報道からの言葉 2017年

言葉 読み方 日付 典拠
2017年
第157回芥川賞と直木賞 2017年7月19日
芥川賞は沼田真佑(ぬまた しんすけ)さんの「影裏」(えいり)、
直木賞は佐藤正午(さとう しょうご)さんの「月の満ち欠け」(つきのみちかけ)
7/20 各報道
ユネスコ世界遺産に「沖ノ島」登録
ユネスコ世界遺産に「沖ノ島」日本推薦の構成資産すべて登録 7/9

「『神宿る島』宗像(むなかた)・沖ノ島と関連遺産群」(福岡県、5か所8構成資産)は
8つの構成資産すべてが世界文化遺産に登録されることが決まりました。

ーー沖ノ島(沖ノ島と、小屋島、御門柱、天狗岩の三つの岩礁=福岡県宗像市)

〇沖ノ島(おきのしま)

本土から約60キロの玄界灘に浮かび、「日本書紀」にも登場する
海の女神が鎮座する宗像大社沖津宮(むなかたたいしゃおきつみや)がある
女人禁制で銅鏡や金製の指輪などおよそ8万点の装飾品などが出土し、「海の正倉院」

いずれも沖ノ島に付随する岩礁
〇小屋島(こやじま)
〇御門柱(みかどばしら)
〇天狗岩(てんぐいわ)

ーー

〇宗像大社中津宮(むなかたたいしゃなかつみや)宗像市

本土から約11キロ沖の大島にあり日本最古の歴史書の古事記や日本書紀に記述がある
「宗像三女神(むなかたさんじょしん)」が祭られている
『日本書紀』より
長女神:田心姫命(たごりひめ) 沖ノ島の沖津宮
次女神;湍津姫命(たぎつひめ) 大島の中津宮
末女神:市杵島姫命(いちきしまひめ) 九州本土の辺津宮

〇宗像大社沖津宮遙拝所(むなかたたいしゃおきつみやようはいじょ)

上陸することができない沖ノ島を祈る場所となっている

ーー

〇宗像大社辺津宮(むなかたたいしゃへつみや)宗像市
本土にある

〇新原(しんばる)・奴山(ぬやま)古墳群 福津市(ふくつし)
隣の福津市にあり、宗像氏の存在を示す
7/10 各報道
福島原発廃炉デブリ排出 気中工法等の読み方 溶融核燃料(ようゆうかくねんりょう)デブリ
気中工法(きちゅうこうほう)格納容器を水で満たさない工法
冠水工法(かんすいこうほう)極めて強い放射線を遮るため原子炉を取り囲む格納容器を水で満たす工法
原子炉建屋(げんしろたてや)
7/5 各報道
北朝鮮 ICBM関連の読み方 ICBM アイシービーエム(intercontinental ballistic missile)大陸間弾道ミサイル
火星(ファソン)14
北朝鮮が北西部・平安北道(ピョンアンブクト)の亀城(クソン)
SLBM(エスエルビーエム)submarine-launched ballistic missile 潜水艦発射弾道ミサイル
SALT(ソルト・ソールト・サルト)Strategic Arms Limitation Talks 戦略兵器制限交渉
7/5 各報道
SM-3ブロックⅡA SM-3ブロックⅡA(エス・エム・スリー・ブロック・ツー・エー)日米共同開発のムスダンを想定した弾道迎撃ミサイル 6/23 NHK他
東名高速道路衝突事故 10日午前東名高速道路衝突事故
愛知県新城(しんしろ)市
運転していた静岡県浜松市の医師、伊熊正光(いくま まさみつ)さんが死亡
適切な判断をした
運転手 山本良宗(やまもと よしむね)(68)さん
バスガイドの妻 山本梅予(やまもと うめよ)(60)さん
6/10 NHK他
加計学園グループ (かけがくえんグループ) 6/6 各報道
ローランド創業者死去 梯郁太郎(かけはし いくたろう1930年2月7日 -~2017年4月1日
電子楽器メーカーのローランド(浜松市)の創業者で「MIDI(ミディ)」を生み出した功績が評価され、2013年にグラミー賞を受賞した梯郁太郎氏が1日、87歳で死去
4/4 各報道
雪崩に巻き込まれた高校生ら8人の死亡確認 27日午前8時半ごろ、栃木県那須町(なすまち)にある「那須温泉ファミリースキー場」の付近で雪崩が起き、
登山の講習を受けていた県内の高校の山岳部の生徒や教員合わせて48人が巻き込まれました。
FNNニュースより
高瀬淳生(たかせ あつき)さん(16)矢板市(やいたし)
浅井譲(あさい ゆずる)さん(17)那須塩原市(なすしおばらし)
佐藤宏祐(さとう こうすけ)さん(16)大田原市(おおたわらし)
奥公輝(おく まさき)さん(16)(さくら市)
萩原秀知(はぎわら ひでとも)さん(16)高根沢町(たかねざわまち)
大金実(おおがね みのる)さん(17)那須塩原市(なすしおばらし)
鏑木悠輔(かぶらぎ ゆうすけ)さん(17)那須町(なすまち)、
毛塚優甫(けつか ゆうすけ)さん(29)教員で大田原市(おおたわらし)

ーー

表層雪崩(ひょうそうなだれ)
栃木県那須町の那須高原(なすこうげん)
栃木県立大田原高等学校(とちぎけんりつ おおたわらこうとうがっこう)
茶臼岳(ちゃうすだけ)
DMAT(ディーマット)災害派遣医療チーム (Disaster Medical Assistance Team)
栃木県立那須清峰高等学校(とちぎけんりつ なすせいほうこうとうがっこう)
栃木県立矢板高等学校(とちぎけんりつやいたこうとうがっこう)
栃木県立真岡女子高等学校(とちぎけんりつもおかじょしこうとうがっこう)
栃木県立真岡高等学校(とちぎけんりつ もおかこうとうがっこう)
矢板中央高等学校(やいたちゅうおうこうとうがっこう)

橋本健一(はしもと けんいち)会長 栃木県高等学校体育連盟
猪瀬修一(いのせ しゅういち)県高校体育連盟登山部委員長
平島寛行(ひらしま ひろゆき)主任研究員 防災科学技術研究所雪氷防災研究センター
堀江幸雄(ほりえ ゆきお)教頭 栃木県立大田原高校
宇田貞夫(うだ さだお)栃木県県教育長
谷恒生(たに こうせい)那須高原に移り住んだ作家
3/28 FNNニュース・他報道
吉田公園に命山2基の読み方

3/26静岡新聞を見て、静岡県吉田町の県営吉田公園内に「命山2基」完成の読み方を調べました。
二つの命山は海抜6.9メートルと8メートル。6400人が避難できるとのことです。

命山(いのちやま)は防災用語集によると台風による高潮や津波、洪水で地域が浸水したときに、住民が緊急避難するためにつくられた人工高台。→こちら 命山は広辞苑、日本国語大辞典にはありません。

WEBで調べるとコトバンクの日本大百科全書(ニッポニカ)、デジタル大辞泉に 命山(いのちやま)とあります。

ーー日本大百科全書(ニッポニカ)より
台風や津波で地域が浸水したときに、住民が避難するためにつくられた、人工高台の通称。
静岡県袋井(ふくろい)市湊(みなと)地区の遠州灘(えんしゅうなだ)から約1キロメートル内陸には、江戸時代の1680年(延宝8)に起きた津波の被害を教訓としてつくられた二つの人工高台、中新田命山(高さ5メートル)と大野命山(高さ3.7メートル)が残っている・・・
ーー

静岡県袋井市には昔からあったのですね。

袋井市ではさらに平成25年(2013)には約1300人が避難できる湊命山が新たに造営され、地上高7.2メートル(海抜10メートル)。現在整備中の湊西地区命山は8.1メートル(海抜10メートル)平成29年3月完成予定。
東同笠(ひがしどうり)・大野地区命山は7.5メートル(海抜10メートル)平成29年3月完成予定。
現在、中新田地区命山は7.2メートル(海抜10メートル)

命山(いのちやま)
湊命山(みなといのちやま)
中新田命山(なかしんでんいのちやま)
大野命山(おおのいのちやま)
2基(にき)「NHKことばのハンドブック 第2版」P340

命山の読み方は多く出ていますが数え方が 命山2基 とあります。
基の読みについて調べました。
「音訳の部屋・数詞・助数詞の読み方」の基(き)据え置くものなどを数える・・とあります。

ーー以下「数え方の辞典」著者 飯田朝子 小学館 P338 き(基)より一部参照
「基」は建物の四角い土台・基盤・根元を表します。据え置くもの、人間ひとりの手では動かしがたいものなどを数える語です。
①墓・神仏
墓・ピラミッド・古墳・墓穴・石室 鳥居・神輿 仏壇
②置物・設置物
庭園に据え付けてある灯籠・石塔 公園などの像・碑 公園のベンチ・遊具・トイレ 据えてある大型機械 照明設備(照明施設・街灯・信号機)*街灯は灯でも数える 住居跡・窯跡などの遺跡 ブイ(浮標) ビルの壁面に設置された大型のモニタースクリーン・画面 大型タンク(石油タンク) まれに魚のひれ
③台や塔、堤などの建造物
タワー・塔 やぐら 灯台・展望台 砲台・ロケットの発射台 堤防・消波提 橋脚 ダム
④炉・発電機
原子炉 原子力発電所・風力発電所の発電機
⑤設置された乗り物
スキーのリフト施設 エレベーター・エスカレーター・自動遊歩道
*エレベーターを他の階に移動するために利用する時は「台」で数えます。
「このエレベーターは満員のため、1台お待ちください。」
⑥飛行する機械・乗り物に関するもの 「機」と同様の意味を持ちます。
ロケット 人工衛星(偵察衛星2基打ち上げ) 飛行機のエンジン(事故機は2基のエンジンが停止していた)

*「機」P339
飛行機(ジャンボ機2機が離陸 ヘリコプター3機が出動)・誘導装置を持つミサイル・(専門的に)空軍組織の最小単位で、航空機とその乗員から構成されるまとまりを数えます。

ーー以上「数え方の辞典」著者 飯田朝子 小学館 P338 き(基) P339 き「機」参照

「NHKことばのハンドブック 第2版」助数詞の使い方もご覧ください。

3/26 静岡新聞
平成28年度日本芸術院賞授賞者の読み方 <日本芸術院賞授賞者>

日本芸術院(院長 黒井千次)は平成28年度(第73回)の授賞者の選考を行い,以下のとおり決定。

【第一部(美術)】

恩賜賞
日本芸術院賞    書    髙木 聖雨(たかき せいう)(本名:髙木 茂行(しげゆき))[67歳]
「協戮(きょうりく)」(平成28年改組新第3回日展出品作)に対し

日本芸術院賞   日本画   西田 俊英(にしだ しゅんえい)[64歳]
「森の住人(すみびと)」(平成27年再興第100回院展出品作)に対し
日本芸術院賞   洋 画   根岸 右司(ねぎし ゆうじ)[79歳]
「古潭風声(こたんふうせい)」(平成28年改組新第3回日展出品作)に対し

【第二部(文芸)】

恩賜賞
日本芸術院賞   評 論   渡辺 保(わたなべ たもつ)(本名:渡辺 邦夫・くにお)[81歳]
演劇全般,特に伝統演劇の本質を綿密かつ精緻に探究した長年にわたる評論の業績に対し

日本芸術院賞   小 説   髙樹 のぶ子(たかぎ のぶこ)(本名:鶴田・つるた 信子)[71歳]
様々な類型の人間関係の機微を緻密に考察し,豊かな物語性を織りこんだ小説を造型した業績に対し

【第三部(音楽・演劇・舞踊)】

恩賜賞
日本芸術院賞   洋 楽   一柳 慧(いちやなぎ とし)(本名:一栁 慧)[84歳]
長年にわたる幅広い作曲活動と常に新しい世界を切り開いていく積極的な姿勢に対し

日本芸術院賞   能 楽   大槻 文藏(おおつき ぶんぞう)[74歳]
能の最高秘曲と復曲における優れた舞台成果,大阪能楽界の発展及び後進育成の業績に対し
日本芸術院賞   歌舞伎   市川 左團次(いちかわ さだんじ)(本名:荒川 欣也・あらかわ きんや)[76歳]
「助六由縁江戸桜」の髭(ひげ)の意休役,「仮名手本忠臣蔵」の高師直役及び桃井若狭之助役における演技に対し
日本芸術院賞   邦 楽   鳥羽屋 里長(とばや りちょう)(本名:川原 壽夫・かわはら としお)[81歳]
長年にわたり歌舞伎長唄に尽くした業績に対し

※年齢は授賞式当日(平成29年6月19日)現在の年齢

3/23 日本藝術院のページ
静岡新聞
日本学士院賞の受賞者の読み方と授賞理由 <日本学士院賞・恩賜賞>
長谷川 昭(はせがわ・あきら)東北大名誉教授、地震学。プレート沈み込み帯の構造と地震活動を研究。71歳。

<日本学士院賞>
奈良沢 由美(ならさわ・ゆみ)城西大准教授、西洋美術史。フランス南部の教会祭壇の類型を体系化。51歳。
清水 展(しみず・ひろむ)京都大教授、社会人類学。フィリピン・ルソン島の先住民族の実態を調査。65歳。
高崎 史彦(たかさき・ふみひこ)高エネルギー加速器研究機構名誉教授、物理学。粒子と反粒子の実験。73歳。
荒川 泰彦(あらかわ・やすひこ)東京大教授、光電子工学。電子を閉じ込める量子ドットを研究。64歳。
横堀 寿光(よこぼり・としみつ)東北大名誉教授、材料強度学。金属疲労を数値解析する理論。65歳。
難波 成任(なんば・しげとう)東京大教授、植物病理学。植物の病原性細菌のゲノムを解読。65歳。
戸田 達史(とだ・たつし)神戸大教授、神経内科学。福山型筋ジストロフィーなど糖鎖合成異常症の解明。56歳。
遠藤 玉夫(えんどう・たまお)東京都健康長寿医療センター研究所副所長、生化学。戸田氏との共同研究。63歳。
北村 惣一郎(きたむら・そういちろう)国立循環器病研究センター名誉総長、医学。小児の心臓手術法確立。76歳。
3/14 日経WEB
ヘリ墜落 死亡の9人全員の身元確認 ヘリ墜落 死亡の9人全員の身元確認
<亡くなられた方々長野県消防防災航空隊に所属>

岩田正滋(いわた まさじ)さん(56)長野県消防防災航空隊パイロット 松本市
伊熊直人(いくま なおと)さん(35)長野県消防防災航空隊消防隊員 松本市
甲田道昭(こうだ みちあき)さん(40)長野県消防防災航空隊消防隊員 上田市
伊藤 渉(いとう わたる)さん(35)長野県消防防災航空隊消防隊員 松本市
高嶋典俊(たかしま のりとし)さん(37)長野県消防防災航空隊消防隊員 松本市
大工原正治(だいくはら まさはる)さん(42)長野県消防防災航空隊消防隊員 松本市
瀧澤忠宏(たきざわ ただひろ)さん(47)長野県消防防災航空隊消防隊員 松本市
小口 浩(おぐち ひろし)さん(42)長野県消防防災航空隊消防隊員 塩尻市
清水良太(しみず りょうた)さん(45)長野県消防防災航空隊消防隊整備士 松本市

<関連用語>
鉢伏山(はちぶせやま)
消防防災ヘリ「アルプス」ベル412EP型(よんひゃくじゅうにイーピーがた)のヘリコプター
長野県松本市(まつもとし)と岡谷市(おかやし)

阿部守一(あべ しゅいち)長野県長野県知事
3/6 NHK
JAXA、小型ロケットSS520の打ち上げに失敗 宇宙航空研究開発機構 JAXA(ジャクサ)
SS520(エスエスごひゃくにじゅう)
1/15 各報道


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