ネット検索中に遠州四十九薬師の霊場めぐりの第三十九番札所の曹洞宗献壽山鶴松院にある薬師堂のお薬師さまがいぼとり薬師であることを見つけました。早速マイカーで訪問しました。鶴松院は東名高速道路袋井ICを出て左折して県道61号線(浜北袋井線)に入りすぐの交差点を右折してすぐの北側にありました。
丁度昼飯時だったので交差点を右折した南側にある遠州そばの店の仙の坊でそばを食べました。そばを食べながらガラス越しに眺めたらなんと目の前に鶴松院のとなりに薬師堂が見えました。 鶴松院の薬師堂は元真言宗万年寺のものでしたが、万年寺が廃寺になって鶴松村で長年管理していたものを昭和16年から鶴松院に移されました。いぼとりのご利益があると言われ、いぼが取れたお礼は年の数だけ豆を糸に通して納めます。(2006年12月25日記)
曹洞宗献壽山鶴松院 静岡県袋井市山科3198 電話0538−42−1975 文明5年(1473年)に備中(岡山県)の洞松院の和尚が開創したと伝えられています。その後戦火によって荒れていたが、寛政12年(1800年)に海蔵寺十七世瑞応一曇和尚が伽藍を改造し開山したと伝えられています。
(写真は2007年12月10日撮影) 鶴松院の薬師堂へのアクセス→Google Map JRにて 西からは新幹線JR浜松駅下車、東からは新幹線JR掛川駅下車、東海道線に乗り換えてJR袋井駅下車します。JR袋井駅前からはタクシーを利用します。徒歩の場合はJR袋井駅から県道275号線を900mほど北へ歩き永楽町から県道58号線をさらに1500mほど北上し東名高速のガードを潜って左折して900mほど西へ歩くと道の北側に薬師堂が見えます。
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