障害のある子どもたちのための読書サポート講座(静岡)
伊藤忠記念財団による「障害のある子どもたちのための読書サポート講座」が静岡で開催されます。
日本でも企業が社会貢献に力を注ぐことが多くなってきています。
それには一般の方の理解と協力が欠かせないようで静岡でも入門講座が開かれます。
前日には東京でスキルアップ講座が開かれるようです。
静岡の皆様 静岡で開かれる入門講座にぜひご参加下さい。
———————————————————————–以下パンフレットより
市販されている紙に印刷された本では、読書ができない子どもが大勢います。視覚障害を始めとする身体障害や、学習障害などの発達障害のある子どもたちです。
そこで財団法人伊藤忠記念財団は、2010 年より障害のある子どもたちを主な対象とした読書支援プログラムを開始しました。
具体的には、児童書を電子データ(マルチメディアDAISY)化し、全国の特別支援学校及び大都市の公共図書館に無償で提供しています。あわせて、そのような子どもたちへ読書の楽しさを届けることができる支援者の育成を図っています。
この講座は、障害児へ読書支援をするために、必要な知識と技術を学ぶ機会として実施します。
「僕も読めた!」「私の好きな本を見つけた!」さまざまな障害のため、今まで読書ができなかった子どもたちの「笑顔」を創るために、ぜひこの講座をご活用下さい。
———————————————————————–以上パンフレットより
主催:伊藤忠記念財団
共催: NPO法人 バリアフリー資料リソースセンター(BRC)
後援: 社団法人 全国学校図書館協議会
日程:平成23 年11 月20 日(日) 午前10 時00 分~午後4 時00 分(開場:午前9 時30 分)
会場:J R静岡駅ビル パルシェ 7階 第3会議室11月20日パルシェ
対象者:学校教職員及び学校図書館司書、公立図書館司書及び職員、ボランティア、障害のあるお子さんのいるご家族等、障害児の読書支援に関心のある18歳以上の方。(高校生不可)
今年の6月に開催された音ボラネット総会~広がりをみせる音訳~でも取り上げられ、伊藤忠記念財団の取り組みは音訳の部屋リビングルーム6月8日のブログにも記事があります。
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申し込み等、詳しくは障害のある子どもたちのための読書サポート講座(静岡)
→ 講座のPDF
伊藤忠記念財団のページにも詳細があります。→こちら 下方が静岡会場
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参考:テキストでご覧になりたい方に・・・ 以下はパンフレットのテキストです。
障害のある子どもたちのための読書サポート講座
入門講座
市販されている紙に印刷された本では、読書ができない子どもが大勢 います。視覚障害を始めとする身体障害や、学習障害などの発達障害の ある子どもたちです。
そこで財団法人伊藤忠記念財団は、2010 年より障害のある子どもたち を主な対象とした読書支援プログラムを開始しました。
具体的には、児童書を電子データ(マルチメディアDAISY)化し、全国の特別支援学校及び大都市 の公共図書館に無償で提供しています。あわせて、そのような子どもたちへ読書の楽しさを届ける ことができる支援者の育成を図っています。
この講座は、障害児へ読書支援をするために、必要な知識と技術を学ぶ機会として実施します。
「僕も読めた!」「私の好きな本を見つけた!」さまざまな障害のため、今まで読書ができなかっ た子どもたちの笑顔」を創るために、ぜひこの講座をご活用下さい。
主催: 財団法人伊藤忠記念財団
共催: NPO法人 バリアフリー資料リソースセンター(BRC)
後 援: 社団法人 全国学校図書館協議会
*日程、会場
平成23 年11 月20 日(日) 午前10 時00 分~午後4 時00 分(開場:午前9 時30 分)
J R静岡駅ビル パルシェ 7階 第3会議室
(静岡市葵区黒金町49 番地 JR 静岡駅 北側)
*講座内容
10:00~10:15 開講式
10:15~11:15
Ⅰ 障害のある読者の特性とニーズ、サポート技術Ⅰ
~知的障害、自閉症など「わかりやすさ」を必要する子どもたちをサポートする~
京都府立南山城支援学校教諭 藤澤 和子先生
11:20~12:20
Ⅱ 障害のある読者の特性とニーズ、サポート技術Ⅱ
~全盲など「聞きやすさ」を必要とする子どもたちをサポートする~
千葉県立西部図書館職員・BRC副理事長 松井 進 先生
13:20~14:20
Ⅲ 障害のある読者の特性とニーズ、サポート技術Ⅲ
~学習障害、発達障害など「読み」に困難のある子どもたちをサポートする~
石川県立明和特別支援学校教諭 河野 俊寛先生
14:25~15:25
Ⅳ 障害のある読者一人ひとりの特性にあった「読みやすさ」を作る
~読書をサポートする様々なメディアの紹介とカスタマイズの方法~
読書工房代表・BRC事務局長 成松 一郎先生
15:30~16:00
伊藤忠記念財団が新たに目指す活動財団法人伊藤忠記念財団 矢部 剛
質疑応答・閉講式
*対象: 学校教職員及び学校図書館司書、公立図書館司書及び職員、ボランティア、障害のあるお子 さんのいるご家族等、障害児の読書支援に関心のある18歳以上の方。(高校生不可)
*定員: 30 名(申し込み先着順) *受講料: 無 料
(昼食は各自でご用意下さい)
*問い合わせ&申し込み( 必ず事前にお申し込み下さい)
財団法人伊藤忠記念財団 電話: 0 3 – 3 4 9 7 – 2 6 5 2
〒107-0061 東京都港区北青山2-5-1 FAX: 0 3 – 3 4 7 0 – 3 5 1 7
Eメール: c d s @ i t c – z a i d a n . o r . j p
☆財団法人伊藤忠記念財団
「青少年の健全育成に寄与すること」を目的とし て、1974 年に伊藤忠商事株式会社によって設立さ れた民間の公益法人です。「子ども文庫活動に対す る助成」等助成事業の他、2010 年度より新事業とし て、障害のある子どもたちを対象とした読書支援事 業を開始しています。
☆ バリアフリー資料リソースセンター( B R C )
「出版社」と「本をそのままの状態で利用することが困難な 読者」の橋渡しを行なう第三者機関です。
2005 年に発足し、2008 年より、販売されている本をそのまま 読めない・読みにくい人のために「データ」を提供する事業と、 「読みにくさ」を抱えている読者の潜在的なニーズを調査研究 する事業を行っています。
Comment
音訳の勉強をしている者です。
初めてコメントさせていただきます(記事の内容とは関係ないですがご容赦を)。
ネットで音訳について検索をしていて、こちらのサイトを知りました。
講義が進むにつれ大変さがわかってきて、今少々戸惑っているところです。。
今日は、インターネットを使って調べものをする方法について学びましたが、こちらの読み方辞典のことも紹介されていました。
>やまねこ様
こんにちは!
音訳を勉強されておられるとのこと。
書籍も小説から専門書まで種類が多いので難しいですね。
実際に音訳した作品が完成すると喜びが大きいと思います。
音訳の部屋-読み方辞典が少しでもお役に立てば嬉しい。