神社


 豊岡市内に住むSさんから頂いた資料をもとに作成しました。
八幡神社(やはたじんじゃ)の境内にある五輪の石塔(千年釜)はいぼ神様ともいわれています。
石塔に供えられた割箸でいぼと石塔をつないで「いぼいぼ渡れ、この橋渡れ。」と3度唱えるといぼが治るといわれています。(2015年2月18日記)

八幡神社境内にある五輪の石塔
(千年釜・いぼ神様)
五輪の石塔(いぼ神様)
供えられた割箸


五輪の石塔の説明板には以下のように書かれています。

~当初建立年代は明らかではありませんが、文化13年(1816年)再建立の記録があり又、古書に「日本三古塔の一也」とも記されております。
社伝によると往古、萬度の法華経を読み、その祭器を土中に納めその上に建立したものと伝えられています。
建立場所は往古は薬師堂近辺にあったものと伝えられていますが何時の時代にか当境内に移されており、更に、昭和63年秋にこの地に移転建立したものであります。

 地元民は又の名を「千年釜」とも称え、更には「いぼ神様」とも称して尊崇しております、即ち「いぼ」とこの石塔を割箸でつなぎ
「いぼいぼ渡れ、この橋渡れ」と三度唱えると、いかなる「いぼ」も消えて無くなるといわれています。「いぼ」でお悩みの方は是非おためし下さい。~

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