相撲用語 読み方辞典

最終更新日2014年11月24日
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歴史小説等に相撲用語はよく出てきます。金指基原著 日本相撲協会監修『相撲大辞典 第三版』を参考に、相撲用語の読み方を50音順に作成しました。
国語辞典・WEBからの参照もあります。

「音訳の部屋-読み方辞典」は音訳・点訳のために、難しい専門用語の読み方を作成したものです。「相撲用語読み方辞典」は簡単な説明がついている用語もありますが、読みのためですので意味調べは書籍で調査して下さい。書籍には相撲について詳しい記述があり、もっと多くの語彙の読みがあります。

*右項目、関連語にも用語はありますので、探しにくい時にはツールバー[編集]の[このページの検索]をクリック、または Ctrl + F を押し、検索画面より入力してお調べ下さい。(制作 平松陽子)


あ行 か行 さ行 た行 な行 は行 ま行 やらわ行 参考文献




あ行

合口/相口 (あいくち) 対戦相手との相撲の相性
相関 (あいぜき) 元禄年間の番付にあり、大関と関脇の地位
相中/間中/合中 (あいちゅう) 江戸時代の番付の地位
相手十分 (あいてじゅうぶん) 「向こう十分」とも
相星決戦 (あいぼしけっせん)
相四つ (あいよつ)
阿吽の呼吸 (あうんのこきゅう)
(あおぶさ) @土俵上方の屋形の、正面の東寄りに下げられた房 「青房」だが実は緑色
A幕下以下行事が持つ軍配につけられた、緑色の房の名称
関連語:直垂(ひたたれ)菊綴(きくとじ) 黒色の房も使用されるが、呼称は「青房」で統一
明石志賀之助 (あかししがのすけ) 初代横綱
明石道寿 (あかしどうじゅ) 慶長のころの行司
赤房 (あかぶさ) 土俵上方の屋形の、向正面の東寄りに下げられた房で朱房(しゅぶさ)とは異なる
あがり柝 (あがりぎ) 弓取り式の終了と同時に呼出が入れる柝(き)のこと
上がり段 (あがりだん) 関連語:土端(どは)
安芸ノ海節夫 (あきのうみせつお) 第37代横綱 安芸ノ海の芸は旧字体 本名は永田節夫(ながたたかお)
空き名跡 (あきみょうせき)
(あきめいせき))
あげ俵 (あげだわら) 角俵に対して小俵(こだわら)の呼称
明け荷 (あけに) 相撲に必要なものを入れる竹で編まれたつづら。関連語:締込(しめこみ「開け荷」ともかく)
曙太郎 (あけぼのたろう) 第64第横綱
揚巻 (あげまき) 土俵上方の屋形に張りめぐらされた紫色の水引幕を絞り上げている房のついたひも
顎をかます (あごをかます) 相撲界独特の表現 相手の頼みなどを冷たく断ること
浅香山 (あさかやま) 年寄名跡の一つ
浅草国技館 (あさくさこくぎかん)
朝稽古 (あさげいこ)
朝潮太郎 (あさしおたろう) 第46代横綱
朝青龍明徳 (あさしょうりゅうあきのり) 第68代横綱
朝太鼓 (あさだいこ) 櫓の上で打つ太鼓の打ち方の一つ「寄席太鼓」の別称
旭富士正也 (あさひふじせいや) 第63代横綱
朝日山 (あさひやま) 年寄名跡の一つ
朝日山部屋 (あさひやまべや)
麻もみ (あさもみ)
安治川 (あじがわ) 年寄名跡の一つ
足切り制度 (あしきりせいど)
足取り (あしとり) 決まり手82手の一つ
預かり (あずかり) 勝負を預かる判定制度
東関 (あずまぜき) 年寄名跡の一つ
東関部屋 (あずまぜきべや)
東富士欽壹 (あずまふじきんいち) 第40代横綱
汗かき (あせかき) 力士の汗や体についた土俵の砂をかき落とす道具
兄弟子負け (あにでしまけ)
浴びせ倒し (あびせたおし) 決まり手82手の一つ
油銭 (あぶらせん) 力士が髪を結ってもらった時、心付として床山に渡す油代
天野 (あまの) 相撲界の表現 冗談や軽妙な語り口のこと
網打ち (あみうち) 決まり手82手の一つ
綾川五郎次 (あやがわごろうじ) 第2代横綱
荒磯 (あらいそ) 年寄名跡の一つ
荒木田 (あらきだ) 東京都荒川区の町屋、尾久周辺に産出した粘土質の土
荒汐 (あらしお) 年寄名跡の一つ
荒汐部屋 (あらしおべや)
荒技 (あらわざ) 取り口で報道関係が使用 相撲用語ではない
合わせ技 (あわせわざ) 報道関係が使用 相撲用語ではない
あんこ型 (あんこがた) 丸々と太って腹が突き出た力士の体型
いい胸 (いいむね) ぶつかり稽古で胸を出して、相手の力士に存分の稽古をさせること。
いかさま立ち (いかさまだち)
(いかずち) 年寄名跡の一つ
生き足 (いきあし) 勝負がもつれて判定しにくい状況で用いられる表現
生き体 (いきたい) 勝負がほとんど決まりかけたように見えても、逆転の可能性が残っている体制
関連語:死に体
勇み足 (いさみあし)
維持員席 (いじいんせき)
泉川 (いずみがわ) 相撲の技の名 *大辞林第三版
伊勢ヶ浜 (いせがはま) 年寄名跡の一つ
伊勢ヶ濱部屋 (いせがはまべや)
伊勢神宮奉納相撲 (いせじんぐうほうのうずもう)
伊勢ノ海 (いせのうみ) 年寄名跡の一つ
伊勢ノ海部屋 (いせのうみべや)
居反り (いぞり) 決まり手82手の一つ
痛い痛いを決める (いたいいたいをきめる) 相撲界独特の表現 仮病を訴えて稽古をさぼること
板番付 (いたばんづけ) 興行する場所に宣伝のために掲げる、板に書かれた番付
痛み分け (いたみわけ)
一月場所 (いちがつばしょ)
一代年寄 (いちだいとしより)
一日興行 (いちにちこうぎょう)
一番柝 (いちばんぎ) いちばん初めの取組の30分前の合図として、東西の支度部屋に入れて回る柝(き)のこと 
関連語:二番柝(にばんぎ)呼び柝(よびぎ)
一番出世 (いちばんしゅっせ)
一番相撲 (いちばんずもう)
一番太鼓 (いちばんだいこ) 「寄せ太鼓」の別称
一番土俵 (いちばんどひょう) 最初に稽古の土俵に上がること
一枚あばら (いちまいあばら) 力士の体の特徴を表す言葉
一枚廻し (いちまいまわし) 関連語:締込(しめこみ)前褌(まえみつ)
一味清風 (いちみせいふう)
一門 (いちもん)
井筒 (いづつ) 年寄名跡の一つ
井筒部屋 (いづつべや)
一本背負い (いっぽんぜおい) 決まり手82手の一つ
稲川 (いながわ) 年寄名跡の一つ
稲妻 (いなずま) 大正時代まで使われた言葉
稲妻雷五郎 (いなずまらいごろう) 第7代横綱
入り腰 (いりごし)
入間川 (いるまがわ) 年寄名跡の一つ
入間川部屋 (いるまがわべや)
入れ替え戦 (いれかえせん)
入れ掛け (いれかけ) 野外の晴天興行や巡業で、急に雨が降り出すなどして途中で興行を中止すること
岩井播磨 (いわいはりま) 行司
岩友 (いわとも) 年寄名跡の一つ
引退相撲 (いんたいずもう)
浮き腰 (うきごし)
受け相撲 (うけずもう)
受けに回る (うけにまわる)
後ろ立褌 (うしろたてみつ) 正式には「立褌」
後ろもたれ (うしろもたれ) 決まり手82手の一つ
打ち上げ (うちあげ) 関連語:稼業終い(かぎょうじまい)
打ち返し (うちかえし) 土俵を造る際に全部を造り替えずに、上部の土だけ取り替える
打ち返す (うちかえす)
内掛け (うちがけ) 決まり手82手の一つ
打ち出し (うちだし) 弓取式の終了と同時に呼出が柝を入れる
打ち止め (うちどめ) 結びの一番にあたって行司が述べる「結びの触れ」の口上にある言葉
内無双 (うちむそう) 決まり手82手の一つ
団扇 (うちわ) 行司が使う軍配 *専門WEB
打つ (うつ) 投げ技をしかけることを「投げを打つ」
うっちゃり腰 (うっちゃりごし) 柔軟性と強じんさを備えた腰のこと
采女の相撲 (うねめのすもう) 日本書紀の説話
関連語:猪名部真根(いなべのまね)犢鼻褌(とうさぎ)
うまさ負け (うまさまけ)
梅ヶ谷藤太郎 (うめがたにとうたろう) (初代)第15代横綱
梅ヶ谷藤太郎 (うめがたにとうたろう) (二代)第20代横綱
浦風 (うらかぜ) 年寄名跡の一つ
裏正面 (うらじょうめん) 「向正面」のこと 現在はこの用語は使わない
売り切り (うりきり) 巡業形態の一種
売り興行 (うりこうぎょう) 自主興行に対応する言葉
売り込み (うりこみ)
うるさ負け (うるさまけ)
上草履 (うわぞうり) 三役行司以上が土俵に上がる際に履く草履の名称
上突っ張り (うわづっぱり)
上手 (うわて)
上手出し投げ (うわてだしなげ) 決まり手82手の一つ 関連語:体(たい)を開く
上手投げ (うわてなげ) 決まり手82手の一つ
上手捻り (うわてひねり) 決まり手82手の一つ
雲龍型 (うんりゅうがた) 横綱土俵入りの型の一つ もう一つは不知火型
雲龍久吉 (うんりゅうひさきち) 第10代横綱
営業鑑札 (えいぎょうかんさつ) 明治11年〜昭和6年
回向院 (えこういん) 東京・両国にある寺院
枝川 (えだがわ) 年寄名跡の一つ
枝太鼓 (えだだいこ)
江戸相撲 (えどずもう)
江戸年寄 (えどとしより)
絵番付 (えばんづけ) 関連語:力士出世鑑(しゅっせかがみ)
烏帽子 (えぼし) 行司が被る帽子 関連語:侍烏帽子(さむらいえぼし) 折烏帽子(おりえぼし)
江見水蔭 (えみすいいん) 明治2年〜昭和9年 小説家・相撲記者・好角家
エレベーター力士 (エレベーターりきし)
延遼館 (えんりょうかん) 天覧相撲の会場、浜離宮庭園にあった
追手風 (おいてかぜ) 年寄名跡の一つ
追手風部屋 (おいてかぜべや)
扇の要 (おうぎのかなめ)
阿武松 (おうのまつ) 年寄名跡の一つ
阿武松部屋 (おうのまつべや)
阿武松緑之助 (おうのまつみどりのすけ) 第6代横綱
大雷 (おおいかずち) 第15代横綱 梅ヶ谷藤太郎(初代)の尊称
大一番 (おおいちばん)
大銀杏 (おおいちょう) 髪型の名称
大入袋 (おおいりぶくろ)
大頭 (おおがしら) 幕下二段目筆頭(一枚目)のこと 関連語:幕下二段目以下の力士を若者(わかいもん)
大合併巡業 (おおがっぺいじゅんぎょう)
大勘定 (おおかんじょう)
大木戸森右衛門 (おおきどもりえもん) 第23代横綱
大阪国技館 (おおさかこくぎかん)
大阪相撲 (おおさかずもう)
大阪角力協会 (おおさかすもうきょうかい)
大阪相撲の横綱 (おおさかずもうのよこづな) 関連語:高越山(こうづさん)谷五郎
大阪相撲紛擾事件 (おおさかずもうふんじょうじけん)
大阪大国技館 (おおさかだいこくぎかん)
大逆手 (おおさかて) 決まり手82手の一つ 関連語:波離間投げ(はりまなげ)
大島 (おおしま) 年寄名跡の一つ
大島部屋 (おおしまべや)
大相撲 (おおずもう)
大角力組合新規約 (おおずもうくみあいしんきやく)
大相撲勝負星取表 (おおずもうしょうぶほしとりひょう)
大関 (おおぜき)
大関会 (おおぜきかい)
大嶽 (おおたけ) 年寄名跡の一つ 書籍には(おおだけ)とある・大嶽部屋のWEBは(おおたけ)
大嶽部屋 (おおたけべや)
大たぶさ (おおたぶさ) 大銀杏の髪型で、元結(もとゆい)で縛って頭頂部に載せた部分の名称
大砲万右衛門 (おおづつまんえもん) 第18代横綱
鳳谷五郎 (おおとりたにごろう) 第24代横綱
大鳴戸 (おおなると) 年寄名跡の一つ
大錦卯一郎 (おおにしきういちろう) 第26代横綱
大錦大五郎 (おおにしきだいごろう) 第28代横綱
大乃国康 (おおのくにやすし) 第62代横綱
大化け (おおばけ)
大場所 (おおばしょ)
大札 (おおふだ) 木戸札(入場券)の一種
大札場 (おおふだば)
大股 (おおまた) 決まり手82手の一つ
大山 (おおやま) 年寄名跡の一つ
大技 (おおわざ) 報道関係が使う表現
大割 (おおわり)
お返し待った (おかえしまった)
お抱え力士 (おかかえりきし)
御陰出世 (おかげしゅっせ)
拝み取り (おがみどり) 相手の前褌を両手で取ること、またその体勢
お軽 (おかる) 相撲界独特の表現、不美人のこと
送り足 (おくりあし)
送り掛け (おくりがけ) 決まり手82手の一つ
送り倒し (おくりたおし) 決まり手82手の一つ
送り出し (おくりだし) 決まり手82手の一つ
送り吊り落とし (おくりつりおとし) 決まり手82手の一つ
送り吊り出し (おくりつりだし) 決まり手82手の一つ
送り投げ (おくりなげ) 決まり手82手の一つ
送り引き落とし (おくりひきおとし) 決まり手82手の一つ
尾車 (おぐるま) 年寄名跡の一つ
尾車部屋 (おぐるまべや)
起こし役 (おこしやく) 呼出が担当
起こす (おこす) 特に相撲用語ではない
お好み (おこのみ) 番外お好みの略称
お米 (おこめ) 相撲界独特の表現で、金銭のこと
尾崎士郎 (おざきしろう) 小説家 相撲に関する著作多い
おさんどん相撲 (おさんどんずもう) 江戸時代に千秋楽の相撲を言った
押し (おし) 相撲の基本技の一つ
押尾川 (おしおがわ) 年寄名跡の一つ
お仕着せ (おしきせ) 幕下以下の力士が師匠から与えられる、浴衣などの衣類
押し倒し (おしたおし) 決まり手82手の一つ
押し出し (おしだし) 決まり手82手の一つ 
押す (おす) 相撲の基本の攻め方の一つ
押す (おす) 相撲界独特の表現 相手にごちそうになること 「押っ付ける」とも
お茶子 (おちゃこ) 三月場所会場の大阪府立体育会館で、出店される相撲案内所で働く女性の呼称
関連語:出方(でかた)
押っ付ける (おっつける) 守りから攻めに転じる重要な技
押っ付ける (おっつける) 相撲界独特の表現 相手にごちそうになること 「押す」とも
お手上がり (おてあがり) 相撲界独特の表現 い「一文無し」のこと
弟弟子 (おとうとでし) 「おとでし」とも
音羽山 (おとわやま) 年寄名跡の一つ
尾上 (おのえ) 年寄名跡の一つ 関連語:差添(さしぞい)
尾上部屋 (おのえべや)
小野川 (おのがわ) 年寄名跡の一つ
小野川喜三郎 (おのがわきさぶろう) 第5代横綱
親方 (おやかた) 相撲協会の年寄の通称 正式名称は「年寄」
立行司の木村庄之助、武守伊之助も「親方」と呼ばれている
親方株 (おやかたかぶ) 「年寄名跡」の俗称
親太鼓 (おやだいこ)
親指のけが (おやゆびのけが)
泳ぐ (およぐ) 前のめりになり上体の移動に足の送りが伴わなくなる状態
恩返し (おんがえし) 相撲界独特の表現 稽古で胸を借りた先輩力士に本場所の土俵で勝つこと
女相撲 (おんなずもう)

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か行

開口 (かいこう) 三段構えの「上段の構え」の別称
会所 (かいしょ) 相撲会所と記述されることが多い
会所付 (かいしょづき) 江戸相撲 関連語:筆頭(ふでがしら)筆脇(ふでわき)
会所派 (かいしょは) 高砂騒動関連
改正相撲組 (かいせいすもうぐみ) 高砂騒動関連
かい出す (かいだす) 「駆り出す」の発音変化 稽古で力士を指名して土俵に引っ張り出す
かい出す (かいだす) 相撲界独特の表現 力士仲間を用事や遊びに連れだすこと
回転 (かいてん) 突っ張りでの動き
怪童力士 (かいどうりきし)
(かいな) 肘から肩までの上腕部の相撲での言葉
関連語:腕力(かいなぢから)
使い方:腕を返す・腕を抱える・腕を極める・腕を手繰る(たぐる)・腕を張る・腕を振る
腕捻り (かいなひねり) 決まり手82手の一つ
害にする (がいにする) 相撲界独特の表現 稽古場などで激しくしごくこと
改名届 (かいめいとどけ)
嘉永事件 (かえいじけん)
返し技 (かえしわざ) 報道関係者が使う表現で相撲用語ではない
返り初日 (かえりしょにち)
返り入幕 (かえりにゅうまく)
顔が合う (かおがあう) 本場所の土俵で対戦
顔じゃない (かおじゃない) 相撲界独特の表現 力士として実力も貫録もまだ不十分
顔触れ (かおぶれ)
顔触れ言上 (かおぶれごんじょう)
かかとに目がある (かかとにめがある)
鏡里喜代治 (かがみさときよじ) 第42代横綱
鏡山 (かがみやま) 年寄名跡の一つ
鏡山部屋 (かがみやまべや)
かき回す (かきまわす)
稼業終い (かぎょうじまい) 巡業の最終日のこと
(かく) 力士の地位や、行司、呼出、床山の仕事分担の順位を一般的に表現する言葉
角界 (かくかい) (かっかい)ともいう 相撲界のこと
角技 (かくぎ) 相撲のこと
革新力士団 (かくしんりきしだん)
角聖 (かくせい) 第19代横綱・常陸山(ひたちやま)谷右衛門の尊称
学生相撲 (がくせいずもう)
格草履 (かくぞうり) 三役行司の階級順位の別称 関連語:上草履(うわぞうり)
格足袋 (かくたび) 十枚目の行司の別称
各俵 (かくだわら) 関連語:小俵(こだわら)
各段優勝 (かくだんゆうしょう)
各通 (かくつう) 「相撲通」とも
角觝 (かくてい) 古代中国で格闘技を意味 
関連語:古代中国には力戯として 角力(かくりき)拍張(はくちょう)手搏(しゅばく)相撲(そうぼく)
角力 (かくりき) 奈良時代に中国から伝わった、古代中国の格闘技の一種を表す古い言葉
日本相撲協会監修『相撲大辞典 第三版』参照
隠れ星 (かくれぼし) 別称「陰星(かげぼし)」
掛け (かけ) 古くは「絡み(からみ)」
掛け反り (かけぞり) 決まり手82手の一つ
掛け手 (かけて) 「掛け技」とも
掛け投げ (かけなげ) 決まり手82手の一つ
陰星/蔭星 (かげぼし) 隠れ星
掛け技 (かけわざ) 「掛け手」の別称
飾り弓 (かざりゆみ)
加算金 (かさんきん) 力士の「勤続加算金」の略称
(かしら) 「若者頭(わかいものがしら)」の通称
拍手 (かしわで) 柏手(かしわで)とも書くが拍手が古来より
柏戸訴訟 (かしわどそしょう)
柏戸剛 (かしわどつよし) 第47代横綱
春日野 (かすがの) 年寄名跡の一つ
春日野部屋 (かすがのべや)
春日山 (かすがやま) 年寄名跡の一つ
春日山部屋 (かすがやまべや)
上総道 (かずさみち) 相撲界独特の表現 大きなことを、何でもない簡単なことのように小さく言う
関連語:仙台道(せんだいみち)
数を表す符丁 (かずをあらわすふちょう) 相撲界 一(へい)二(びき)三(やま)四(ささき)五(かたご)六(さなだ)七(たぬま)八(やわた)九(きわ)
片男波 (かたおなみ) 年寄名跡の一つ
片男波部屋 (かたおなみべや)
片閂 (かたかんぬき) 片方の腕を閂に極める技
肩透かし (かたすかし) 決まり手82手の一つ
肩透かしを食う (かたすかしをくう)
片手四つ (かたてよつ) 互いに相手の出方をうかがう体勢 「片手車」とも
片筈 (かたはず)
片目が開く (かためがあく)
方屋 (かたや) 「相撲を取る場所」の意味 「片屋」「形屋」とも書く
片や (かたや) 行司が発する言葉の一つ 「こなた」と対にしてしこ名の冒頭につけて用いる
方屋入り (かたやいり) @力士の土俵入りのこと A力士が相撲を取る場所に入ること
方屋開口 (かたやかいこう) 土俵祭の際に、立行司が「故実言上(こじつごんじょう)」をする儀式
方屋開き (かたやびらき) @土俵祭の別称 A三段構えの「中段の構え」の別称
かち上げ (かちあげ) 攻め方
勝ち越し (かちこし)
勝ち越し星 (かちこしぼし)
勝ち得 (かちどく)
勝ち名乗り (かちなのり)
勝ち残り (かちのこり)
勝ちみ (かちみ) 相撲の勝負に勝つこと
合掌捻り (がっしょうひねり) 決まり手82手の一つ
勝ノ浦 (かつのうら) 年寄名跡の一つ
がっぷり四つ (がっぷりよつ)
角番 (かどばん)
金山体育館 (かなやまたいいくかん) 名古屋
庇い手 (かばいて) *専門WEB
(かぶ) 「年寄名跡」の俗称
甲山 (かぶとやま) 年寄名跡の一つ
がぶり寄り (がぶりより)
神相撲 (かみずもう) 古代相撲といった儀式で行われる
空足 (からあし)
(からだ) 力士の体力や肉体の意味を表す場合 例:体が戻る 体の張り 体負け
攻防の体勢や構えなどを表すときは「たい」と読むことが多い
借り株 (かりかぶ) 「借り名跡」の俗称
仮土俵 (かりどひょう)
借り名跡 (かりみょうせき) (かりめいせき)とも
河津掛け (かわづがけ) 決まり手82手の一つ
河津三郎 (かわづさぶろう) 『曽我物語』の登場人物
寒稽古 (かんげいこ)
鑑札 (かんさつ)
勘定相撲 (かんじょうずもう) 注文相撲
勘定をつける (かんじょうをつける)
勧進方 (かんじんかた) 関連語:宮本(みやもと)本方・元方(もとかた)寄方(よりかた)
勧進相撲 (かんじんずもう)
勧進元 (かんじんもと)
敢闘賞 (かんとうしょう)
(かんぬき)
看板大関 (かんばんおおぜき)
看板力士 (かんばんりきし)
還暦土俵入り (かんれきどひょういり)
(き) 呼出が打つ拍子木のこと
気負って出る (きおってでる)
気勝ち (きがち)
菊綴 (きくとじ) 行司が着用する直垂(ひたたれ)の上下につけられた組ひもを総(ふさ)にした丸い飾り 関連語:差袴(さしばかま)
旗手 (きしゅ)
紀州相撲 (きしゅうずもう)
徽章 (きしょう) 関連語:東京大角力(おおずもう)協会
木瀬 (きせ) 木村瀬平
木瀬蔵春庵 (きせぞうしゅんあん) 織田信長上覧試合で行司をつとめたといわれる
木瀬太郎太夫 (きせたろうだゆう) 織田信長上覧試合で行司をつとめたといわれる
北陣 (きたじん) 年寄名跡の一つ
北の湖 (きたのうみ) 第55代横綱・北の湖 一代限りの年寄名跡
北の湖部屋 (きたのうみべや)
北の湖敏満 (きたのうみとしみつ) 第55代横綱 本名は小畑敏満(おばた としみつ)
北の富士勝昭 (きたのふじかつあき) 第52代横綱 本名は竹沢勝昭(たけざわ かつあき)
北を向く (きたをむく) 相撲界独特の表現 怒ったりすねたりする
木戸 (きど) 相撲場(すもうば)の出入り口の総称
木戸御免 (きどごめん)
木戸主任 (きどしゅにん)
木戸銭 (きどせん) 入場料のこと
木戸札 (きどふだ)
木戸部長 (きどぶちょう)
技能賞 (ぎのうしょう) 三賞の一つ
貴賓席 (きひんせき)
基本給金 (きほんきゅうきん)
基本技 (きほんわざ)
気負け (きまけ)
決まり手 (きまりて)
決まり手係 (きまりてがかり)
君ヶ浜 (きみがはま) 年寄名跡の一つ
木村庄之助 (きむらしょうのすけ) 行司の最高位を示す名跡 立行司
木村瀬平 (きむらせへい) 年寄名跡の一つ 「木瀬」と通称
極め倒し (きめたおし) 決まり手82手の一つ
極め出し (きめだし) 決まり手82手の一つ
極める (きめる) 肘など体の関節を抱えて締めつけ、相手の動きを封じること
決め技 (きめわざ) 土俵上で勝負をつけた時の技 決まり手のこと
極め技 (きめわざ) 肘の関節などを押さえて抵抗できなくしてしまう技の総称
鬼面山谷五郎 (きめんざんたにごろう) 第13代横綱
逆の四つ (ぎゃくのよつ)
給金 (きゅうきん) 「力士褒賞金」の旧称 関連語:歩方(ぶかた)
給金相撲 (きゅうきんずもう) 本場所で勝ち越しをかけた相撲
給金直し (きゅうきんなおし)
休場明け (きゅうじょうあけ)
九電記念体育館 (きゅうでんきねんたいいくかん)
旧両国国技館 (きゅうりょうごくこくぎかん) 両国国技館の別称
協会葬 (きょうかいそう)
行司 (ぎょうじ) 関連語:顔触れ(かおぶれ)
行司会 (ぎょうじかい)
行司会体操 (ぎょうじかいたいそう)
行司黒星 (ぎょうじくろぼし) 差し違えの俗称
行司装束 (ぎょうじしょうぞく) 関連語:直垂(ひたたれ)烏帽子(えぼし)麻裃(あさがみしも)
行司賞罰規定 (ぎょうじしょうばつきてい)
行司溜まり (ぎょうじだまり) 行司溜とも  土俵溜まりのうち、向正面に位置する部分の通称
行司年寄預かり (ぎょうじとしよりあずかり)
行司土俵 (ぎょうじどひょう)
行司部屋 (ぎょうじべや)
行司割 (ぎょうじわり) 関連語:割場担当(わりばたんとう)
兄弟弟子 (きょうだいでし)
京都相撲 (きょうとずもう)
巨人力士 (きょじんりきし)
御製記念碑 (ぎょせいきねんひ)
清見潟 (きよみがた) 年寄名跡の一つ
浄めの太鼓 (きよめのたいこ) 「寄せ太鼓」の別称の一つ
清めの水 (きよめのみず) 「水」の別称
切り返し (きりかえし) 決まり手82手の一つ
切りもの (きりもの) 相撲界独特の表現 立て替えた金のこと
桐山 (きりやま) 年寄名跡の一つ
桐山部屋 (きりやまべや)
桐山 (きりやま)
霧を吹く (きりをふく)
錦旗奉持 (きんきほうじ)
禁手 (きんて) 取組中の規則違反の行為
銀流し (ぎんながし) 相撲界独特の表現
金星 (きんぼし) 横綱・三役を除く幕内力士が横綱から得た勝ち星の俗称
金星 (きんぼし) 相撲界独特の表現で、美人のこと
銀星 (ぎんぼし) 平幕の力士が大関を破った勝ち星のことを指す報道関係の造語
食い下がり (くいさがり)
食う (くう) 下位力士が上位力士に勝つこと、特に横綱・大関などを破る
九月場所 (くがつばしょ)
草相撲 (くさずもう)
腐れ星 (くされぼし) 関連語:本中(ほんちゅう)
くし負け (くしまけ) 「つりいぼ」の別称
癖もみ (くせもみ) 床山が毛髪に癖のある力士の大銀杏を結う時もみほぐすこと
国譲りの神話 (くにゆずりのしんわ) 古事記 関連語:建御雷神(たけみかずちのかみ)建御名方神(たけみなかたのかみ)手乞(てこい)手合(てあわせ)
首投げ (くびなげ) 決まり手82手の一つ
首捻り (くびひねり) 決まり手82手の一つ
首を極める (くびをきわめる)
熊ヶ谷 (くまがたに) 年寄名跡の一つ
熊本肥後相撲館 (くまもとひごすもうかん)
組頭 (くみがしら)
組長 (くみちょう)
組み手 (くみて)
組み直し (くみなおし)
粂川 (くめがわ) 年寄名跡の一つ
位負け (くらいまけ) 「地位負け」とも
蔵前国技館 (くらまえこくぎかん)
蔵前八幡 (くらまえはちまん)
食らわす (くらわす) 相撲界独特の表現 思い切り殴ること
栗島狭衣 (くりしまさごろも) 大関綾瀬川の二男 相撲評論家
黒房 (くろぶさ) 土俵上方の屋形の、正面の西寄りに下げられた房
黒星 (くろぼし)
黒元結 (くろもとい) (くろもとゆい)とも 力士の身内に不幸があったときに用いた黒色の元結
軍人溜まり (ぐんじんだまり) 「軍人溜」とも
軍配 (ぐんばい)
軍配の房 (ぐんばいのふさ) 行司の階級順位によって房の色が定められている
軍配割れ (ぐんばいわれ) (うちわわれ)と読む場合もあった
稽古相撲 (けいこずもう) 江戸時代
稽古場 (けいこば) 各部屋に設けられた相撲場のこと
稽古場横綱 (けいこばよこづな) 稽古場大関とも
稽古廻し (けいこまわし) 関連語:雲斎木綿(うんさいもめん)
警蹕 (けいひつ) 横綱土俵入りの時に、行司が軍配の房を回しながら「シー」と発する声
蹴返し (けかえし) 決まり手82手の一つ
化粧紙 (けしょうがみ) 「紙」の別称
化粧立ち (けしょうだち) 仕切りで、立つ気もないのに立つようなふりをすること
化粧俵 (けしょうだわら)
化粧廻し (けしょうまわし) 関連語:馬簾(ばれん)三つ揃い(みつぞろい)
化粧水 (けしょうみず) 「水」の別称
蹴手繰り (けたぐり) 決まり手82手の一つ 関連語:先を取る(せんをとる)
下段の構え (げだんのかまえ) 三段構えの一つ
月給制 (げっきゅうせい) 関連語:若者頭(わかいものがしら)
剣ヶ峰 (けんがみね)
けんか四つ (けんかよつ)
原稿 (げんこう) 「元書き」の別称
検査長 (けんさちょう)
検査役 (けんさやく)
懸賞 (けんしょう) 関連語:塵浄水(ちりちょうず)平安時代の相撲節(すまいのせち)江戸時代「纒頭(はな)」
懸賞旗 (けんしょうばた)
現認証明書 (げんにんしょうめいしょ)
験を担ぐ (げんをかつぐ)
後援会 (こうえんかい) 関連語:谷町(たにまち)
好角家 (こうかくか) 相撲を愛好する人
廣角組 (こうかくぐみ) 大阪相撲より分裂のち和解
興行日数の変遷 (こうぎょうにっすうのへんせん)
攻撃の体 (こうげきのたい) 三段構えの「中段の構え」のこと
公傷 (こうしょう) 平成16年、公傷制度廃止
紅白房 (こうはくぶさ) 幕内行司がもつ軍配につけられた、朱色と白色のひもを組み合わせた房の名称
功労金 (こうろうきん)
五月場所 (ごがつばしょ) 国技館で五月に開催される東京本場所の正式呼称 俗称「夏場所」
御休所 (ごきゅうしょ) 国技館内に設けられている、天皇、皇族と国家元首のみが使用する休息所
国技館 (こくぎかん)
九重 (ここのえ) 年寄名跡の一つ 関連語:差添(さしぞい)
九重部屋 (ここのえべや)
(こし) 入り腰、浮き腰、腰が浮くなど
こじ入れる (こじいれる) 関連語:さし手(さしで)
腰砕け (こしくだけ)
故実言上 (こじつごんじょう) 土俵祭の儀式の一つである、「方屋開口(かたやかいこう)」の別称
腰投げ (こしなげ) 決まり手82手の一つ
五条家 (ごじょうけ)
腰割り (こしわり)
個人優勝制度 (こじんゆうしょうせいど)
小相撲 (こずもう)
御前掛かり土俵入り (ごぜんがかりどひょういり)
御前相撲 (ごぜんずもう)
小俵 (こだわら) 普通は「俵」と通称で呼ぶ
小力 (こぢから) 瞬間的に発揮される力
小褄取り (こづまとり) 決まり手82手の一つ 関連語:褄取り(つまどり)
小手 (こて) 一般に腕の肘と手首の間の部分
小手投げ (こてなげ) 決まり手82手の一つ 関連語:差し出(さしで)
小手捻り (こてひねり) 決まり手82手の一つ 関連語:腕捻り(かいなひねり)
琴櫻傑将 (ことざくらまさかつ) 第53代横綱
部領使 (ことりのつかい) 奈良〜平安時代の相撲節(すまいのせち)で相撲人(すまいびと・力士のこと)を貢進するよう勧めて回った使者のこと
小錦八十吉 (こにしきやそきち) 第17代横綱 千葉県出身
五人掛かり (ごにんがかり) 「横綱五人掛かり」とも
近衛府 (このえふ) 「このえつかさ」とも読む 関連語:召仰(めしおおせ)召合(めしあわせ)
後の先 (ごのせん) 立ち合いで、相手を受けて立つように見えるが、実際には相手を制して先手を取ること
此外中前相撲東西ニ御座候 (このほかちゅうまえずもうとうざいにござそうろう) 番付の西方最下段の左側に書かれる語句
小兵力士 (こひょうりきし)
小札 (こふだ) 木戸札(入場券)の一種
御幣 (ごへい) 裂いた麻や紙垂(しで)を棒に挟んで垂らしたもの 大阪相撲では「幣束(へいそく)」
ゴボウ抜き (ごぼうぬき)
小股掬い (こまたすくい) 決まり手82手の一つ
小結 (こむすび)
米びつ (こめびつ) 相撲界独特の表現 実力力士、人気力士のこと
御免祝い (ごめんいわい)
蒙御免 (ごめんこうむる)
御免札 (ごめんふだ)
御免を蒙る (ごめんをこうむる) 相撲界独特の表現 相撲部屋を破門されること
小屋掛け (こやがけ)
小指で取る (こゆびでとる)
小指のけが (こゆびのけが)
これより三役 (これよりさんやく)
小割 (こわり)
金剛砂 (こんごうしゃ)
健児と相撲 (こんでいとすもう) 『日本書紀』24

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さ行
再十両 (さいじゅうりょう)
再出場 (さいしゅつじょう)
再出世 (さいしゅっせ)
財団法人日本相撲協会 (ざいだんほうじんにほんすもうきょうかい) 正式名称
最低支給標準額 (さいていしきゅうひょうじゅんがく)
再入幕 (さいにゅうまく)
再入門 (さいにゅうもん) 現在はない
境川 (さかいがわ) 年寄名跡の一つ
境川部屋 (さかいがわべや)
境川浪右衛門 (さかいがわなみえもん) 第14代横綱
酒井忠正 (さかいただまさ) 横綱審議委員会初代委員長
逆手廻し (さかてまわし) 「逆手に取る」「逆(さか)に取る」
逆とったり (さかとったり) 決まり手82手の一つ
逆取り (さかどり) 悪天候で途中から番付最上位者の取り組みを始め、下位へと進める
逆に取る (さかにとる) 「逆手廻し」になること
下がり (さがり) 締込(しめこみ)の間に挟んで垂らす一種の飾りのこと
下がりを捌く (さがりをさばく) *専門WEB
先縛り (さきしばり) 大銀杏を結うとき、髷の部分の形を整えるために仮に縛るひものこと
先乗り (さきのり) 「先発」ともいう
差し勝つ (さしかつ)
桟敷 (さじき)
桟敷方 (さじきかた) 江戸時代、茶屋の前身のような業務をした者
桟敷部長 (さじきぶちょう) 以前あった年寄の役職名
桟敷廻り (さじきまわり)
差添 (さしぞい/さしぞえ) 江戸時代から明治13年5月までの番付に記載された名称
差し違え (さしちがえ) 行司が勝負を誤って判定 「行司黒星」
差し手 (さしで) 四つに組んだ時に、相手の脇の下に差し入れた手、または腕
*(さして)と読むWEB辞典がある
差し手を返す (さしてをかえす) *デジタル大辞泉
差し手を殺す (さしてをころす) *WEBスポーツ用語がわかる事典
差し負け (さしまけ)
差し身 (さしみ) 仕立てを差すときの身のこなし
差す (さす)
佐田の山晋松 (さだのやましんまつ) 第50代横綱
雑踏触れ (ざっとうぶれ) 巡業で勧進元やスポンサーを土俵上で三役以上の行司が紹介
佐渡ヶ嶽 (さどがたけ) 年寄名跡の一つ
佐渡ヶ嶽部屋 (さどがたけべや)
佐ノ山 (さのやま) 年寄名跡の一つ
鯖折り (さばおり) 決まり手82手の一つ
サブ土俵 (さぶどひょう) 仮土俵
三月場所 (さんがつばしょ) 大阪で3月に開催される地方本場所の正式な呼称 大阪場所
三十六俵 (さんじゅうろっぴょう) 廃止された二重土俵の俵の数
三賞 (さんしょう) 殊勲賞・敢闘賞・技能賞
三段構え (さんだんがまえ) 古式にのっとって土俵上で行われる儀式で相撲の基本体として伝わる
関連語:本然の体(ほんねんのたい)
三段目 (さんだんめ)
三段目行司 (さんだんめぎょうじ) 行司の階級第六位
三段目呼出 (さんだんめよびだし) 呼出の階級第七番目
三年先の稽古 (さんねんさきのけいこ)
三番一得/三番一徳 (さんばんいっとく) 「三番勝負」の古称
三番柝 (さんばんぎ) 巡業時、前半で見せる稽古の後に入れる柝
三番稽古 (さんばんげいこ) 実力の接近した力士どうしが二人だけで数多く稽古すること
三番出世 (さんばんしゅっせ)
三方桟敷 (さんぽうさじき) 正面以外の東、西、向正面の三方にある桟敷席の総称
三役 (さんやく) @普通、大関、関脇、小結を総称
A力士の待遇の面では大関を除き、関脇、小結のみ
三役行司 (さんやくぎょうじ) 行司の階級順位で上位から二番目 立行司の次位で幕内行司の上位
軍配の房は朱色 白足袋と上草履着用
三役揃い踏み (さんやくそろいぶみ) 本場所千秋楽で結びを含めて最後の三番の取組で、
まず東方より力士三人がそろって四股を踏むこと
三役呼出 (さんやくよびだし) 呼出の地位で第三位
参与 (さんよ) 年寄の職掌の一つ
(しお) 清めの塩 関連語:塩の華(しおのはな)
塩かご (しおかご) 土俵にまく塩を入れておくかご
四角土俵 (しかくどひょう) 「角芝」「角土俵」「南部の四角土俵」とも言う
志賀清林 (しがせいりん) 行司の祖といわれる人物
地固め式 (じがためしき) 地鎮祭などで力士が平安を祈願して土俵入りを行う儀式のこと
式秀 (しきひで) 武守秀五郎
式秀部屋 (しきひでべや)
式守伊之助 (しきもりいのすけ) 木村庄之助とともに立行司をつとめる名跡 立行司としては次位
現在は結び前の二番をさばく
式守秀五郎 (しきもりひでごろう) 年寄名跡の一つ
仕切り (しきり) 関連語:狗居仕切り(いぬいしきり)
仕切り後れ (しきりおくれ)
仕切り線 (しきりせん)
仕切り直し (しきりなおし)
仕切り幅 (しきりはば)
四股 (しこ)
しこ名/四股名/醜名 (しこな) 力士の名乗りのこと
錣山 (しころやま) 年寄名跡の一つ
錣山部屋 (しころやまべや)
寺社奉行 (じしゃぶぎょう)
四十八手 (しじゅうはって) @多数の手や技があること A決まり手
関連語:手捌き(てさばき)82手 擬い(まがい)の手12手
自主興行 (じしゅこうぎょう)
師匠 (ししょう) 親方
鎮め物 (しずめもの) 土俵祭りのときに、土俵の中央に埋められる縁起物
自然体 (しぜんたい)
下帯 (したおび) 土俵入りで化粧廻しの下に着ける白いさらしの褌
下川原人形 (したがわらにんぎょう) 青森県弘前市 相撲人形
仕度部屋/支度部屋 (したくべや)
下手 (したて) 四つに組んだとき、相手の脇の下に射し込まれた手または腕
関連語:両差し(もろざし)差し手(さしで)
下手出し投げ (したてだしなげ) 決まり手82手の一つ
下手投げ (したてなげ) 決まり手82手の一つ
下手捻り (したてひねり) 決まり手82手の一つ
七月場所 (しちがつばしょ) 名古屋の地方本場所 正式名称
(しで) 紙垂(しで)四手とも書く 横綱に挟んで下げる、切れ目を入れて折った長方形を連ねた白紙
地取式 (じどりしき) 勧進相撲の初日の前日に行われた儀式の一つ
関連語:寄方(よりかた)平安時代の相撲節(すまいのせち)内取(うちどり)
死に体 (しにたい) 逆転不可能な体勢
賜盃 (しはい) 天皇賜盃の略称
賜盃拝戴式 (しはいはいたいしき) 千秋楽の表彰式に天皇賜盃授与
賜盃返還式 (しはいへんかんしき) 本場所の初日に天皇賜盃返還
紫白房 (しはくぶさ) 立行司の式守伊之助が持つ軍配に許される、紫色と白色のひもを組み合わせた房の名称
芝田山 (しばたやま) 年寄名跡の一つ
芝田山部屋 (しばたやまべや)
自費養成力士 (じひようせいりきし)
紫房 (しぶさ) 正式は総紫(そうむらさき) 「紫房」と呼ぶのは俗称
行司最高位である立行司・木村庄之助が持つ軍配に許される
地踏み (じふみ) 地鎮祭などの儀式で、災厄を祓うために力士が四股を踏む
自分十分 (じぶんじゅうぶん) 四つ相撲で自分の得意の組み手になること
自分の型 (じぶんのかた)
四本柱 (しほんばしら) @土俵の四隅に立てられていた柱A江戸時代の中改(なかあらため)明治時代の勝負検査役の俗称
締込 (しめこみ) 十枚目以上の力士が本場所で着用する廻し
写真番付 (しゃしんばんづけ)
蛇の目 (じゃのめ) 円の小俵(こだわら)の外縁に25p幅に敷かれた砂の部分
十一月場所 (じゅういちがつばしょ) 福岡で11月に開催される地方本場所の正式な呼称 九州場所
十五尺土俵 (じゅうごしゃくどひょう)
十三尺土俵 (じゅうさんじゃくどひょう)
十分に仕切られた (じゅうぶんにしきられた)
十枚目 (じゅうまいめ)
十両 (じゅうりょう) 正式には「十枚目」
十六尺土俵 (じゅうろくしゃくどひょう)
殊勲賞 (しゅくんしょう) 三賞の一つ
出世稲荷 (しゅっせいなり)
出世相撲 (しゅっせずもう)
出世披露 (しゅっせひろう) 新序出世披露の略称
出世名 (しゅっせめい)
出世力士 (しゅっせりきし)
出世力士手打ち式 (しゅっせりきしてうちしき)
朱房 (しゅぶさ) 三役行司が持つ軍配につけられた朱色の房 かつて「緋房」ともいったが「朱房」が本来の呼称 また吊り屋根の房の色と混同して「赤房」と呼ぶのも誤用
撞木反り (しゅもくぞり) 決まり手82手の一つ
順足 (じゅんあし) 四つに組んだ時、差し手(で)の側の足を前に出した体勢、または、その足の位置
巡業部 (じゅんぎょうぶ)
春秋園事件 (しゅんじゅうえんじけん) 昭和7年1月6日、力士と日本相撲協会との紛擾事件(ふんじょうじけん)、天竜事件
準年寄 (じゅんとしより)
順本場所 (じゅんほんばしょ)
松翁 (しょうおう) 天保年間の八代木村庄之助が名乗った号
性がいい (しょうがいい) 相撲界独特の表現で、気前がよいこと
正五番 (しょうごばん) 巡業や花相撲で演じられる余興の相撲
昇進伝達式 (しょうしんでんたつしき)
肖像権 (しょうぞうけん)
装束補助費 (しょうぞくほじょひ)
上段の構え (じょうだんのかまえ) 三段構えの一つ
勝負検査役 (しょうぶけんさやく)
勝負俵 (しょうぶだわら) 円形の勝負土俵で20俵の小俵(こだわら)のうち、四俵ずつ円弧に並べた16俵の小俵
他に得俵四俵
勝負附 (しょうぶづけ) 主な取り組みの勝敗一覧
勝負土俵 (しょうぶどひょう)
消防別手組 (しょうぼうべってぐみ) 明治9〜11年の間、力士による消防活動組織
正面 (しょうめん) 土俵の位置関係では青房と黒房の間 正対する「向正面」左手を「東」右手を「西」
正面桟敷 (しょうめんさじき) 正面の桟敷席のこと 現在は「桝席」
正面溜まり/正面溜 (しょうめんだまり) 審判長のみが座る
常楽寺 (じょうらくじ) 元亀(げんき)元年三月、織田信長が上洛の途中、近江で上覧相撲を催した場所
上覧相撲 (じょうらんずもう) 御前相撲
奨励金 (しょうれいきん) 幕下以下奨励金
職務加算退職金 (しょくむかさんたいしょくきん)
初っ切り (しょっきり) 巡業や花相撲で、幕下以下の二人の力士により演じられるおどけた余興の相撲 初切と記載も
初口 (しょっくち) 相撲独特の表現 ものごとの初めを表す「初口(しょくち)」がなまった言葉
序二段 (じょにだん) 三段目に次ぐ力士の地位の総称
序二段行司 (じょにだんぎょうじ)
序二段呼出 (じょにだんよびだし)
初日 (しょにち) @相撲興行の第一日目A本場所で力士が最初にあげる勝利
序ノ口 (じょのくち) 番付に記載される最下位の力士の地位
序ノ口行司 (じょのくちぎょうじ)
序ノ口呼出 (じょのくちよびだし)
白玉 (しらたま) 年寄名跡の一つ
不知火 (しらぬい) 年寄名跡の一つ
不知火型 (しらぬいがた) 横綱土俵入りの二つの型の一つ
不知火光右衛門 (しらぬいこうえもん) 第11代横綱
不知火諾右衛門 (しらぬいだくえもん/なぎえもん) 第8代横綱 関連語:濃錦里(のぎのさと)
地力 (じりき) 力士がもともと持っていた力
白房 (しろぶさ) 土俵上方の屋形の、向正面の西寄りに下げられた房
白星 (しろぼし) 本場所の取組で勝ちを意味する また星取表に記される○印のこと
振角会 (しんかくかい) 明治38年2月に発足 現在の「相撲記者クラブ」に至る
心・気・体 (しんきたい) 心を修め、気を養い、体を整う
相撲でも「新・技・体」(しんぎたい)心を修め、技を養い、体を整う
新興力士団 (しんこうりきしだん) 正式名称は「大日本新興力士団」
神事相撲 (しんじずもう) 神事として行われる相撲
新十両 (しんじゅうりょう)
新序 (しんじょ)
新序出世披露 (しんじょしゅっせひろう)
新相撲 (しんずもう) 女子アマチュア相撲のこと
進駐軍慰安大相撲 (しんちゅうぐんいあんおおずもう)
新弟子 (しんでし)
新入幕 (しんにゅうまく)
新橋倶楽部事件 (しんばしくらぶじけん)
審判委員 (しんぱんいいん)
審判長 (しんぱんちょう)
陣幕 (じんまく) 年寄名跡の一つ
陣幕久五郎 (じんまくきゅうごろう) 第12代横綱
推挙式 (すいきょしき) 「横綱推挙状授与式」の略称
推挙状 (すいきょじょう)
掬い投げ (すくいなげ) 決まり手82手の一つ
裾取り (すそとり) 決まり手82手の一つ
裾払い (すそはらい) 決まり手82手の一つ
頭突きをかます (ずつきをかます) 相撲界独特の表現 師匠や先輩力士が若い力士をしかること
砂かぶり (すなかぶり) 「溜まり席」の通称
砂久 (すなきゅう) 相撲界独特の表現 サービス、待遇が悪いこと
すねから汗 (すねからあせ)
相撲 (すまい)※ 旧かな遣い「すまひ」「すまふ」争う、争いの意 日本書紀で「相撲」を使う 明治〜大正時代「角力(かくりき)」「角觝(かくてい)」日本相撲協会監修『相撲大辞典 第三版』P164参照 →※相撲(すもう)
相撲銭/相舞銭 (すまいせん) 中世以降、寺社などの課役で相撲人を出す数に比例して郷ごとに賦課された銭貨(せんか)
相撲節 (すまいのせち) 「相撲節会(すまいのせちえ)」奈良時代より平安時代末期、天皇が宮中で相撲を御覧になる儀式
関連語:抜出司(ぬきでのつかさ)相撲司(すまいのつかさ)三度節(さんどせち)召仰(めしおおせ)内取(うちどり)相撲召合(すまいめしあわせ)追相撲(おいすまい)還饗(かえりあるじ)射礼(じゃらい)騎射(うまゆみ)出居(いでい)相撲長(すまいのおさ)立合(たちあわせ)伶官(わざおぎ)厭舞(えんぶ)振鉾(ふりほこ)散楽(さんがく)納蘇利(なそり)抜頭(ばとう)乱声(らんじょう)陵王(りょうおう)
相撲使 (すまいのつかい) 「部領使(ことりのつかい)」
相撲人 (すまいびと) 奈良〜平安時代、相撲節で諸国から貢進されて相撲を取った人
関連語:占手(うらて)垂髪(うない)総角(あげまき)最手(ほて)腋(わき)
相撲人交名 (すまいびときょうみょう) 相撲節で左・右近衛府が作成した相撲人の名簿
相撲 (すもう) 円形の土俵内で、二人の競技者が素手で一対一の勝負を争う競技 現在は「相撲」に統一
関連語:相撲の性(たち)
相撲案内所 (すもうあんないしょ)
角觝営業内規則 (すもうえいぎょうないきそく) 明治11年5月12か条からなる内規
相撲会所 (すもうかいしょ) 「会所」とも
相撲切手 (すもうきって)
相撲協会 (すもうきょうかい)
相撲教習所 (すもうきょうしゅうじょ)
相撲草 (すもうぐさ) 「すまいぐさ」とも読む スミレ、オオバコ、オシヒバの異称 「相撲取り草」
相撲籤 (すもうくじ) 一場所かぎりで中止
相撲櫛 (すもうぐし) 江戸時代に力士が髷に挿したくし
角觝組中申合規則 (すもうくみちゅうもうしあわせきそく) 明治20年5月に制定されたとされる規則
相撲膏 (すもうこう)
相撲号 (すもうごう)
相撲字 (すもうじ) 番付、御免札、顔触れなど行司が書く、相撲界独特の書体の毛筆文字
相撲甚句 (すもうじんく)
相撲神社 (すもうじんじゃ)
相撲太鼓 (すもうだいこ)
相撲茶屋 (すもうぢゃや) 関連語:出方(でかた)物持(ものもち)東京角力(すもう)茶屋組合 小物代(こものだい)正(まさ)お酒 豆盆(まめぼん)繭玉(まゆだま) や鳥(やとり)焼き鳥のこと
相撲寺子屋 (すもうてらこや)
相撲道 (すもうどう) 「角道(かくどう)」とも 日国.NET
相撲道場 (すもうどうじょう)
相撲所 (すもうどころ)
相撲取り (すもうとり) 力士を指す俗称
相撲取り星 (すもうとりぼし)
角觝仲間申合規則 (すもうなかまもうしあわせきそく)
角觝並行司取締規則 (すもうならびにぎょうじとりしまりきそく)
相撲之奉行 (すもうのぶぎょう) 鎌倉時代
相撲部屋 (すもうべや)
相撲物 (すもうもの) 人形浄瑠璃や歌舞伎の世話物の一系統
相撲列車 (すもうれっしゃ)
相撲錬成歌 (すもうれんせいか)
すり足 (すりあし)
正位 (せいい) 番付で力士の名が本来の位置に記載
制限時間 (せいげんじかん) 「仕切り制限時間」
正攻法 (せいこうほう)
制裁金 (せいさいきん)
晴天一日 (せいてんいちにち) 屋外での巡業で晴れた日に一日だけ興行
晴天十日興行仕り候 (せいてんとおかこうぎょうつかまつりそうろう)
晴天札 (せいてんふだ) 「木戸札」の別称と思われる
青白房 (せいはくぶさ) 十枚目行司が持つ軍配につけられた房 実際には緑と白
(せき) 関取のしこ名につける敬称
尺子一学 (せきしいちがく) 紀州家行司
石炭たく (せきたんたく) 相撲界独特の表現
関取 (せきとり) 十枚目以上の力士に対して用いられる敬称
関ノ戸 (せきのと) 年寄名跡の一つ
関目国技館 (せきめこくぎかん)
瀬切り (せぎり) 明治から大正に使われた「十両筆頭」の別称
関脇 (せきわけ)
摂政宮殿下賜盃 (せっしょうのみやでんかしはい)
せり上がり (せりあがり)
(せん) 相手より先手を取ること
全休 (ぜんきゅう)
千穐万歳大々叶 (せんしゅうばんざいだいだいかのう) 「千年も万年も大入りでありますように」
千秋楽 (せんしゅうらく)
千秋楽手打ち式 (せんしゅうらくてうちしき)
全勝優勝 (ぜんしょうゆうしょう)
仙台道 (せんだいみち) 相撲界独特の表現 小さなことを大きく誇張して言う 関連語:上総道(かずさみち)
千田川 (せんだがわ) 年寄名跡の一つ
全日本相撲選手権大会 (ぜんにほんすもうせんしゅけんたいかい)
全日本力士選士権大会 (ぜんにほんりきしせんしけんたいかい)
先の先 (せんのせん)
先発 (せんぱつ)
餞別 (せんべつ)
前夜祭 (ぜんやさい)
総付き合い (そうづきあい)
総紫 (そうむらさき) 行司最高位である立行司・木村庄之助が持つ軍配に許される
「紫房(しぶさ)」と呼ぶのは俗称 
そうめん代 (そうめんだい) 臨時手当 今はない
足どめ (そくどめ) 現在は使わない古技
素首落とし (そくびおとし) 決まり手82手の一つ 平成13年追加
そっぷ型 (そっぷがた) 対照があんこ型
外掛け (そとがけ)
外小股 (そとこまた) 決まり手82手の一つ
外たすき反り (そとたすきぞり) 決まり手82手の一つ 関連語:体(たい)を反らす
外無双 (そとむそう) 決まり手82手の一つ
外四つ (そとよつ)
反り手 (そりて) 関連語:撞木反り(しゅもくぞり)
反り技 (そりわざ) 「反り手」の別称
揃い踏み (そろいぶみ)
蹲踞 (そんきょ) 相撲の基本姿勢の一つ

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た行

(たい) 攻防の体勢や構えなどを表すときは「たい」と読むことが多い 体が浮く 体がない 体が流れる
力士の体力や肉体の意味を表す場合「からだ」例:体が戻る 体の張り 体負け
太鼓祝い (たいこいわい)
体違い (たいちがい)
大日本大角力連盟
大日本大相撲連盟
(だいにほんおおずもうれんめい)
大日本新興力士団 (だいにほんしんこうりきしだん)
大日本相撲協会 (だいにほんすもうきょうかい)
大日本相撲選士権大会 (だいにほんすもうせんしけんたいかい)
大日本相撲連盟 (だいにほんすもうれんめい)
大鵬 (たいほう) 第48代横綱・大鵬に対して贈られた一代限りの年寄名跡
大鵬幸喜 (たいほうこうき) 第48代横綱
当麻蹶速 (たいまのけはや) 日本書紀にある伝説上の人物
大横綱 (だいよこづな) 2014/11/23NHKニュース
台覧相撲 (たいらんずもう) 天皇以外の皇族が観戦する相撲
体を預ける (たいをあずける) *WEB専門用語
体を開く (たいをひらく) *WEB専門用語
高崎 (たかさき) 年寄名跡の一つ
高砂 (たかさご) 年寄名跡の一つ
高砂部屋 (たかさごべや)
高砂騒動 (たかさごそうどう) 関連語:筆頭(ふでがしら)筆脇(ふでわき)
高島 (たかしま) 年寄名跡の一つ
高島部屋 (たかしまべや)
高田川 (たかだがわ) 年寄名跡の一つ
高田川部屋 (たかだがわべや)
隆の里俊英 (たかのさととしひで) 第59代横綱
貴乃花 (たかのはな) 第65代横綱・貴乃花に対して贈られた一代限りの年寄名跡
貴乃花光司 (たかのはなこうじ) 第65代横綱
貴乃花部屋 (たかのはなべや)
抱き込む (だきこむ)
手繰り (たぐり) 「腕(かいな)を手繰る」
武隈 (たけくま) 年寄名跡の一つ
竹縄 (たけなわ) 年寄名跡の一つ
タコ釣る (たこつる) 相撲界独特の表現
田子ノ浦 (たごのうら) 年寄名跡の一つ
田子ノ浦部屋 (たごのうらべや)
出し投げ (だしなげ)
出し幣 (だしべ/だしっぺい) 本場所開催中に掲げておく幣のこと
たすき反り (たすきぞり) 決まり手82手の一つ
立ち合い (たちあい)
立会舞 (たちあいまい/たちあわせまい) 関連語:奈良〜平安 相撲節(すまいのせち)勝方(かちかた)立合(たちあわせ)負方(まけかた)籌刺(かずさし)
立ち腰 (たちごし)
太刀持ち (たちもち)
太刀山峰右衛門 (たちやまみねえもん) 第22代横綱
立田川 (たつたがわ) 年寄名跡の一つ
立田山 (たつたやま) 年寄名跡の一つ
裁着袴 (たっつけばかま) 呼出や相撲茶屋の出方(でかた)が着用する袴 関連語:裁衣(たっつけ)
立浪 (たつなみ) 年寄名跡の一つ
立浪部屋 (たつなみべや)
立川 (たてかわ) 年寄名跡の一つ
立行司 (たてぎょうじ) 行司の最高位 木村庄之助・軍配の房の色は総紫(そうむらさき) 式守伊之助・軍配の房の色は紫白(しはく)
立褌 (たてみつ) 廻しの背中側結び目の下部にくる縦になった部分
立褌の注意 (たてみつのちゅうい/たてまわしのちゅうい)
楯山 (たてやま) 年寄名跡の一つ
立呼出 (たてよびだし) 呼出の最上位
谷風梶之助 (たにかぜかじのすけ) 第4代横綱
谷川 (たにがわ) 年寄名跡の一つ
谷町 (たにまち) 相撲界独特の表現で後援者
足袋 (たび) 十枚目行司の階級順位の別称
玉垣 (たまがき) 年寄名跡の一つ
玉錦三右衛門 (たまにしきさんえもん) 第32代横綱
玉ノ井 (たまのい) 年寄名跡の一つ
玉ノ井部屋 (たまのいべや)
玉の海正洋 (たまのうみまさひろ) 第51代横綱
溜まり/溜 (たまり) 「土俵溜まり(どひょうだまり)*大辞林」
溜り会 (たまりかい) 事業を後援する維持員が組織する親睦団体
溜まり小使い (たまりこづかい)
溜まり席/溜席 (たまりせき) 土俵溜りのすぐ後ろから桝席まで
駄目押し (だめおし)
太郎 (たろう) 相撲界独特の表現で金銭あるいは給金
(たわら) 正式には小俵(こだわら)
俵を割る (たわらをわる)
段位 (だんい) アマチュア相撲採用の認定基準
団体維持員 (だんたいいじいん)
断髪式 (だんぱつしき)
千賀ノ浦 (ちがのうら) 年寄名跡の一つ
千賀ノ浦部屋 (ちがのうらべや)
力足 (ちからあし) 「四股」の別称
力石 (ちからいし)
力が入る (ちからがはいる)
力相撲 (ちからずもう)
力負け (ちからまけ)
力水 (ちからみず)
地方場所 (ちほうばしょ)
茶の間桟敷 (ちゃのまさじき)
中腰の仕切り (ちゅうごしのしきり)
中相撲 (ちゅうずもう) 関連語:相中(あいちゅう)本中(ほんちゅう)
中段の構え (ちゅうだんのかまえ) 三段構えの一つ
中跳ね (ちゅうばね) 本場所で中入になる直前の十枚目最後の一番
中前相撲 (ちゅうまえずもう) 前相撲と本中(ほんちゅう)を合わせた言葉
注文 (ちゅうもん) 相撲の作戦のこと 関連語:注文上手(ちゅうもんじょうず)
調子を下ろす (ちょうしをおろす)
ちょう場 (ちょうば) 相撲界独特の表現
帳元 (ちょうもと)
千代の富士貢 (ちよのふじみつぐ) 第58代横綱
千代の山雅信 (ちよのやままさのぶ) 第41代横綱
ちょん掛け (ちょんがけ) 決まり手82手の一つ
(ちり) 塵浄水(ちりじょうず)の略称
塵浄水 (ちりじょうず) 相撲規則に定められた作法
追善相撲 (ついぜんずもう)
対の先 (ついのせん)
通券 (つうけん) 通行券
つかみ投げ (つかみなげ) 決まり手82手の一つ
突き (つき)
突き押し相撲 (つきおしずもう)
突き落とし (つきおとし) 決まり手82手の一つ
突き倒し (つきたおし) 決まり手82手の一つ
着き出し (つきだし) 決まり手82手の一つ
突きつけ (つきつけ)
つき手 (つきて)
つき膝 (つきひざ)
附出し (つけだし) 番付に記載される序ノ口以上の地位で初土俵を踏む例外的な扱い
附出し (つけだし) 相撲界独特の表現で苦労知らずの人
付け人 (つけびと)
辻相撲 (つじずもう)
伝え反り (つたえぞり) 決まり手82手の一つ
(つち) 負けを表現
突っかける (つっかける)
突っ張り (つっぱり) 相撲の基本技の一つ
(つな) 横綱
綱打ち (つなうち)
綱打ち式 (つなうちしき)
綱締め (つなしめ)
綱代 (つなだい) 「横綱綱代」の略称
綱より (つなより) 「綱打ち」の古い表現
常ノ花寛市 (つねのはなかんいち) 第31代横綱
褄取り (つまどり) 決まり手82手の一つ
詰め (つめ)
露払い (つゆはらい) 横綱土俵入りで横綱の先を歩いて道を開く介添え役
つら相撲 (つらずもう)
吊り落とし (つりおとし) 決まり手82手の一つ
吊り出し (つりだし) 決まり手82手の一つ
吊り屋根 (つりやね)
吊り寄り (つりより)
手合 (てあい) @奈良〜平安時代相撲節(すまいのせち)で実際に相撲人(すまいびと)が取り組むこと 関連語:手合(てあわせ)練合(ねりあい)錬歩(れんぽ)障(さわり)
A現在の仕切りの創始型
出足 (であし)
手が合う (てがあう) 相撲界独特の表現 気が合うこと
出掛け (でがけ) 取組編成で使う言葉
出掛け柱 (でがけばしら)
手数 (てかず) 連続して多発する突き
手形 (てがた)
出方 (でかた) 国技館サービス株式会社のサービス業務の男性従業員 関連語:裁着袴(たっつけばかま)
手刀を切る (てがたなをきる) 勝ち名乗りを受ける時の作法 関連語:神産巣日神(かみむすびのかみ)高御産巣日神(たかみむすびのかみ)天御中主神(あまのみなかぬしのかみ)
手車 (てぐるま) 「手四つ」の別称
出稽古 (でげいこ)
手数入り (でずいり) 横綱土俵入りのこと 正式用語ではない
手相撲 (てずもう) 関連語:歩分(ぶわけ)
手相撲 (てずもう) 相撲界独特の表現 自分の金銭で飲食すること
手番/手結 (てつがい) 奈良〜平安時代の相撲節(すまいのせち)における相撲人(すまいびと)の取組 関連語:番(つがい)内取(うちどり)相撲召合(すまいめしあわせ)結番文(むすびつがいぶみ)
鉄砲かます (てっぽうかます) 相撲界独特の表現 相手の頼みをきっばりと断ること
鉄砲柱 (てっぽうばしら)
手取り (てどり)
手四つ (てよつ)
照國萬蔵 (てるくにまんぞう) 第38代横綱
テレビ桟敷 (てれびさじき)
出羽海 (でわのうみ) 年寄名跡の一つ
出羽海部屋 (でわのうみべや)
電気が走る (でんきがはしる)
電光表示板 (でんこうひょうじばん)
電車道 (でんしゃみち)
天皇賜盃 (てんのうしはい)
天覧相撲 (てんらんずもう)
天竜事件 (てんりゅうじけん) 春秋園事件の別称
(どう) 番付で幕下二段目以下序ノ口までの力士は地位の名称を書く位置に「同」と書かれる
東京大角觝協会 (とうきょうおおずもうきょうかい)
東京相撲記者倶楽部 (とうきょうすもうきしゃくらぶ) 関連語:振角会(しんかくかい)
東京角力茶屋組合 (とうきょうすもうぢゃやくみあい)
東京場所 (とうきょうばしょ) 「東京本場所」ともいう
東西 (とうざい) @力士の番付上の位置A行司の口上「東西東西(とうざいとうざい)」
東西会 (とうざいかい)
東西合併 (とうざいがっぺい)
東西合併相撲 (とうざいがっぺいずもう)
東西制 (とうざいせい)
東西連盟相撲 (とうざいれんめいずもう)
犢鼻褌 (とうさぎ) 関連語:烏帽子(えぼし)紐小刀(ひもこがたな)円座(わろうだ)
藤助 (とうすけ) 相撲界独特の表現 けちんぼう
同体 (どうたい) 両力士がほぼ同時に倒れたり土俵の外に出たりした体勢
道中 (どうちゅう)
頭取 (とうどり) 京都や大阪 江戸の「年寄」にあたる
頭取総長 (とうどりそうちょう) 第12代横綱・陣幕久五郎が大阪に戻り「陣幕」の名のままこの地位についた
同門 (どうもん)
時津風 (ときつかぜ) 年寄名跡の一つ
時津風部屋 (ときつかぜべや)
常盤山 (ときわやま) 年寄名跡の一つ
特殊技 (とくしゅわざ) 決まり手82手のうち、基本技、掛け手、投げ手、反り手、ひねり手に分類できない技
関連語:叩き込み(はたきこみ)素首落とし(そくびおとし)
徳俵 (とくだわら) 関連語:小俵(こだわら)
時計係審判 (とけいがかりしんぱん)
床山 (とこやま) 力士の髪を結う専門職 関連語:中剃り(なかぞり)髷棒(まげぼう)元結(もとゆい)
床山会 (とこやまかい)
東西東西 (とうざいとうざい)
ドジョウ掘る (どじょうほる) 相撲界独特の表現 ご祝儀をもらうこと
年寄 (としより) 通常「親方」
年寄株 (としよりかぶ)
年寄襲名願 (としよりしゅうめいねがい)
年寄退職金 (としよりたいしょくきん)
年寄名跡 (としよりみょうせき/としよりめいせき) 関連語:年寄名跡証書(としよりみょうせきしょうしょ/としよりめいせきしょうしょ)
年寄名跡金 (としよりみょうせききん/としよりめいせききん) 関連語:年寄名跡目録(としよりみょうせきもくろく/としよりめいせきもくろく)
栃木山守也 (とちぎやまもりや) 第27代横綱
栃錦清隆 (とちにしききよたか) 第44代横綱
栃ノ海晃嘉 (とちのうみてるよし) 第49代横綱
途中休場 (とちゅうきゅうじょう)
徳利投げ (とっくりなげ) 決まり手82手の一つ
取って七分見て三分 (とってしちぶみてさんぶ)
土端 (どは) 台形に盛り上げた土俵の四面に作られる、傾斜面
跳び違い (とびちがい)
飛び付き (とびつき)
飛び道具 (とびどうぐ) 足を使う技 蹴手繰り(けたぐり)蹴返し(けかえし)
土俵 (どひょう)
土俵預かり (どひょうあずかり)
土俵入り (どひょういり) 関連語:塵浄水(ちりちょうず)
土俵際 (どひょうぎわ)
土俵溜まり/土俵溜 (どひょうだまり)
土俵築 (どひょうつき)
土俵開き (どひょうびらき)
土俵祭 (どひょうまつり) 関連語:方屋開き(かたやびらき)瓶子(へいし)清祓いの儀(きよはらいのぎ)修祓(しゅうばつ)故実言上(こじつごんじょう)鎮め物(しずめもの)
富岡八幡宮 (とみおかはちまんぐう)
止めばさみ (とめばさみ)
巴戦 (ともえせん) 本場所で同点者3人の優勝決定戦
友綱 (ともづな) 年寄名跡の一つ
友綱部屋 (ともづなべや)
豊国稲荷 (とよくにいなり)
取り口 (とりくち) 相撲の取り方
取組 (とりくみ)
取組表 (とりくみひょう)
取りこぼし (とりこぼし)
取締 (とりしまり)
取的 (とりてき) 幕下以下力士の俗称、主に序二段以下の力士
取り直し (とりなおし)
取り日 (とりび) 主に幕下二段目以下の力士について、本場所で相撲を取る日
取り廻し (とりまわし) 通称で正式には締込(しめこみ)
泥着 (どろぎ) 力士が廻しをつけたまま体にはおる浴衣のこと
トン鉢 (とんばち) 相撲界独特の表現 常識外れなことをする人


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な行

中改 (なかあらため) 江戸時代の勧進相撲で物言いがついた相撲など判定した役職 現在の審判委員 
中入 (なかいり) 十枚目の取組から幕内の取組までの時間
中入の触れ (なかいりのふれ)
中川 (なかがわ) 年寄名跡の一つ
流し (ながし)
長瀬越後 (ながせえちご) 南部相撲の行司の名
中剃り (なかぞり)
中立 (なかだち) 年寄名跡の一つ
中日 (なかび) 本場所15日間興行で真ん中の日
中村 (なかむら) 年寄名跡の一つ
中村部屋 (なかむらべや)
中村楼事件 (なかむらろうじけん)
投げ (なげ)
投げ足 (なげあし)
投げ手 (なげて)
投げ纒頭 (なげはな) ※投げ祝儀、投げ花とも書く
投げ技 (なげわざ) 「投げ手」の別称
夏場所 (なつばしょ) 正式には「五月場所」
名乗言上行司 (なのりごんじょうぎょうじ) 江戸時代、上覧相撲で力士のしこ名を呼び上げる行司
なまくら四つ (なまくらよつ)
鳴戸 (なると) 年寄名跡の一つ
鳴戸部屋 (なるとべや)
南部相撲 (なんぶずもう) 昭和初期まで南部地方(岩手県)で行われていた四角い土俵での相撲
関連語:角芝(かくしば)
肉割れ (にくわれ)
西 (にし) @土俵の位置関係で白房と黒房の間A番付表
西岩 (にしいわ) 年寄名跡の一つ
西方 (にしかた)
錦島 (にしきじま) 年寄名跡の一つ
錦戸 (にしきど) 年寄名跡の一つ
錦戸部屋 (にしきどべや)
二字口 (にじぐち) 控え力士が土俵に上がる際に最初に上がった徳俵のある場所
西日本学生相撲連盟 (にしにほんがくせいすもうれんめい)
西ノ海嘉冶郎・初代 (にしのうみかじろう) 第16代横綱
西ノ海嘉冶郎・二代 (にしのうみかじろう) 第25代横綱
西ノ海嘉冶郎・三代 (にしのうみかじろう) 第30代横綱
二重土俵 (にじゅうどひょう) 小俵で作る円が二重になった土俵
二重坊主 (にじゅうぼうず) 相撲界独特の表現 いったん髷をきり、相撲部屋に出戻り髪を結えないで再び相撲を取る
二所ノ関 (にしょのせき) 年寄名跡の一つ
二所ノ関部屋 (にしょのせきべや)
二段目 (にだんめ)
二丁投げ (にちょうなげ) 決まり手82手の一つ
二番柝 (にばんぎ)
二番後取り直し (にばんごとりなおし)
二番出世 (にばんしゅっせ)
二番太鼓 (にばんだいこ)
日本学生相撲連盟 (にほんがくせいすもうれんめい)
二本差し (にほんざし) 「両差し(もろざし」の別称)
日本実業団相撲連盟 (にほんじつぎょうだんすもうれんめい)
日本相撲協会 (にほんすもうきょうかい)
日本相撲協会診療所 (にほんすもうきょうかいしんりょうじょ)
日本相撲連盟 (にほんすもうれんめい)
二本入る (にほんはいる) 両差しになること
二枚鑑札 (にまいかんさつ)
二枚櫛 (にまいぐし) 江戸時代 相撲櫛を前髪に二本挿すこと
二枚蹴り (にまいげり) 決まり手82手の一つ
二枚腰 (にまいごし)
二枚番付 (にまいばんづけ)
入幕 (にゅうまく)
入門 (にゅうもん)
入門規定 (にゅうもんきてい)
入門検査 (にゅうもんけんさ)
抜き上げる (ぬきあげる) 「ゴボウ抜き」とも
抜け抜け (ぬけぬけ) 一人の力士が一日おきに勝ちと負けを繰り返す
(ね) 髪の位置
願人 (ねがいにん) 勧進元
根岸治右衛門 (ねぎしじえもん) 番付の版元
根岸流 (ねぎしりゅう) 「相撲字」の別称
鼠木戸 (ねずみきど) 勧進相撲の時代の木戸口は狭く造られていた
鼠判 (ねずみばん) 割りを作るときに使う、わら半紙をロール状に巻いたものの呼称
粘り腰 (ねばりごし)
年間最優秀力士賞 (ねんかんさいゆうしゅうりきししょう)
年間三賞 (ねんかんさんしょう)
残り腰 (のこりごし)
残る (のこる)
野相撲 (のずもう)
のど輪 (のどわ) 喉輪
(のぼり)
野見宿禰 (のみのすくね) 日本書紀にある伝説上の人物
乗り金 (のりきん) 勧進元の巡業 片道の乗り物代を勧進元が負担
乗り込み初日 (のりこみしょにち) 関連語:乗り込み初日跳(は)ね立ち

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は行

廃業届 (はいぎょうとどけ)
馬鹿負け (ばかまけ) 相撲界独特の表現 相手に要領よくやられら
端紙 (はがみ) 相撲界独特の表現 借金の証文や借用証書
掃き手 (はきて) 手の一部が土俵面に触れる
白扇 (はくせん) 呼出が土俵上で用いる白色無地の扇
白鵬翔 (はくほうしょう) 第69代横綱
羽黒山政司 (はぐろやままさじ) 第36代横綱
はけ先 (はけさき) 力士の髷の先端
化ける (ばける)
挟みつける (はさみつける)
場所入り (ばしょいり)
場所中 (ばしょちゅう)
場所取り (ばしょとり)
場所布団 (ばしょぶとん)
(はず) 型 矢筈(やはず)
筈押し (はずおし) 相撲界独特の表現 ごちそうになること
筈にかかる (はずにかかる) 相撲界独特の表現
ばた足 (ばたあし)
叩き込み (はたきこみ) 決まり手82手の一つ
二十山 (はたちやま) 年寄名跡の一つ
初顔合わせ (はつがおあわせ) 「初顔」とも 辞書では(はつかおあわせ)が多い
※日本国語大辞典では初顔(はつがお)初顔合(はつかおあわせ)と記載
八角 (はっかく) 年寄名跡の一つ
八角部屋 (はっかくべや)
八角楯之助 (はっかくたてのすけ) 享保年間大阪・京都で活躍した大阪堺出身の力士 関連語:尺子一学(せきしいちがく)
初稽古 (はつげいこ)
初土俵 (はつどひょう)
初場所 (はつばしょ)
花籠 (はなかご) 年寄名跡の一つ
花籠部屋 (はなかごべや)
花相撲 (はなずもう) 関連語:纒頭(はな)
花道 (はなみち)
放駒 (はなれごま) 年寄名跡の一つ 関連語:差添(さしぞい)
放駒部屋 (はなれごまべや)
離れて取る (はなれてとる)
埴輪 (はにわ)
跳ね太鼓 (はねだいこ) 櫓(やぐら)の上で打つ太鼓の一つ
跳ね立ち (はねだち)
跳ねる (はねる) 興行が終わること
浜風 (はまかぜ) 年寄名跡の一つ
浜町仮設国技館 (はまちょうかせつこくぎかん)
速さ負け (はやさまけ)
隼人相撲 (はやとずもう)
馬力 (ばりき)
馬力負け (ばりきまけ)
張り差し (はりざし)
張出 (はりだし)
張り手 (はりて)
波離間投げ (はりまなげ) 決まり手82手の一つ
張る (はる)
春場所 (はるばしょ) 「三月場所」
馬簾 (ばれん) 化粧廻しの前垂れにつけられた下飾りの部分
番外 (ばんがい) 「番外お好み」の略称
番外お好み (ばんがいおこのみ)
番数 (ばんかず) 取組の数
番狂わせ (ばんくるわせ)
板木部屋/板行部屋 (ばんこうべや) 版元の部屋
万歳 (ばんざい)
阪神大国技館 (はんしんだいこくぎかん)
反則負け (はんそくまけ) 関連語:前褌(まえみつ)
番付 (ばんづけ) 関連語:若者頭(わかものがしら)
番付運 (ばんづけうん)
番付外 (ばんづけがい)
番付札 (ばんづけふだ)
番付編成会議 (ばんづけへんせいかいぎ)
半星 (はんぼし) 負けではない 「丸星(まるぼし)勝ちに等しい」 廃止で取り直し
半枚 (はんまい) 番付で東方は西方より上位とされこの差を「半枚」
半身 (はんみ)
半身仕切り (はんみしきり)
版元 (はんもと) 番付の発行を専業とした者
控え (ひかえ)
控え行司 (ひかえぎょうじ)
控え溜まり/控え溜 (ひかえだまり) 「力士溜まり」に別称 正式には「土俵溜まり」
控え力士 (ひかえりきし)
(ひがし)
東方 (ひがしかた)
東日本学生相撲連盟 (ひがしにほんがくせいすもうれんめい)
東日本実業団相撲連盟 (ひがしにほんじつぎょうだんすもうれんめい)
非技 (ひぎ) 決まり手82手の技で負けるのではなく自分の動きで負ける
「勇み足」「腰砕け」「つき手」「つき膝」「踏み出し」の五種類
引き足 (ひきあし)
引き落とし (ひきおとし)
引きつけ (ひきつけ)
引き分け (ひきわけ) 「分け」とも言う
引き技 (ひきわざ)
引く (ひく)
肥後土間 (ひごどま) 江戸時代 肥後細川家専用の席
膝のゆとり (ひざのゆとり)
肘を張る (ひじをはる)
直垂 (ひたたれ) 行司が着用する衣裳 関連語:差袴(さしばかま)切袴(きりばかま)烏帽子(えぼし)固地綾(かたじあや)沙(しゃ)菊綴(きくとじ)
常陸 (ひたち) 相撲界独特の表現・常陸潟(ひたちがた)とも 大言(たいげん/だいげん)を吐き見えを張る人のこと 明治時代の常陸潟と言う力士に由来
常陸山谷右衛門 (ひたちやまたにえもん) 第19代横綱 関連語:角聖(かくせい)御大(おんだい)
左が固い (ひだりがかたい)
左筈 (ひだりはず)
左半身 (ひだりはんみ)
左四つ (ひだりよつ)
引っ掛け (ひっかけ) 決まり手82手の一つ
筆頭 (ひっとう)
引っ張り込む (ひっぱりこむ)
秀ノ山 (ひでのやま) 年寄名跡の一つ
秀ノ山雷五郎 (ひでのやまらいごろう) 第9代横綱
人方屋 (ひとかたや) 江戸時代 「方屋」
独り相撲 (ひとりずもう)
一人土俵入り (ひとりどひょういり)
ひねり手 (ひねりて)
ひねり技 (ひねりわざ) 「ひねり手」の別称
日下開山 (ひのしたかいさん) 日下は天下の意 開山は最初の一人と言う意味 天下一の強豪力士
拍子木 (ひょうしぎ)
平土俵 (ひらどひょう) 同一平面に俵を埋めて造った土俵
平幕 (ひらまく)
平幕優勝 (ひらまくゆうしょう)
広島場所 (ひろしまばしょ)
びん付け油 (びんつけあぶら) 「すき油(すきあぶら)」の通称
貧乏神 (びんぼうがみ) 十枚目筆頭(一枚目)のこと 明治大正には「瀬きり(せぎり)」とも
深く差す (ふかくさす)
歩方 (ぶかた) 年寄、十枚目以上の力士と行司に支給されていた金
福岡場所 (ふくおかばしょ)
副立行司 (ふくたてぎょうじ)
副立呼出 (ふくたてよびだし)
武家の相撲 (ぶけのすもう)
(ふさ) @吊り屋根の四隅から下げられている房A行司の軍配につけられた房・最高位が総紫(そうむらさき)で以下 紫白・朱・紅白・青白・黒または青
富士ヶ根 (ふじがね) 年寄名跡の一つ
藤島 (ふじしま) 年寄名跡の一つ
藤島部屋 (ふじしまべや)
不浄負け (ふじょうまけ) 取組中に廻しがはずれてしまった場合の反則負けの俗称
不戦勝 (ふせんしょう)
不戦敗 (ふせんぱい)
二声 (ふたごえ) 三役以上の力士の取組でしこ名を二回呼び上げる 関連語:中跳ね(ちゅうばね)
二子山 (ふたごやま) 年寄名跡の一つ
札場 (ふだば) 江戸時代の勧進相撲での木戸札の売り場
双羽黒光司 (ふたはぐろこうじ) 第60代横綱
双葉山定次 (ふたばやまさだじ) 第35代横綱
ぶつかり稽古 (ぶつかりげいこ)
仏壇返し (ぶつだんがえし) 正式名称は呼び戻し *WEBスポーツ辞典
筆頭 (ふでがしら) 江戸時代、会所を組織した年寄の最上位に位置した役職
筆脇 (ふでわき) 筆頭に次ぐ地位
(ふところ)
懐が深い (ふところがふかい) 相撲界独特の表現 見かけは金持ちでないように見えて実は金持ち
踏み切り (ふみきり)
踏み越し (ふみこし)
踏み込み (ふみこみ)
踏み出し (ふみだし)
踏み俵 (ふみだわら)
歩持年寄 (ぶもちとしより) 加入金を負担し本場所の勧進元となる権利を持った年寄
振りほどく (ふりほどく)
振分 (ふりわけ) 年寄名跡の一つ
触れ (ふれ)
触れ太鼓 (ふれだいこ)
歩分 (ぶわけ) 組合別巡業のころの興行収益や欠損の配分方法の一種
褌担ぎ (ふんどしかつぎ) 主に序ノ口、序二段力士の別称
(へい) 神前に供える布あるいは紙 関連語:櫓(やぐら)出し幣(だしべ)
幣束 (へいそく)
別席 (べっせき)
部屋 (へや) 「相撲部屋」の略称
部屋付き年寄 (へやつきとしより)
部屋回り (へやまわり)
反閇 (へんばい) 奈良〜平安時代、相撲召合(すまいめしあわせ)の当日、陰陽師が行った呪法
防御の体 (ぼうぎょのたい) 三段構えの「下段の構え」のこと
棒差し (ぼうざし)
褒賞金 (ほうしょうきん)
奉納相撲 (ほうのうずもう)
奉納番付 (ほうのうばんづけ)
北勝海信芳 (ほくとうみのぶよし) 第61代横綱
(ほし) 勝ちと負けの総称
(ほし) 相撲界独特の表現 女性、恋人のこと
星取表 (ほしとりひょう)
骨折り (ほねおり) 相撲界独特の表現 謝礼、報酬のこと
本太鼓 (ほんだいこ)
本足袋 (ほんたび) 明治末期、幕内以上の行司の別称
本中 (ほんちゅう) 前相撲と序ノ口の間にあった、番付外の力士の地位 関連語:相中(あいちゅう)
本中頭 (ほんちゅうがしら) 本中制度があったとき、本中の最上位者または最古参
本土俵 (ほんどひょう)
盆中 (ぼんなか) 相撲界独特の表現 気をきかすこと
本然の体 (ほんねんのたい) 三段構えの「上段の構え」のこと
本場所 (ほんばしょ)
本割 (ほんわり)

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ま行

(まい) 平幕以下の力士の番付の位置を数える単位
前頭 (まえがしら)
前行司 (まえぎょうじ)
前さばき (まえさばき)
前相撲 (まえずもう)
前立褌 (まえたてみつ) 通称「前袋(まえぶくろ)」
前田山英五郎 (まえだやまえいごろう) 第39代横綱
前付け (まえづけ) 相手の胸部に頭をつけたり、もぐり込んで食い下がる体勢
前袋 (まえぶくろ) 正式「前立褌」 関連語:嚢(ふくろ)前母衣・前幌(まえほろ)
前廻し (まえまわし) 「前褌」の別称
前褌 (まえみつ)
間垣 (まがき) 年寄名跡の一つ
間垣部屋 (まがきべや)
(まき) 横綱以下序ノ口までの全力士を番付順に一覧に記載した巻紙
巻き落とし (まきおとし) 決まり手82手の一つ
巻き替える (まきかえる)
巻絹 (まきぎぬ) かつて土俵の四本柱に巻かれていた布のこと
幕内 (まくうち)
幕内行司 (まくうちぎょうじ)
幕内呼出 (まくうちよびだし)
幕下 (まくした)
幕下以下奨励金 (まくしたいかしょうれいきん)
幕下行司 (まくしたぎょうじ)
幕下附出し (まくしたつけだし)
幕下呼出 (まくしたよびだし)
巻尻 (まくじり) 幕内力士、最下位の通称
幕の内 (まくのうち)
枕木 (まくらぎ) 太鼓を打つ時、固定させるための木で組んだ支え 「枕」とも
(まげ)
負けが込む (まけがこむ)
負け越し (まけこし)
負け得 (まけどく)
負け残り (まけのこり)
桝席 (ますせき)
俣野五郎 (またのごろう) 『曽我物語』に登場する人物
股割り (またわり)
町奉行 (まちぶぎょう)
松ヶ根 (まつがね) 年寄名跡の一つ
松ヶ根部屋 (まつがねべや)
待った (まった)
待乳山 (まつちやま) 年寄名跡の一つ
豆行司 (まめぎょうじ)
豆力士 (まめりきし)
丸預かり (まるあずかり)
丸星 (まるぼし) 勝負判定が預かりで、やや有利 相手「半星」 廃止で取り直し
丸山権田左衛門 (まるやまごんたざえもん) 第3代横綱
廻し (まわし)
回し軍配 (まわしうちわ) 行司がいったん上げかけた軍配を途中で誤りに気づいて正しく上げなおす
現在は禁止 「行司差し違え」
廻し待った (まわしまった)
回り込む (まわりこむ)
満員御礼 (まんいんおんれい)
満員札止 (まんいんふだどめ)
見合う (みあう)
三重ノ海剛司 (みえのうみつよし) 第57代横綱
身が入る (みがはいる)
三河島事件 (みかわしまじけん)
右が固い (みぎがかたい)
右筈 (みぎはず)
右半身 (みぎはんみ)
右四つ (みぎよつ)
(みず) 関連語:水桶(みずおけ)化粧水(けしょうみず)
水入り (みずいり)
水桶 (みずおけ)
水桶俵 (みずおけだわら)
水つけ (みずつけ)
水吐き口 (みずはきぐち)
水引幕 (みずひきまく) 関連語:揚巻(あげまき)
見立番付 (みたてばんづけ)
陸奥 (みちのく) 年寄名跡の一つ
陸奥部屋 (みちのくべや)
(みつ) 「廻し」の別称
三つ揃い (みつぞろい)
三所攻め (みところぜめ) 決まり手82手の一つ
(みなと) 年寄名跡の一つ
湊部屋 (みなとべや)
湊川 (みなとがわ) 年寄名跡の一つ
男女ノ川登三 (みなのがわとうぞう) 第34代横綱
見習 (みならい)
峰崎 (みねざき) 年寄名跡の一つ
峰崎部屋 (みねざきべや)
御旗持ち (みはたもち)
三保ヶ関 (みほがせき) 年寄名跡の一つ
三保ヶ関部屋 (みほがせきべや)
耳がわく (みみがわく) 耳が相手の体に密着してこすりつけられ変形する
宮城野 (みやぎの) 年寄名跡の一つ
宮城野部屋 (みやぎのべや)
宮城山福松 (みやぎやまふくまつ) 第29代横綱
宮相撲 (みやずもう) 「祭礼相撲」とも
宮本 (みやもと)
無気力相撲 (むきりょくずもう)
向こう給金 (むこうきゅうきん) 本場所で負け越すこと
向こう給金相撲 (むこうきゅうきんずもう)
向こう十分 (むこうじゅうぶん)
向正面 (むこうじょうめん)
向こう付け (むこうづけ) 額を相手の胸にまっすぐつけて構えること
武蔵川 (むさしがわ) 年寄名跡の一つ
武蔵丸光洋 (むさしまるこうよう) 第67代横綱
武蔵山武 (むさしやまたけし) 第33代横綱
虫眼鏡 (むしめがね) 番付で序ノ口に位置する力士 「細字」とも
無勝負 (むしょうぶ) 安政のころまでの勝負判定の一つ 同体で「勝負なし」
結び (むすび) 一日の最期の取組
結びの構え (むすびのかまえ) 三段構えの「下段の構え」の別称
結びの触れ (むすびのふれ)
無双 (むそう) 関連語:外無双・内無双
胸を貸す (むねをかす) *専門WEB
胸を出す (むねをだす) 相撲界独特の表現 飲食などの勘定を持つ
紫の色 (むらさきのいろ) 大関以上の力士の化粧廻しに許される 立行司・木村庄之助の房の色
無類力士 (むるいりきし) 江東区富岡八幡宮の横綱力士碑に「無類力士 雷電為右衛門」
明治神宮奉納相撲 (めいじじんぐうほうのうずもう)
目が開く (めがあく) 初日
芽が出る (めがでる) 申し合い稽古において勝つこと
眼鏡 (めがね) 相撲界独特の表現 のぞき見のこと
め組の喧嘩 (めぐみのけんか) 関連語:歌舞伎狂言『神明恵和合取組(かみのめぐみわごうのとりくみ)』
目する (めする) 相撲界独特の表現 見まちがえること
免許式 (めんきょしき)
もう一丁 (もういっちょう) 取り直し もう一番取ろう
申し合い (もうしあい) 申し合い稽古
目代 (もくだい) 地方世話人から昇格した人
潜る (もぐる)
もたれ込む (もたれこむ)
持ち給金 (もちきゅうきん) 力士褒賞金を算定する「支給標準額」の旧称
持ち高 (もちだか) 「持ち給金」の別称
もつれ足 (もつれあし)
元書き (もとがき) 番付担当の行司が筆で直接書いた番付表
本方/元方 (もとかた) 勧進方
元結 (もとゆい)
物言い (ものいい)
もみ手 (もみて)
揉む (もむ) *専門WEB
両差し/双差し (もろざし)
両手突き (もろてづき)
両筈/双筈 (もろはず)


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やらわ行

八百長 (やおちょう)
屋形 (やかた) 関連語:神明造(しんめいづくり)千木(ちぎ)鰹木(かつおぎ)切妻造(きりづまづくり)破風造(はふづくり)
役相撲 (やくずもう)
役相撲に叶う (やくずもうにかのう)
(やぐら)
櫓太鼓 (やぐらだいこ)
櫓投げ (やぐらなげ) 決まり手82手の一つ
役力士 (やくりきし)
宿割り (やどわり)
矢筈 (やはず)
矢筈攻め (やはずぜめ)
八橋人形 (やばせにんぎょう) 秋田県秋田市 相撲人形
八幡人形 (やはたにんぎょう) 新潟県佐渡市 相撲人形
山稽古 (やまげいこ)
山科 (やましな) 年寄名跡の一つ
山響 (やまひびき) 年寄名跡の一つ
山分 (やまわけ) 年寄名跡の一つ
優勝額掲額 (ゆうしょうがくけいがく)
優勝旗 (ゆうしょうき)
優勝決定戦 (ゆうしょうけっていせん)
浴衣 (ゆかた)
譲り団扇 (ゆずりうちわ) 行司が代々受け継ぐ軍配の名称
指を通す (ゆびをとおす)
弓・弦・矢 (ゆみ・つる・や) 本場所千秋楽で最後三番の役相撲の勝ち力士に「役相撲に叶う」として与えられる
弓取 (ゆみとり)
弓取式 (ゆみとりしき)
弓を抜く (ゆみをぬく)
揺り戻し (ゆりもどし) 「呼び戻し」の別称
横審 (よこしん) 「横綱審議委員会」の略称
横攻め (よこぜめ)
横綱 (よこづな)
横綱一代年寄制 (よこづないちだいとしよりせい)
横綱大関 (よこづなおおぜき)
横綱会 (よこづなかい)
横綱仮免許 (よこづなかりめんきょ)
横綱審議委員会 (よこづなしんぎいいんかい)
横綱審議委員会稽古総見 (よこづなしんぎいいんかいけいこそうけん)
横綱推挙状授与式 (よこづなすいきょじょうじゅよしき) 「推挙式」と略称する
横綱綱代 (よこづなつなだい) 協会が横綱の師匠に対して与える「横綱」の制作実費 略称「綱代」
横綱土俵入り (よこづなどひょういり)
横綱伝 (よこづなのでん) 地固めをする作法の伝授
横綱免許授与式 (よこづなめんきょじゅよしき)
横綱力士碑 (よこづなりきしひ)
横吊り (よこづり)
横廻し (よこまわし) *専門WEB
横褌 (よこみつ)
吉田追風 (よしだおいかぜ) 吉田司家
吉田司家 (よしだつかさけ) 相撲の故実・例式に詳しい家として、年寄、力士、行司に故実門人の格式を与えた家
吉葉山潤之輔 (よしばやまじゅんのすけ) 第43代横綱
寄せ太鼓 (よせだいこ)
四つ (よつ) 関連語:相四つ(あいよつ)
四つに渡る (よつにわたる) *専門WEB
四谷塩町笹寺 (よつやしおちょうささでら)
呼び上げ (よびあげ)
呼び柝 (よびぎ) 力士の入場を促す柝(き)
呼び込む (よびこむ)
呼出 (よびだし)
呼出会 (よびだしかい)
呼び戻し (よびもどし) 決まり手82手の一つ
寄り (より) 相撲の基本技の一つ
寄方 (よりかた) 関連語:寄(より)
寄り切り (よりきり) 決まり手82手の一つ
寄り倒し (よりたおし) 決まり手82手の一つ
雷電賞 (らいでんしょう)
雷電為右衛門 (らいでんためえもん) 長野県東郷市の出身
楽日 (らくび) 「千秋楽」の別称 さらに略して「楽」とも
力士 (りきし)
力士会 (りきしかい)
力士規定 (りきしきてい)
力士検査 (りきしけんさ)
力士検査届 (りきしけんさとどけ)
力士借用願い (りきししゃくようねがい)
力士溜まり/力士溜 (りきしだまり) 土俵溜まりのうち、東西の二ヵ所に位置する部分の通称
力士入門規定 (りきしにゅうもんきてい)
力士の衣裳 (りきしのいしょう) 関連語:外套(がいとう)雪駄(せった)朴歯(ほおば)
力士褒賞金 (りきしほうしょうきん)
力士補助費 (りきしほじょひ) 関連語:締込(しめこみ)
力士養老金 (りきしようろうきん)
理事会 (りじかい)
龍神事件 (りゅうじんじけん) 大正12年5月大阪相撲の春場所以前に起こった紛擾(ふんじょう)事件
両上手 (りょううわて)
両国 (りょうごく)
両国国技館 (りょうごくこくぎかん)
両名乗り (りょうなのり) 江戸時代の勝負附に見られる用語
両前褌 (りょうまえみつ)
両褌 (りょうみつ)
両目が開く (りょうめがあく) 本場所で黒星の多い力士が二勝目をあげる
両横褌 (りょうよこみつ)
歴代横綱 (れきだいよこづな)
歴代横綱之碑 (れきだいよこづなのひ) 関連語:野見宿禰(のみのすくね)神社
連合稽古 (れんごうげいこ)
(ろん) 奈良〜平安時代の相撲節(すまいのせち)で負方(まけかた)に擬義(ぎぎ)があれば申し立てることが出来た 関連語:上卿(しょうけい)天判(てんぱん)持(もち)
若い衆 (わかいしゅう)
若者頭 (わかものがしら) 「わかもんがしら」とも
若者頭会 (わかものがしらかい)
若者頭採用規定 (わかものがしらさいようきてい)
若島権四郎 (わかしまごんしろう) 第21代横綱
若乃花幹士(初代) (わかのはなかんじ) 第45代横綱
若乃花幹士(二代) (わかのはなかんじ) 第56代横綱
若乃花勝 (わかのはなまさる) 第66代横綱
若藤 (わかふじ) 年寄名跡の一つ
若松 (わかまつ) 年寄名跡の一つ
若者頭 (わかものがしら) *専門WEB
(わき) 「脇が甘い」など
脇行司 (わきぎょうじ) 土俵祭の際に、祭主をつとめる立行司の補助をする二名の行司
分け (わけ) 「引き分け」「痛み分け」
輪島大士 (わじまひろし) 第54代横綱
和製横綱 (わせいよこづな) *WEBスポーツ辞典 外国人横綱に対して
渡し込み (わたしこみ) 決まり手82手の一つ
割って入る (わってはいる)
(わり) 取組のこと。取組表のことも言う 関連語:顔触れ(かおぶれ)
割り返し (わりかえし) *専門WEB
割り出し (わりだし) 決まり手82手の一つ
割り場 (わりば) *専門WEB
割る (わる) @取組を作ることA対戦中に土俵の外に足を出すことB興行収入を分配
割れ (われ)
わんぱく相撲全国大会 (わんぱくずもうぜんこくたいかい)

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参考WEB 
日本相撲協会

参考文献
金指基原著 日本相撲協会監修『相撲大辞典 第三版』
日本国語大辞典 
広辞苑
相撲専門WEB


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