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「障害者への著作権適用を緩和」NHKニュース

2007年10月9日

朝7時のNHKニュースから 10月9日
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視覚障害者には、点字ではなく朗読で本を楽しみたいといった要望が多く、これまでボランティアや一部の図書館などが善意で本の朗読を録音したテープを作り、貸し出すなどしていました。しかし、許可なく本の内容を録音することは著作権上問題があるといった指摘もあり、障害者団体からの要望に基づいて、文化審議会著作権分科会の小委員会が検討を進めてきました。その結果、ボランティアや図書館などの公共施設に限って、本の朗読を録音したテープを作って貸し出すことができるとした基準を初めて作ることになりました。また、聴覚障害者から要望が多い、一般に販売されている映画やドラマに図書館などが字幕を付けて貸し出すことが可能かどうかについては、こうした作品には「コピーガード」など高度な保護手段がかけられているためすぐには実現は難しいとして、議論を続けていくことになりました。
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以上の内容です。 NHKのページ→こちら
NHKのページの右上から画像と音声でテレビ報道の詳細が分かります。10/9/AM11
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朗報ですが「ボランティアや図書館などの公共施設に限って」の内容がどこまでか気になるところです。

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