いぼとり石（八幡神社） 神奈川県厚木市戸田１０５５

ネット検索中にサイト「めざせ厚木博士」の地域版の相川地区の地区に伝わる昔話の中に戸田の八幡さまのいぼとり石のお話を見つけました。いぼとり石はあなのたくさんあいた大きな石と書かれていて、写真が掲載されていました。これは現存すると思い訪問しました。東名厚木ＩＣを出て左折して国道１２９号線を１５００ｍほど南下した戸田の交差点をさらに３００ｍほど南の左方向３００ｍほどに戸田の八幡神社がありました。

西方向から眺めた戸田八幡神社	戸田八幡神社のお社は東向き
八幡神社の向かって右側にいぼとり石	神社北側の南西方向から眺めたいぼとり石

戸田の八幡神社の前は南北に走る細い道で、厚木市施設の児童館の中戸田児童館の道を挟んだ真向かいに八幡神社の鳥居がありました。神社のお社の向かって右に地主神・道祖神・庚申塔が集められていましたがその一番奥に目指すいぼとり石がありました。いぼとり石には小さな穴が開いていて、穴の中にいくつかの小石がありました。

北東方向から眺めたいぼとり石	北西方向から眺めたいぼとり石
いぼとり石の穴の中に小石	神社の周りの地面には小石が沢山

昔ばなしにはいぼとり石のあなの中の小さな小石でいぼをこすっていぼとりを祈願するとありましたが、まさにそのとうりのいぼとり石でしあ。黒いいぼとり石には沢山の小さなあながあいたいぼとり石で、このタイプのいぼとり石はユニークです。昔話にはいぼが取れたお礼に同じような石を探して、もとの石といっしょに穴の中に入れるとありましたが、神社の前の地面には小石が落ちていました。

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ブログ「いぼとり神様・仏様」も御覧下さい。