風景

碓氷峠 県境にある神社

2011年8月14日

軽井沢に旅をして、標高1200メートルの碓氷峠頂上に行きました。
頂上に神社があり、お社の中央で、一つの神社が長野県熊野皇大神社群馬県熊野神社に分かれており、宮司さん、社務所・御祈祷・お守りがそれぞれ別々にある、珍しい神社です。
両方の神社にお参りして、お賽銭も両方に入れました。

長野県熊野皇大神社のWEB→こちら
群馬県熊野神社のWEB→こちら

昔は中山道を往来する人々で賑わったそうです。
頂上付近には茶屋が6軒あり、峠の力餅が美味しくいただけます。

茶屋の一軒も家が2県にまたがっており、県境の表示があります。
聞くところによると、長野県側にあった台所を、群馬県側に作り変えると届け出は群馬県の保健所に変わるそう
住居表示や税金はどうなるのかしら・・・などと考えてしまいますがどうなのでしょうか?
ここで食べなかったので聞きそびれました。

ちから餅の茶屋→拡大すると県境表示が分かります。

頂上付近には分水嶺の標識
分水嶺の記載板

見晴台一帯も県境の印が続いています。
見晴台にある県境

見晴台からは妙義山も見え、タゴールの胸像もあります。

見晴台奥に方向表示盤があるのですが、表示盤のある周囲の森の木が鬱蒼としていて景色が見えません。
長野県側の宮司さんとお話しましたら、最近木がのび放題で、旅行者に指摘されているとのこと。
まわりの景色が見えるようになると嬉しいですね。

ここの神社は日本三大熊野のひとつだそうですので、軽井沢近辺を通過する時には登ってみてください。
旧軽井沢銀座通りより車で約10分程度です。

なでしこJAPAN優勝 感動をありがとう

2011年7月18日

7月18日早朝3時に起きて
サッカー女子ワールドカップ(W杯)ドイツ大会決勝を応援。

ハラハラドキドキ!
観戦していても、攻められ続け、もう駄目かと思う試合。
選手は粘り強く最後まで諦めず、体格の大きい米国選手に立ち向かい、同点。

PK戦では、なでしこJAPANの方がのびのびしていたような気がする。
ハラハラドキドキの試合で優勢のアメリカ勢に勝った選手達!

サッカー女子ワールドカップ優勝おめでとう&感動をありがとう!

前日、静岡市葵区の山中、南アルプス赤石連山に囲まれた井川で井川大仏に「良いことがありますように」と祈ってきました。

井川湖(ダム湖) 井川大仏
井川湖             井川大仏 高さ11m
東日本大震災で大変な日本、なでしこJAPANの活躍で元気になり、早く復興できますように。

御前崎エコパークでリュウゼツラン開花

2011年7月11日

7月10日 日本列島ほぼ梅雨明け!

早朝NHKの県内ニュースで「御前崎で数十年に1度咲くというリュウゼツランが開花」を耳にしました。
猛暑にもかかわらず「そんなに珍しい花ならば見に行こう」としっかりした場所も分からず出発。

家から2時間近くかけて御前崎公園に着きました。
御前崎近辺では「なご」という霧が、あたり一面立ち込めて、人が見当たりません。
困ってしまい、車のカーナビを見て近くの清川泰次(きよかわたいじ)芸術館へ。

自由な線と色と面の構成で出来た清川泰次作品を鑑賞し、館の受付の方にリュウゼツランのことを聞くと、知人に電話をかけて下さいました。
まもなく地元の方の案内で御前崎港エコパークへ。

 出会いが重なって目的の地へたどり着きました。

リュウゼツラン(竜舌蘭) ↓ 拡大してください。

開花したリュウゼツラン、高い! たくさんの花がついています。

茎の元は葉の間からニョキニュキ

「海風(うみかぜ)」御前崎港管理事務所だより27号によりますと
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御前崎エコパークにおいて、100年に1度咲くといわれるリュウゼツランが開花しました。実際には、日本では気候の違いから30~50年で咲くことが多いようです。エコパークでは、平成20年に咲いて以来3年ぶりの開花です。一度咲くと枯れてしまう一生に1度しか咲かない花。ぜひご覧になりに御前崎港においで下さい。
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御前崎エコパークは御前崎港の港湾緑地で
御前崎エコクラブが10年以上かけてボランティアで作り上げたものだそうです。
御前崎エコクラブの会長さんにいただいた名刺には

御前崎エコクラブ 花と愛の種まきばぁばぁ
会長 山本 貴美枝

とありました。
満面の笑みでリュウゼツランと御前崎エコパークの由来を話してくださり、すごいボランティアだな~と感心。

御前崎エコクラブ会長、花と愛の種まきばぁばぁ 山本貴美枝さん エコパークはボランティアが10年かけて作り上げました。

「年金が入ると花の種を買うの・・・」
傍らでご主人が咲き終えたニラをニコニコしながら草刈機で刈っていました。

山本さんによると
リュウゼツランの茎はユーカリ、竹、チークなどと同様に、「ディジュリドウ」と言う楽器にもなり、楽器を持った旅人が訪れることもあるということです。

 海を眺めてリュウゼツランの花の近くで音楽を聞いたら最高でしょうね。

秋、今度は御前崎港の見学を計画に入れて御前崎エコパークに花を見に来たいと思います。

<追記>
・・リュウゼツランは他の資料によると・・
竜舌蘭、正確には青の竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)と呼ばれる品種で、英語では「センチュリー・プラント(century plant)」と名付けられており、1世紀(100年)に一度、巨大な花茎を伸ばして花を咲かせ、枯死することからこのように呼ばれるようになったと言われています。

青の竜舌蘭は、リュウゼツラン科の常緑多年草で、北アメリカ南西部からメキシコが原産地で、花の開花は実際には南国で10~20年、日本では30~50年で開花すると言われています。葉の基部からは、メカロス(テキーラ)を蒸留して作ることが知られています。

竜舌蘭の花は、開花の2ヶ月前頃に花茎を伸ばしはじめ、約5m以上にまで成長します。薄黄緑色の花を咲かせ、花の中央からは黄色のおしべの葯を伸ばします。おしべが枯れ始める頃にはクリーム色のめしべが伸び始め、実が生長します。
花が終わると竜舌蘭は枯死しますが、その前には子株を根元近くに作り、子孫を残すそうです。

ツバメの巣を見つける

2011年6月17日

毎日、柴犬もみじの散歩に出かけます。
我が家は市の中心部から遠くはないのですが、調整区域が近くに広がり、散歩は田や畑の中を通っていきます。

今日は梅雨の合間の薄曇。
いつもの道よりちょっと住宅街を行くことにしました。

思わぬ発見

手芸品を売っているお店の玄関先にツバメの巣
心優しき住人に台を作ってもらってありました。
まだ小さいツバメ達

手芸店の入口の上に作られた燕の巣 まだ小さいツバメ達

散歩を続けていたらソフトバンクのお店の前にダンボールがあり鳥の糞がたくさん
上を見上げると大分成長したツバメ達が親鳥の餌を待っています。

ソフトバンクの非常用ライトの上に作られた燕の巣

ツバメは猫やカラスを避けるために、人が出入りするところに巣を作ると聞いていますがほんとですね。

巣を作らせている人たちは心優しき人たちだと思います。
この入口の糞はかなり大変。
商売している人たちは縁起が良いということで大事にしていると聞いたことがあります。

環境省 自然環境局 生物自然多様性センターのページには
ツバメの巣作りは歓迎されているの?→こちら というページがあります。
ツバメの巣は全体的には歓迎されているよう。
巣作りを助ける工夫・・・などが書いてあり、日本人の国民性は自然に優しいのですね。

東北地方でも軒下にツバメが巣を作る日が早く来るように祈ります。

新潟県妙高高原いもり池

2011年5月3日

新潟県妙高高原いもり池の水芭蕉を見に行ってきました。
今年は春の訪れが遅く妙高高原には雪が残っています。

いもり池は妙高山を見渡せる絶好の位置!
いつもは水芭蕉が満開のはずですが今年はまだ咲き始めたばかり。
咲き始めの水芭蕉は可憐です。

咲き始めた水芭蕉 咲き始めの水芭蕉は可憐です

いもり池からみる妙高山は美しく、子どもの頃毎日見ていたので懐かしい

いもり池から妙高山がくっきり

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