|
いぼとり地蔵・いいなり地蔵
長野県東御市田中 |
ネット検索で東御市田中にいぼとり地蔵をみつけました。上信越自動車道の東部湯の丸ICを出て県道81号線(丸子東部インター線)を1500mほど南下して国道18号線の常田交差点を通過し、すぐ南の県道166号線の常田南交差点を右折し200mほど西の木村屋(お菓子やさん)の手前の大木商店を左折します。南へ100mほどのところで道が二股に分かれますが、その右側の道のあたりは墓地になっています。その道沿いの向かって左側にある地蔵堂にお目当ての疣取り地蔵がありました。
|
|
道の左側にいぼとり地蔵堂 |
北側から見たいぼとり地蔵堂 |
地蔵堂前の掲示に地蔵の由来が書いてありました。〜「いいなり地蔵尊」この地蔵さまは、室町時代に建立され、願いごとは何でもきいて下さると言われ特に首から上の病をなおし頭目耳の病気には、実に願いをきいてくれると言われ、又いぼのできた時には、お地蔵さまの前から小さな小石をお借りしてきて、いぼをなでると不思議にいぼがなくなってしまうと言うことで、なおると別にきれいな小石を洗い清めて、お借りした石より多くもって、御礼詣をする いぼとりに実によく効くので「一名いぼとり地蔵」とも言われる。その他に子育地蔵 兎らしいものを抱いた地蔵さま等合祀されております。」〜とありました。さらにいぼとり地蔵尊の背丈は54cmで建立は室町地代の応永15年8月(1396年)と昭和56年5月吉日、田中区中央町会保存の記載がありました。(2011年8月15日記)
|
|
南側から見たいぼとり地蔵堂 |
いぼとり地蔵堂の拡大 |
|
|
正面から見たいぼとり地蔵 |
地蔵の左右後方に疣取地蔵尊の幟 |
ブログ「いぼとり神様・仏様」(2011年8月15日)もご覧ください。
|