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弦巻のいぼとり地蔵
東京都世田谷区弦巻1−41 |
(2014年8月1日更新)
徳川家康公のサイトを出しているSさんから「江戸・東京歴史の散歩道5」の52ページの地図に弦巻(つるまき)のいぼとり地蔵が掲載されていることを教えて貰ったのが弦巻のいぼとり地蔵との出会いです。いつか訪れようと思っていましたがその願いがかなえられました。東急世田谷線の世田谷駅で下車し、駅前から歩きました。駅南を東西に走る世田谷通りの世田谷駅前信号機のすぐ東側の駒沢公園通りを300mほど南へ歩き、駒留通りとの交差の弦巻1丁目信号機のすぐ南の弦巻1丁目バス停で右折して常在寺をすぎたところで左折して南に150mほどのところの四つ角に弦巻のいぼとり地蔵の地蔵堂がありました。
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東急世田谷線の世田谷駅から出発 |
十字路の北側から眺めたいぼとり地蔵堂 |
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西隅にいぼとり地蔵堂の入口 |
正面から眺めたいぼとり地蔵堂 |
赤い屋根のかわいい地蔵堂で、地蔵堂前の説明板には〜このお地蔵さまは寛延四年(1751年)に弦巻村の女性21人がお金を出し合って作ったもので、昔からいぼとり地蔵さんとして近隣の人々から敬愛され親しまれてきました。いぼが出来たとき、お地蔵さまの台座の前に有る小石を借りて病んでいる箇所を撫でると不思議なくらい取れるそうです。全快したら借りた小石を倍にして返して置けば良いと言い伝えられています。従って、病気平癒、悩み事等、参詣してお願いすればきっとよいご利益があると思います。いぼ地蔵尊世話人〜とありました。台座には正面に奉造立地蔵大菩薩・願主女中廿一人、右横に寛延四辛未年、左横に武州荏原郡世田谷領弦巻村と彫られています。(2010年9月16日記)
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いぼとり地蔵 |
いぼとり地蔵の上半身 |
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いぼとり地蔵の下半身 |
地蔵の台座の前に小さな石 |
ネット検索をしていたら、いぼとり地蔵が常在寺(世田谷区弦巻1−34−17)の門前駐車場の角地に移転したとのサイト(弦巻 いぼとり地蔵さんのこと)を見つけました。(2014年8月1日記)
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