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疣天神社(葛谷御霊神社)
東京都新宿区西落合2−17−17 |
ネット検索で見つけた築土の痣地蔵を築土神社界隈を現地訪問してもどうしても見つからないので新宿歴史博物館にメールでお尋ねしたところ学芸課のAさんから昔はあったが現在はないとの資料付きの御返事を頂きました。
その折私のいぼとり神様全国リストに掲載していない葛谷御霊神社(くずのやごりょうじんじゃ)の境内社の疣天神というイボ神様の資料も教えて頂きました。葛谷御霊神社は新東京100景の哲学堂公園近くの道をはさんで東にあります。
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哲学堂公園向かいの日本通運 |
境内に疣天神社のある葛谷御霊神社 |
丁度江戸歴史散歩の会で東京に行く予定でしたので5月27日(日曜)に静岡を朝早く新幹線で出発しJR品川駅で下車し山手線の高田馬場で西武新宿線に乗り換えて新井薬師駅で下車し500mほど北東に歩き哲学堂公園の向かいの日本通運(新宿ペリカンセンター)の北側を右折してすぐのところが葛谷御霊神社です。御霊神社の本殿の向かって右の境内社の五社の中に疣天神社がありました。
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向かって右前から見た疣天神社の全景 |
疣天神社正面 |
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向かって左前から見た疣天神社 |
天神社神庫にいぼとりの小石を保管している |
御霊神社の神主様にお尋ねしたところ、疣天神社は昔この地域の村に在ったものを神社に移転したとのことで、八幡社、田中稲荷社、浅間社、三峰社と合わせて五社として祀ってありました。神主様も疣が出来た時に疣天神に真剣にお祈りしたところ疣が見事に落ちたとの経験を話して下さいました。祈る時には疣天神の小石を頂いてイボをさすって祈るとのことです。イボが取れたら石を倍にしてお返しします。小石は天神社神庫に保管されているとのことです。
(写真撮影2007年5月27日)
疣天神の地図→Google Map
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