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音ボラネット通信第8号&シンポジウム案内

もうすぐ12月、なんとなくあわただしい季節!
新型インフルエンザも猛威をふるっており、音訳者にとっては脅威です。

音ボラネット通信第8号が届きました。
特集 選挙公報は視覚障害者に届いているか

きっかけは9月1日に朝日新聞「声」欄に載った投書から。
このブログでも9月2日に取り上げました。→こちら

声を上げることが行政を動かすことに繋がると思います。
各地でいろいろな試みが行われているようで、選挙公報の音訳のやり方を通信で知ることは、これから実施する地域の参考になるでしょうね。

音ボラネット通信第8号には利用者の声もたくさん載っています。
音訳したものがどのように読まれているのか、どのようなものを欲しているのか興味深いところです。

音ボラネットが月刊「世界」の全文音訳化プロジェクトに協力し、音訳者募集をして参加者を募り、10月号が完成したという記事がありました。
このようなコーディネート役が全国音訳ボランティアネットワークの大きな役目の一つですから、事務局の皆様の努力が実ってきているのは嬉しいことです。
事務局の皆様、ご苦労様です。

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2009年度シンポジウム
マンガも読んでみよう・・・案内がはいっていました。

漫画の音訳・・・難しそうですね。
実際に視覚障害者の方で漫画の音訳を希望しておられる方は多いのでしょう。
世の中に出ている本を読みたいという欲求は誰でも同じと思います。

事例発表や利用者の声を聞いて皆で考えるシンポジウムとのこと。
この音訳方法がいちばん・・・などという定型はマンガにはないでしょうが、実例を知っておくとなるほどと思うことがあるかもしれません。
個人的には漫画は対面がいいと思っていますが、利用者も入り多くの人が集まって考えるとすばらしい発想が生まれるかも!!

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