いぼの神さま・西宮社 名古屋市中川区山王町３−１２（神明社）

　たまたま名古屋市に行く機会があり、ネット検索中にブログ「ぽんた*ぷらり」で知ったいぼの神の西宮社を訪問出来ました。
ＪＲ名古屋駅で下車、名鉄名古屋駅から名鉄名古屋本線の一つ目の駅の山王駅まで乗車、駅前の山王駅東交差点から東方が山王通です。神明社は山王通南側の駅から二つ目の道を右折してすぐの右側に神明社の鳥居があります。駅から徒歩１００ｍぐらいで、正門の鳥居は東方を向いています。鳥居を潜り参道を進むと神明社の社殿です。社殿の向かって右側に斎宮社（西宮社）があります。丁度訪問した時には沢山の有志の方々が神社のお手入れをしていられ、宮司さんも居られました。宮司さんのお話では神明社は正式には露橋神明社とのことで、古くはこのあたり一帯は露橋と言われ、山王駅西側には露橋町があり露橋公園・露橋小学校など露橋という字名が現在も残っています。

神明社正門の鳥居と村社神明社の石碑	向かって神明社社殿の右側に西宮社
いぼの神様・西宮社の御社	いぼの神様と書かれた西宮社の石碑

西宮社は斎宮社とも言われています。社は１９３３年（昭和８年）に鉄道用地になった西宮町にあった神社とのことです。西宮社はいぼの神で社の前には沢山のおしゃもじが奉納されていました。おしゃもじには「手足のいぼがとれました。」「いぼがとれますように。」などお願いが書かれていました。この神社からそう遠くない山王駅の西方の中川運河沿いの月島町にある金比羅社の境内社の西宮神社もいぼ神様で、おしゃもじが奉納されていますが、距離も近いので何か関係があるかもしれません。（２００８年10月２３日記）

西宮社参道左側に奉納された沢山のおしゃもじ	いぼ治癒のお礼を書いたおしゃもじ

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ブログ愛知限定歴史レポ大文字版〜おしゃもじさまの拡大写真があります。
ブログ「いぼとり神様・仏様」