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イボの神様・西宮神社
名古屋市中川区月島町11−1(金刀比羅社) |
JR名古屋駅で下車、名鉄名古屋駅から名鉄名古屋本線の一つ目の駅の山王駅まで乗車、駅前から西に500mほど歩くと中川運河の北支線と東支線の分岐部にある小栗橋(おくりはし)に着きます。小栗橋を渡り小栗橋西から北東150mくらい、中川運河北支線の猿子橋西から南西200mのところに西宮(にしのみや)神社がありました。正面の鳥居の横には運河総鎮守金刀比羅(ことひら)社の大きな碑がありました。その横に少し小さな西宮神社の碑がありました。
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金刀比羅社の神社の森 |
金刀比羅社碑は大きく西宮神社碑は小さい |
丁度お参りした時には2008年8月30日の中日新聞に掲載された記事がお賽銭箱に貼ってありました。記事によるとこの神社は別名しゃもじを奉納して祈るので「おしゃもじさん」運河開設関連から「運河神社」といわれています。いぼ取り祈願をするとイボが取れるのでイボ神様としても有名です。おしゃもじを奉納したら、大きなおしゃもじの左側のかわいいお社(西宮神社)にまつられた石に手を触れ、その手でいぼをさすります。癌が内臓に出来たイボということでがん封じを祈る方も多いとのことです。
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大きなしゃもじの左横に西宮神社の小さなお社 |
金刀比羅社の門前に西宮神社 |
神社の前には沢山のおしゃもじが奉納されていました。おしゃもじには『いぼがとれますように』とか『いぼが治りました。ありがとうございました』などと書かれていました。山王駅のすぐ東側の神明社に斎宮社(西宮社)ありおしゃもじが奉納されているので距離も近いので関係があるかもしれません。昔中川運河の出来る前には頓ケ島付近まで御伊勢川が幅広であったので船留になっていて、名古屋城の築城の時に石をここまで運搬し、ここで石切をしたとのことで、築城に関与した加藤清正の清正石切場跡とも言われ、鳥居の向かって右方に名古屋築城石切場の碑がありました。(2008年10月15日記)
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奉納された沢山のおしゃもじ |
名古屋城築城石切場の碑 |
名古屋市ホームページ
ブログ愛知限定歴史レポ大文字版〜おしゃもじさまの拡大写真があります。
ブログ「いぼとり神様・仏様
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