加茂花菖蒲園 1500品種の菖蒲が田園に咲く
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日本一の花菖蒲園 |
菖蒲園のまわりは山と木に囲まれ田園地帯 |
6月12日
梅雨の季節ですがとてもいいお天気。久しぶりに静岡県掛川にある加茂花菖蒲園に出かけました。
掛川の田園地帯、原里に昔の庄屋屋敷加茂荘があり、一万平方メートル以上に約1500品種が作られています。
古今の品種のコレクションに、独自に改良した新花が毎年加わるということです。
当主は日本花菖蒲会会長を努められ、品種改良に力を尽くし、花菖蒲文化、情報の中心基地として海外にも知られる、名実ともに日本一の花菖蒲園です。
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近年は極早生咲品種が作られ四月末から開園
六月末まで花を楽しめるそうです。
売店には奥様手描きの菖蒲の絵のスカーフや
ハンカチが飾られています。 |
庄屋屋敷 加茂荘
加茂家は桃山時代からの庄屋であり、天正17年に当時浜松城主であった家康よりの書状を始め、江戸期を通ずる古文書多数を蔵し、当地の代表的な旧家として知られています。
旧家は中を開放し襖、障子など江戸中期のままの保存で部屋を見ることが出来ます。土間には臼、杵、みの、笠など昔のまま置かれています。茶職人による茶もみ、葛布による織物の実演もあります。
昔ながらのお食事
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屋敷内の食堂で、庄屋時代そのままの料理を楽しめます。
庄屋料理-左の料理で2500えんです。
(染飯、最福寺納豆、味噌玉子、味噌汁、漬物、山菜、山桃)
庄屋弁当
(庄屋料理を簡略化したもの、二段折詰め)
遠州粽
(保存型携帯食のちまきです。日保ちが良くおみやげにいい)
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ベゴニア園も素晴らしい
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園内の一角にベゴニアガーデンが開園しました。
アメリカ、イギリス、ベルギーなどからの最新の
品種に加え、改良種がたくさんあり、その中での
食事は夢の花園にいるようです。
朝霧高原に富士国際花園がありますが、ここと
同様の大温室です。 |
菖蒲園への御案内
開園期間 4月末から6月末
入園料金 1050円
開園時間 午前8時〜午後5時(入園受付締切 午後4時30分)
静岡県掛川市原里110 電話0537-26-1211 FAX0537-26-1213
交通
車にて-東名掛川より20分 東名袋井より30分
新幹線JR掛川駅より-バスでは加茂菖蒲園行き(期間中) タクシー20分
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