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ボランティア一般

音訳・点訳ボランティア、IT機器指導者が増えて欲しい!

2008年5月29日


さわやかな日々が続きましたが、そろそろ梅雨入りでしょうか。
夏物以外クリーニングに出してしまったら今日は寒くて困りました。
静岡は今、田植えの最中。
農業用水路に母ガモを追いかける9羽のコガモを見つけ・・・可愛い!
数日後、5羽に減っており自然の厳しさを感じました。

5月になると各地の点字図書館等で音訳・点訳のボランティアの募集と講習が始まります。
この頃ボランティアの希望者が少なくなっていると聞きます。
若い人たちは社会の労働の担い手ですし、経済情勢も厳しい時代ですから、これからボランティアをどうして行くかも考えるべき時に来ているのでしょうね。
特に音訳・点訳ボランティアは養成に時間がかかりますから大変です。
やり始めると、とても張り合いのあるボランティアですが。
音訳もデイジー図書が増えてきて、IT機器を使うことも必要。
最近は視覚障がい者もパソコンができると、ネットで何でも情報を知ることができるようになりました。
びぶりおネットでは音声で本を読むことができるようです。→こちら
定年になった団塊の世代の方たちに、障がい者のIT機器指導のボランティアになって欲しいですね。
これから先ボランティアはどうなって行くのか、行政も考えて欲しい問題だと思います。

「点訳ボランティアを楽しむ」日経夕刊

2008年2月7日

7日の日経夕刊 [夕&Eye] に「点訳ボランティアを楽しむ」が大きく掲載。
前文は
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 目の不自由な人のために出版物を点字に換える点訳ボランティア。六点の組み合わせである点字への興味、視覚障害者の役に立つという達成感などから、シニア世代の参加が目立つ。点字の表記ルールの習得は簡単ではないが、ボランティア仲間との交流に楽しみを見いだす人も多い。
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シニア世代で点字を始めた人の話が続き、点訳ボランティアの基礎知識として
▽ボランティア団体を見つけるには
▽点訳の方法は
▽点訳に要する時間は
▽どんな出版物を点訳するか
等が纏められています。
東京都国分寺市の「点訳あゆみの会」の例会の写真、点字を題材にしたアートの作品も載っていますのでぜひご覧下さい。
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昨日のテレビ番組「音訳ボランティアの仕事とは?」

2008年1月29日

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昨日、静岡第一テレビ午後6:15リアル静岡で「音訳ボランティアの仕事とは?」を放映。
静岡県点字図書館に取材して制作した番組で本を選定、調査、音訳、校正、仕上げ・・・と順を追って良くまとまっていました。
地図を読んでいる画面もあり、音訳者のKさんが世の中に一つしかない録音図書を作る楽しみと喜びを話していました。
全国で音訳者は高齢化していると聞きます。このような報道を通して若い方が自分もしてみようかなと言う気持ちになってくれるといいですね。
音訳・点訳している人たちは静かに本を制作するのが好きでやっているのですが、時には顔が見えないとこれから続く人たちにアピールできないので、報道に出るのも大切だなと感じました。

CD「世界網膜の日in静岡」と童話「勇気をくれた虫の歌」

2007年12月6日

寒くなりました。石油の価格が上がって大変です。
今日インフルエンザの予防注射をしてきました。
皆様も風邪をひかないように気をつけて下さい。
[emoji:v-322] 沼津市在住の音訳ボランティア 足立知代さんから皆様にお知らせして欲しいとFAXでお便りをいただきましたのでご紹介します。
詳しくは全国音訳ボランティアネットワーク(音ボラネット)のページをご覧下さい。
~~以下 足立知代さんの文章より抜粋~~
CD「世界網膜の日in静岡」と童話「勇気をくれた虫の歌」について
9月23日に静岡市で「世界網膜の日in静岡」が開催されました。
網膜色素変性症により中途失明を余儀なくされた方々の団体(JRPS)が主催団体です。
この病気は原因が特定できず治療法も未然です。
しかし、いつの日か一日でも早く吉報が届くことを願って、患者自身が病の研究に携わる研究者に助成金をお渡ししています。
何の生産手段も持たない方たちが一年間かけて集めた浄財です。
そして一年に一回の大会で、研究発表と助成金の授与が行われます。
今年の静岡大会の一日の様子が11月末にCDになりました
来賓の上川陽子大臣は、童話「勇気をくれた虫の歌」の紹介をして下さいました。
CDと童話は皆さまにご購入頂き助成金の一助にと願い紹介させていただきました。
~~以上足立知代さんの文章より抜粋~~
問い合わせ先等詳細は 音ボラネット/情報のページ →こちら

「パートナー ミーティング」での出会い

2007年11月25日

22日デイジー/プレクストーク パートナー ミーティングで上田へ行って来ました。
各地の音訳者、ユーザー、関係者が集まりデイジー使用の現状、将来への展望等を話し合いました。
テープ録音はテープがもう生産されなくなるので早く全体がデイジー化する必要があること。いずれはパソコンが要らないウェブ専用端末機からの音声配信に移行するであろうことなど時代はどんどん変化していくようです。
デイジー録音してあればCDでもウェブ配信でもいいわけでユーザーはとても便利になるのですが、ユーザーが利用できる環境になることがいちばん大事でその普及が心配。
お茶をどうぞ

22日は「大田区休養村とうぶ」宿泊
ゆっくり話す時間があると始めてお会いした方とも意見交換ができ、「音訳の部屋」で読み方辞典を制作している私も使われ方などをお聞きしてこれからの参考になりました。
視覚障害者や他に録音図書を必要としている方たちにあまり負担がかからないように、情報格差がないように行政に働きかけていくことも必要なのでユーザー、点字図書館、社会福祉協議会、ボランティアそして企業も一緒になって協力していく必要性を感じます。
全国ネットはこういう観点からも必要ですね。
23日は最後の紅葉を楽しみながら島崎藤村記念館等を散策しました。
友人がたくさんできた2日間でした。またお会いできることを楽しみにしています。

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