韓国・北朝鮮の地名・人名 読み方辞典

最終更新日2013年2月15日
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2010年11月23日に大延坪島(テヨンピョンド)近海で起きた朝鮮人民軍と韓国軍による砲撃戦・延坪島砲撃事件(ヨンピョンドほうげきじけん)は、連日大きく報道されました。
ニュースを音訳・点訳する際、韓国・北朝鮮の地名・人名の読みに苦労された方も多いと思います。
報道資料、『大きな文字の地図帳 4版』、『NHKことばのハンドブック 第2版』、北川和彦氏の著書、参考になるWEBを通して報道に頻繁に出てくる韓国・北朝鮮の地名・人名を調べました。

ここでの記載は連日の報道の資料から必要な事柄を調査したものです。各報道機関により読みに多少の違いはあります。
さらに詳しい地名・人名は参考資料に記載してありますので、書籍あるいはWEBサイトをご覧下さい。

韓国・北朝鮮の地名・人名はカタカナ表記になる可能性が大です。
地名は2010年記載、人名の役職も2010年時点であることを承知しておいて下さい。
作成日2011年1月2日 (制作 平松陽子)



韓国・北朝鮮の地名・人名の読み方について
中国・朝鮮の読みの原則
2010年 延坪島砲撃事件(ヨンピョンドほうげきじけん)に出てきた言葉
行政区画の読み方
韓国の主な地名
韓国の人名
北朝鮮の主な地名
北朝鮮の人名
参考WEB・参考資料




◇韓国・北朝鮮の地名・人名の読み方について

韓国・北朝鮮の地名・人名の読み方と表記

『NHKことばのハンドブック第2版』2006年11月25日 第2刷発行 編者 NHK放送文化研究所
---以下P133、P134からの抜粋による---

(1)韓国・北朝鮮の在住者の人名は、原則として「原音読み、カタカナ表記」とする。・・・ただし、漢字を併記することが視聴者の理解を助けると判断される場合は、漢字をカッコ入りで併記する。

(2)在日韓国・朝鮮人の人名は、原則として「日本語読み、漢字表記」とする。ただし、以下の場合は例外措置として、「原音読み、カタカナ表記」とし、必要に応じて漢字表記(カッコ入り)、日本語読みを併用する。
<例外>
①本人が希望した場合。
②日本の公的機関が「原音読み」で発表した場合。
③国際的な会議、スポーツ大会、行事などの参加者で、主催者が「原音読み」で発表した場合。
④「原音読み」の名前で活躍している、著名な作家、学者、芸能人、音楽家などの場合。
⑤NHKがニュース、番組の放送にあたって、企画意図や演出上の理由などから「原音読み」にしたほうが適当と判断した場合。

(3)韓国・北朝鮮の地名は「原音読み、カタカナ表記」とする。ただし、漢字を併記することが視聴者の理解を助けると判断される場合は、漢字をカッコ入りで併記する。
例 パンムンジョム(板門店)

*1993年発行の『NHKことばのハンドブック』では韓国・北朝鮮の地名は原則として漢字で書き、日本語読みにする。・・・とあります。
 ただし「ソウル」と「ピョンヤン」はカタカナで書く。・・・とあります。

(4)そのほか
・・・
同じ漢字の原音読みが、韓国と北朝鮮で異なる場合があるので注意する。
例 李(韓国・・・イ  北朝鮮・・・リ)

朝鮮(韓国・北朝鮮)の呼び方

 国の正式名称は「大韓民国」(略して「韓国」)と「朝鮮民主主義共和国」(略して「北朝鮮)
 朝鮮半島全体を指す場合は「朝鮮」という。
 国名は日本読みが通用しています。



◇中国・朝鮮の読みの原則

北川和彦著『中国・朝鮮の人名・地名編』より

* 中国 朝鮮
①原則 日本読み 現地読み
②例外 慣用されている読み
③在日の人 本人の希望する読み
④ルビ ある場合 ルビの読みを優先
ない場合 1.日本読み
2.慣用読み
1.現地読み
2.便宜上に日本読みをし、音訳(点訳)者注、または録音(点訳)図書凡例でコメントする

書籍やWEBサイトを読んでいると・・・

朝鮮の地名・人名は現地読みがほとんどですが、表記法がはっきり決まっているわけではなく、表記方法も報道機関でまちまちのようです。
韓国では日本の報道機関にたいして韓国の発音どおりに発音・表記してほしいと要請があったといいます。
韓国は日本の人名・地名を日本読み(現地読み)にしています。

中国の地名・人名は原則として日本読みが定着しており、中国が日本の人名・地名を中国読みにしていますから、日本でも中国読みする必要がないという話もあります。
国土が広く、中国読みも一定していないこともあるかもしれません。
読み方は時代とともに変化していきますから、気をつけて動向を見て行く必要がありそうです。

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◇2010年 延坪島砲撃事件(ヨンピョンドほうげきじけん)に出てきた言葉

報道の読み方を拾いました。役職は2010年時点
各新聞社の読み方(ルビ)とNHKニュースでの読み方が違います。 延坪島(ヨンピョンド) NHK(ヨンピョンとう)
大延坪島(テヨンピョンド) 小延坪島(ソヨンピョンド)
大青島(テチョンド)・朝日 (デチョンド)・日経WEB  (テチョンとう)・NHK
*新聞社(朝日・日経他)など延坪島(ヨンピョンド)の記載
  NHKニュースでは延坪島(ヨンピョントウ)大青島(テチョントウ)と読んでいる(島をドでなく・とう)
  最近のNHKニュースの字幕では  ヨンピョン(延坪)島  となっていました。

李明博(イ・ミョンバク)大統領
金泰栄(キム・テヨン)国防相 引責辞任
金寛鎮(キム・グァンジン)新国防相
韓民求(ハン・ミング)韓国軍合同参謀本部の議長
金星煥(キム・ソンファン)外交通商部の長官

金日成(キム・イルソン)・・・文藝春秋より
金正日(キム・ジョンイル)総書記
金玉(キム・オク)正日夫人
金正恩(キム・ジョンウン)

長男・金正男(キム・ジョンナム)
次男・金正哲(キム・ジョンチョル)

金英哲(キム・ヨンチョル)人民武力部偵察総局・・・文藝春秋より
崔泰福(チェ・テボク)朝鮮労働党書記(最高人民会議議長)
呉振宇(オ・ジヌ)・・・文藝春秋より *WEBでは(オ・ジンウ)の記載あり
金英柱(キム・ヨンジュ)・・・文藝春秋より
金桂寛(キム・ゲグァン)北朝鮮外務省第1次官
李容浩(イ・ヨンホ)外務次官

寧辺(ヨンビョン)核施設 寧辺(ニョンビョン)とも 寧邊の記載あり
 *北朝鮮ではニョンビョンと発音され、、韓国ではヨンビョンと発音される・・・とのことである。
錦繍山記念宮殿(クムスサンきねんきゅうでん)・・・文藝春秋より
天安(チョナン)艦
仁川(インチョン)
北朝鮮の茂島(ムド)
甕津(オンジン)半島 ・・・文藝春秋より
 *(はんとう)は日本読みをしているようです。延坪島(ヨンピョンド)と記載のある報道でも半島はルビはなく、甕津(オンジン)半島のように記載。
珍島犬(チンドケ)1 防衛準備態勢 *珍島犬(チンドケ・チンドけん)は犬の品種・・・文藝春秋より
韓国の江華島(カンファド)・・・文藝春秋より

哨戒艦・天安(チョンアン)

~時事ドットコムより~
黄海(西海)5島
延坪島(ヨンピョンド) NHKは(ヨンピョンとう)
白◆島(ペクリョンド)◆は令+羽 NHKは(ペンニョンとう)
 *(ペンニョンド)(ペンリョンド)の表記もある
大青島(テチョンド)
小青島(ソチョンド)
隅島(ウド)
—————–
黄海(こうかい、ホアンハイ) 朝鮮語(ファンヘ) 大韓民国:西海(ソヘ)




◇ 行政区画の読み方 (参照サイト→こちら )

「道」「特別市」「広域市」中央政府の直轄下に置かれている地方自治の大きな単位

 道(ド):朝鮮半島における古くからの地方区分の単位。日本の都道府県にほぼ相当

 特別市(トゥクピョルシ):首都ソウル 1946年に「特別自由市(トゥクピョルチャユシ)」1949年には「特別市」

 広域市(クァンヨクシ):主要都市 1995年以前は「直轄市(チッカルシ)」

「市」「郡」「区(自治区)」地方自治の小さな単位 「道」「特別市」「広域市」などの下に位置する

 市(シ):日本の市にほぼ相当し、「道」の管轄下に置かれている自治体 古くは府(プ:地名等に続く場合はブ)

 郡(クン・地名等に続く場合はグン):日本の郡にほぼ相当し、いずれかの「道」または「広域市」の管轄下に置かれている自治体
 
 区(ク・地名等に続く場合はグ):(自治区)は、日本の(東京の)特別区にほぼ相当 
                 「特別市」または「広域市」の管轄下に置かれている自治体

●「区(行政区)」大規模な「市」に置かれる行政区画 「邑」「面」「洞」は自治の単位ではなく、
         行政区画であり、それぞれ「市」、「郡」、「区(自治区/行政区)」の下に位置
         同様に「里」は、「邑」、「面」の下に置かれる行政区画である。

 邑(ウプ)
 面(ミョン)
 洞(トン:地名等に続く場合はドン)

 里(ニ


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◇韓国の主な地名(報道資料と『大きな文字の地図帳 4版』)

特別市(首相直属)
○ソウル市
東大門(とうだいもん)、南大門(なんだいもん)など--建築物としての門を表す普通名詞の場合
東大門(トンデムン)、南大門(ナンデムン)など--東大門市場など場所名を表す固有名詞の場合

広域市(政府直轄)市は(シ)と読む
釜山(プサン)市
大邱(テグ)市
仁川(インチョン)市
光州(クァンジュ)市
大田(テジョン)市
蔚山(ウルサン)市

道(ド)と読む、 市(シ)と読む 郡(地名等に続く場合はグン)
江原道(カンウォンド)
春川(チュンチョン)市 道庁所在地
原州(ウォンジュ)市
江陵(カンヌン)市
東海(トンへ)市
束草(ソクチョ)市
高城(コソン)郡
平昌(ピョンチャン)郡

京畿道(キョンギド)
水原(スウォン)市 道庁所在地
城南(ソンナム)市
平沢(ピョンテク)市 平澤市の記載もある
議政府(ウィジョンブ)市
安養(アニャン)市 (アンヤン)もある
富川(プチョン)市
高陽(コヤン)市
果川(クァチョン)市
九里(クリ)市

忠清北道(チュンチョンプクト) 『大きな文字の地図帳 4版』(チュンチョンブクド)
清州(チョンジュ)市  道庁所在地
忠州(チュンジュ)市

忠清南道(チュンチョンナムド)
*大田(テジョン)市 道庁はあるが忠清南道に含まれない
天安(チョナン)市
公州(コンジュ)市
世州(セジョン)市

慶尚北道(キョンサンプクト) 『大きな文字の地図帳 4版』(キョンサンブクド)
大邱(テグ)市 道庁はあるが慶尚北道に含まれない
浦項(ポハン)市 浦項港
鬱陵(ウルルン)市 鬱陵島(ウルルンド)
独島(トクト) (トクド)もある 日本名は竹島(たけしま)

慶尚南道(キョンサンナムド)
昌原(チャンウォン)市 道庁所在地
馬山(マサン)市

全羅北道(チョルラプクト) 『大きな文字の地図帳 4版』(チョルラブクド)
全州(チョンジュ)市 道庁所在地
群山(グンサン)市 『大きな文字の地図帳 4版』(クンサン)市
南原(ナムウォン)市

全羅南道(チョルラナムド)
光州(クァンジュ)市 道庁はあるが全羅南道に含まれない
木浦(モッポ)市
麗水(ヨス)市
順天(スンチョン)市

済州道(チェジュド)
済州(チェジュ)市 道庁所在地
西帰浦(ソギポ)市

その他の地名・建物
板門店(パンムンジョム) 軍事休戦委員会設置
蔚珍(ウルジン) 原発
烏山(おさん) 空軍基地
臨津閣(イムジンカク) パンムンジョムに近い観光地
済州島(チェジュド)
漢拏山(ハルラサン)
漢江(ハンガン)
臨津江(イムジンガン) 北朝鮮読み(リムジンガン)

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◇韓国の人名(報道資料参考)
読み方の為の記載です。役職は変わりますので承知しておいて下さい。

大統領経験者
全斗煥(チョン・ドファン)
慮泰愚(ノ・テウ)
金永三(キム・ヨンサム) 金泳三の記載も
金大中(キム・デジュン)
慮武鉉(ノ・ムヒョン)

閣僚その他 2010年
李明博(イ・ミョンバク)大統領
鄭雲燦(チョン・ウンチャン)首相
柳明桓(ユ・ミョンファン)外交通商相
玄仁澤(ヒョン・インテク)統一相 玄仁沢の記載も
金泰栄(キム・テヨン)国防相
元世勲(ウォン・セフン)国家情報院長
韓悳洙(ハン・ドクス)駐米大使

2012年~2013年
朴槿恵(パク・クンヘ) 韓国大統領選挙で当選
金容俊(キム・ヨンジュン)
李賢在(イ・ヒョンジェ)
安鍾範(アン・ジョンボム)
金章洙(キム・チャンス)
文在寅(ムン・ジェイン)
韓光玉(ハン・グァンオク)

6ヶ国協議・首席代表
魏聖洛(ウィ・ソンラク)外交通商省平和交渉本部長

国連
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長 (バン・キムン)の記載も

経済界
現代(ヒュンダイ)グループ
玄貞恩(ヒョン・ジョンウン)現代グループ会長
三星(サムスン)グループ
旧・大宇(デウ)グループ

スポーツ
鄭夢準(チョン・モンジュン)国際サッカー連盟副会長
朴セリ(パク・セリ)女子ゴルフ
全美貞(ジョン・ミジョン)女子ゴルフ
宋ボベ(ソン・ボベ)女子ゴルフ
河恩珠(ハ・ウンジュ)女子バスケット
金妍児 (キム・ヨナ)女子フィギュアスケート
崔洪万(チェ・ホンマン)K1ファイター

芸術、文化
趙容弼(チョー・ヨンピル)歌手

北朝鮮亡命者
金賢姫(キム・ヒョンヒ)
黄長燁(ファン・ジャンヨプ)
安明進(アン・ミョンジン)元・北朝鮮工作員

その他
文鮮明(ムンソンミョン)世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創始者 2012/9/3死去
               北朝鮮北西部・平安北道(ピョンアンプクト)定州(チョンジュ)出身

文在寅(ムンジェイン)2012年12月韓国大統領選に出馬表明 民主統合党 2012/11記載
安哲秀(アンチョルス)2012年12月韓国大統領選に出馬表明 無所属 2012/11記載

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◇北朝鮮の主な地名(報道資料と『大きな文字の地図帳 4版』)

市(シ)と読む 郡(地名等に続く場合はグン)
主要都市
平壌(ピョンヤン)市  特別市
江南(カンナム )郡
中和(チュンファ)郡
祥原(サンウォン)郡

開城(ケソン)市 直轄市
開豊(ケプン)郡
板門(パンムン)郡
長豊(チャンプン)郡

咸興(ハムフン)市 直轄市

羅先(ラソン)市 直轄市
  韓国では(ナソン)と発音する
  羅津(ラジン)市・先鋒(ソンボン)郡 (ソボン)とも 合併して経済特区

南浦(ナムポ)市 直轄市
  タバコ工場を建設

道(ド)と読む、 市(シ)と読む 郡(地名等に続く場合はグン) 区(地名等に続く場合はグ)
平安南道(ピョンアンナムド)
平城(ピョンソン)市 道庁所在地
大同(テドン)郡
甑山(チュンサン)郡
温泉(オンチョン)郡
平原(ピョンウォン)郡
粛川(スクチョン)郡 (スッチョン)郡 とも
文徳(ムンドク)郡
安州(アンジュ)市
价川(ケチョン)市
江東(カンドン )郡
成川(ソンチョン)郡
檜倉(フェチャン )郡
新陽(シンヤン)郡
陽徳(ヤンドク)郡
順川(スンチョン)市
北倉(プクチャン)郡
孟山(メンサン)郡
徳川(トクチョン )市
寧遠(ニョンウォン)郡
大興(テフン)郡
清南(チョンナム)区

平安北道(ピョンアンプクト) 『大きな文字の地図帳 4版』(ピョンアンブクド)
新義州(シンウィジュ)市 道庁所在地
寧邊(ニョンビョン)郡 核施設が集中している 寧辺郡の記載も
大館(テグァン)郡
金昌里(クムチャンリ) 米韓両国が地下核施設の建設疑惑を指摘
泰川(テチョン)郡
薪島(シンド) 中朝国境の島

慈江道(チャガンド)
江界(カンゲ)市 (カンギェ)市とも 道庁所在地

両江道(リャンガンド)
恵山(へサン)市 道庁所在地

咸鏡南道(ハムギョンナムド)
咸興(ハムフン)市 道庁所在地
琴湖(クムホ)地区 元KEDO軽水炉建設予定地

咸鏡北道(ハムギョンプクト) 『大きな文字の地図帳 4版』(ハムギョンブクド)
清津(チョンジン)市 道庁所在地
金策(キムチェク)市
茂山(ムサン)郡
鏡城(キョンソン)郡
花台(ファデ)郡
舞水端里(ムスダンリ) 弾道ミサイル・テポドンの発射基地があるとされる

黄海南道(ファンヘナムド)
海州(ヘジュ)市 道庁所在地

黄海北道(ファンヘプクト) 『大きな文字の地図帳 4版』(ファンヘブクド)
沙里院(サリウォン)市 道庁所在地

江原道(カンウォンド)
元山(ウォンサン)市 道庁所在地
旗対嶺(キテリョン) (キッテリョン)とも ミサイル発射場がある

その他の地名・建物
万寿台(マンスデ)議事堂
錦繍山記念宮殿(クムスサンきねんきゅうでん) 金日成(キム・イルソン)主席の遺体を安置
金剛山(クムガンサン) 北朝鮮の景勝地
白頭山(ペクトゥサン) 北朝鮮の五大名山の一つ
九月山(クウォルサン) 北朝鮮の五大名山の一つ
万景峰号(マンギョンボンごう) 新潟と元山を結ぶ貨客船
順安(スンアン) 空港 平壌郊外
百花園(ペックァウォン) (ペックファウォン) 迎賓館 平壌市内
鴨緑江(アムノッカン)(おうりょくこう)
豆満江(トゥマンガン)
大同江(テドンガン)

ミサイル発射基地
咸鏡北道(ハムギョンプクド)花台郡(ファデグン)舞水端里(ムスダンリ)

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◇北朝鮮の人名(報道資料参考)
2010年記載 読み方の為の記載です。役職は変わりますので承知しておいて下さい。

金正日(キム・ジョンイル)総書記
金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長
金英逸(キム・ヨンイル)前首相
朴宜春(パク・ウィチュン)外相
姜錫柱(カン・ソクチュ)第一外務次官
金永日(キム・ヨンイル)外務次官
金永春(キム・ヨンチュン)人民武力相
金養建(キム・ヤンゴン)朝鮮労働党統一戦線部長
張成沢(チャン・ソンテク)朝鮮労働党部長・金正日総書記の義弟
金敬姫(キム・ギョンヒ)叔母 張成沢は夫
崔泰福(チェ・テボク)朝鮮労働党書記
金己男(キム・ギナム)朝鮮労働党書記
李根(リ・グン)外務省米州局長
宋日昊(ソン・イルホ)朝日国交正常化交渉担当大使

崔永林(チェ・ヨンリム)首相
李英鎬(リ・ヨンホ)総参謀長 李英浩(リ・ヨンホ)の記載あり2011.12

●拉致関連
金英夫(キム・ヨンナム)横田めぐみさんの夫

●金正日の家族
長男・金正男(キム・ジョンナム)
二男・金正哲(キム・ジョンチョル)
三男・金正恩(キム・ジョンウン)

金正恩第1書記の夫人、李雪主(リ・ソルジュ)

金正日総書記死去の報道に出てきた人名の読み方 2011年12月収集
金正恩氏権力継承後に出てきた人名 2012年収集

*報道WEBから収集した役職と人名の読み方です。


金正日(キム・ジョンイル)総書記
金正恩(キム・ジョンウン)権力継承か 
金永春(キム・ヨンチュン)人民武力相(国防相)
金英徹(キム・ヨンチョル)・軍偵察総局長
金正覚(キム・ジョンガク)・軍総政治局第1副局長
金総書記の妹婿の張成沢(チャン・ソンテク)党行政部長
李英浩(リ・ヨンホ)総参謀長
金英春(キム・ヨンチュン)人民武力部長
崔竜海(チェ・ヨンヘ)
元世勲(ウォン・セフン)国家情報院長
国家安全保衛部の禹東測(ウ・ドンチュク)第1副部長
金英哲(キム・ヨンチョル)偵察総局長
金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長
呉克烈(オ・グクリョル)国防委員会副委員長
李済剛(リ・ジェガン)党組織指導部第1副部長(昨年死去)
朱相成(チュ・サンソン)前人民保安相
李済剛系の白世鳳(ペク・セボン)国防委第2経済委員長

朝鮮人民軍ナンバー2 11月6日死去
趙明禄(チョ・ミョンロク)

金正恩氏の生母の高英姫(コ・ヨンヒ)万寿台(マンスデ)芸術団
金正淑(キム・ジョンスク)

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韓国の国会情報委員長・権寧世(クォン・ヨンセ)議員
韓国政府系シンクタンク、世宗研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)首席研究委員
韓国国防研究院の白承周(ペク・スンジュ)安保戦略研究センター長

金元大統領の李姫鎬(イ・ヒホ)夫人
国連 潘基文(バン・キムン)事務総長
東国(トングク)大学の金榕炫(キム・ヨンヒョン) 教授




<参考>

参考WEB
地名に関しての詳しいWEBサイト(ここに記載のない地名も多くあります。)
 東京経済大学山田晴通氏「韓国の地方自治・行政区画制度について」→こちら
                 「韓国・北朝鮮の市郡名」→こちら

人名に関しての詳しいWEBサイト
 「人名録」最近の新聞に載った有名人の下方 外国人(中国・韓国・北朝鮮)の読み方→こちら

参考地図 (地図の中に読みがあります。)
『大きな文字の地図帳 4版』 帝国書院 平成21年6月21日発行 定価1,890 



参考文献

『中国・朝鮮の人名・地名編』第3版「ボランティア活動のために」シリーズ第6集 音訳・点訳の読みの調査テクニック 北川和彦 編著 定価750円 詳細→こちら
『大きな文字の地図帳 4版』 帝国書院 平成21年6月21日発行
『NHKことばのハンドブック 第2版』NHK放送文化研究所編 2006年(平成18)第2刷発行
文藝春秋 平成23年1月号 平成23年1月1日発行
報道資料

日本国語大辞典(小学館)
広辞苑



付録

朝鮮半島の地名の日本語読み(国立国会図書館 情報)→こちら 
『大韓民国地名便覧』(東京 日本加除出版、2001.1) 2001年1月1日現在の道・市・郡・邑・里等の地名の日本語読みが付されています。
『最新朝鮮民主主義人民共和国地名辞典』(東京 雄山閣出版、1994.5) 道・市・郡別に、全地名の日本語読みが付されています。

中国地名の読み方こちら

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