瘡守稲荷神社・瘡守さん 長野県千曲市羽尾

　今から３年前の２００８年前の１２月に週間上田新聞社のサイト『週間うえだ』の滝澤きわこ氏の「信濃の鉄ものがたり１５２・瘡守さんのイボ退治」でいぼ神様であることを知りました。早速週間上田新聞社にメールしたところ当時の編集長のＯ氏より〜さらしなの里歴史資料館（千曲市羽尾２４７−１）の近くの山の麓にある〜とのメールを頂きました。この度お盆の休暇を利用して訪問しました。長野自動車道の姥捨ＳＡのスマートＩＣを出て県道３３８号線に入り２ｋｍほどのところで左折２００ｍほどの北上した向かって左側の山の麓に稲荷神社の鳥居が見つかりました。

瘡守稲荷神社の登り口	瘡守稲荷神社の最後の鳥居
向かって左側のお狐さん	瘡守稲荷神社の社殿

稲荷神社の南側には千曲川の支流の雄沢川が流れていました。いくつかの稲荷神社の鳥居をくぐって坂を登りきった最後の鳥居の両側にお狐さんがいて、稲荷神社の社殿がありました。神社の前には平たい小石が沢山ありました。瘡守さんのイボ退治には〜千曲川へ行って平らな小石を拾って来、よーく拝んで家に持ち帰りイボをこするがよい。治ったら同じような石を新しくお供えしなされ〜とありました。いぼ神様の瘡守稲荷は静岡県富士市伝法にもあります。（２０１１年９月１５日記）

正面から眺めた瘡守神社社殿	瘡守神社社殿の内部
瘡守神社社殿前の奉納された平たい小石	平たい小石の拡大

週間うえだ〜信濃の鉄ものがたり

千曲市ホームページ