コスモスの花 イボ神様・エボ神様
長野県上田市常磐城3−12(レストラン葡萄の木・北側) 


ネット検索中に律令時代の幹線道路であった東山道(とうさんどう)の信濃国の亘理駅(わたりのうまや)と呼ばれる千曲川を渡る場所にあった駅のあたりから出た塔の中心柱の礎石である心礎(しんそ)がイボ神様であるというページを見つけました。亘理駅は現在古船橋のかかる千曲川の北岸にあったとのことです。さらに別のサイトでこのイボ神様はレストラン葡萄の木(常磐城3丁目12−47)の近くにあるということも分かりました。

常磐城3丁目交差点の北にレストラン葡萄の木(白い看板) レストラン葡萄の木
常盤城3丁目交差点の北に
レストラン葡萄の木(白い看板)
レストラン葡萄の木


ブログ「塩田平ノスタルジア」にはイボ神様がなかなか見つからず歩いて見つけたとの記載があったのでマイカーを玉姫殿の駐車場に置かせてもらって私達も歩いて捜すことにしました。先ず諏訪泉神社の前から南に歩きしなの鉄道の南側にある墓地にいたKさんという方に尋ねたところ、地元の郷土史家のNさんのお宅まで連れて行ってくれました。Nさんは親切に説明しながらイボ神様のあるところまで歩いて案内してくれました。ブログ「いぼとり神様・仏様」も御覧下さい。

レストラン葡萄の木の北側の細い道を駐車場に沿って左に入ります。 駐車場北の畑にある小屋のそばにイボ神様
レストラン葡萄の木の北側の細い道を
駐車場に沿って左に入ります。
駐車場北の畑にある小屋のそばにイボ神様


イボ神様は(有)水出サッシ建材さん所有の裏の畑にありました。そこはレストラン葡萄の木の駐車場のすぐ北側で、駐車場の石垣沿いに東に出るとレストラン葡萄の木の北裏でした。レストラン葡萄の木は県道65号線の常磐城3交差点のすぐ北、県道の東沿いにありました。丁度お昼でしたのでレストラン葡萄の木で昼食を食べました。最初からレストランのご主人にイボ神様の場所を尋ねればすぐ分かったようです。

向かって斜め左横から眺めたイボ神様 正面から眺めたイボ神様
向かって斜め左横から眺めたイボ神様 正面から眺めたイボ神様


イボ神様は大きな平たい石の真中に柱の穴があり、濁った水が溜まっていました。この水をつけるとイボがとれるといわれています。石の大きさは「エボ神様心礎・亘理駅心礎」のサイトによると180cm×140cm×45cm(高さ)で孔の大きさは35cm×21cm(深さ)とのことです。穴の傍には小さな石の御社がありました。いぼとり祈願の方はこの御社に真剣に祈って下さい。溜まっている水は濁っていますので医学的にはつけることはおすすめ出来ません。(2007年11月8日記)

                                 (写真撮影2007年9月24日)

イボ神様へのアクセス→Google Map

JRにて

長野新幹線JR上田駅下車、駅前の天神1丁目交差点を鉄道に沿って西へ約1100mほど歩き、常磐城3丁目交差点を右折したすぐの県道65号線沿い西側にれすとらん葡萄の木があります。葡萄の木の駐車場の北側にイボ神様があります。

マイカーにて

上信越自動車道の上田菅平ICを出て、国道144号線(上州街道)を西へ1800mほど走り、中央東交差点で国道18号線に合流し、更に西に2100mほど走って常磐城4丁目交差点で右折して、県道65号線を400mほど南下すると右側にレストラン葡萄の木があります。葡萄の木のすぐ北側の畑の中にイボ神様があります。

参考サイト

上田市ホームページ

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