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全国音訳ボランティアネットワーク

音ボラネット通信第18号

音ボラネット通信第18号が届きました。

今回は 第4回全国音訳ボランティアネットワーク総会 のお知らせが主な記事です。
記事から概略を紹介します。
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第4回全国音訳ボランティアネットワーク総会
広がりを見せる音訳Part2 ~多様化するニーズに応えるために~
6月10日(月)・11日(火)アルカディア市ヶ谷

6月10日(月)13:15~16:30
総会
講演「共同自炊型電子図書館プロジェクト」 講師 石川 准氏

6月10日(月)17:30~19:30 懇親会

6月11日(火)9:30~12:00 分科会(1~4)
第1分科会 図書館のこれからと求められる音訳者像
第2分科会 利用者の求める雑誌を作るには ~月刊誌『世界』の製作現場から~
第3分科会 新たなニーズ“テキスト化”に音訳のスキルで応えよう!
第4分科会 音訳の広がりが地域で必要とされている!?~東日本大震災の教訓を踏まえて~
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前回の総会から2年がたちます。
全国音訳ボランティアネットワークも視覚障害者サービスの活動を超え、学習障害の方たちの支援へとひろがりを見せて来ています。詳細は音ボラネット通信第18号と同封された第4回総会ご案内をご覧ください。

音ボラネット通信第17号が届く

12月2日

昨日、全国音訳ボランティアネットワーク会報「音ボラネット通信第17号」が届きました。
今回は10月4日(木)
2012年度シンポジウム
「マルチメディアDAISYは今」
~マルチメディアDAISY図書の現状と音訳者の関わりについて~
の報告が中心でした。

2011年度総会・分科会 マルチメディアDAISYで「みる・読む・きく」に参加しましたが
その流れに続くシンポジウムのようです。
今回は出席しませんでしたが会報から音訳の現状と展望が伝わってきます。
分かりやすい会報をありがとうございます。

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今年も12月になりました。
急に冷え込んできて、北海道・東北の皆様は冬の準備でお忙しいでしょうね。
私も家の仕事を今年で閉じることになり、事務処理等で多忙。
音ボラネットの皆様にもご無沙汰しています。
風邪をひかれないように、年末をお過ごしください。

音ボラネット通信第16号

音ボラネット通信第16号が届きました。

2012年6月1日(金)に行われた 2012年度研修会 学習を支える音訳
の報告が主な記事でした。

今回は参加できませんでしたので、内容を記載した通信は興味深いものでした。
筑波技術大学の先生方のお話だったので出席できなかったのは残念です。
特に研修会・まとめが参考になりましたのでここに記載させていただきます。
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■ 数式は、範囲を明確に伝える。
範囲とは・・・分数がどこで始まり、どこで終わるか/分母・分子や複数因数が多項のとき、分母がどこで始まりどこで終わるか/ルートのヤネの範囲、添え字の範囲 等々
添え字は、範囲が明確に伝わる言葉であれば、「下つき○○」「下つき終わり」「もどって」など、何でもよい

■ 「0」・・・数式や情報分野では「ゼロ」を推奨する。例えば、0.5=ゼロテンゴ というように
上記記載については音ボラネットの記事で以下のよう訂正がなされています。<8/5追加>
—-以下音ボラネット7月27日の記事 →こちら
※7月27日 会報記事の訂正とお詫び
会報3ページ下から3行目
「0」・・・数式や情報分野では「ゼロ」を推奨する。例えば・・・・・・・
の部分についてですが、講師陣からご指摘がありました。
『例えば、0.5=ゼロテンゴ』の部分を削除してください。
以上訂正して、お詫びいたします。
—-以上音ボラネット7月27日の記事

■ 図・・・「全体から詳細へ」が大方針

■ 何を伝えたいのか、行間を読み取ってその部分を的確に説明する技を習得していただきたい
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数式や図は上記のことを頭に入れて読むと分かりやすく伝わるのでしょうね。

研修会に出席できなかった会員としては
「学習を支える音訳」の例題と音訳例を通信に入れて下さったことに感謝いたします。
ありがとうございました。

音ボラネットより報告書届く

全国音訳ボランティアネットワークが設立6年目を迎えました。
本年は、総会のない年度に当たるとのことで書面が届きました。
「2011年度 事業報告」
「2011年度 収支決算報告」
「2012年度 事業計画」
「2012年度 収支予算」
スタッフの皆様お忙しいのにありがとうございました。

代表より皆様にお願いという記事がありましたので、お知らせいたします。
————————以下記事より
さて、ここで皆様に、お願いがあります。
当音ボラネットも少しずつ存在が知られるようになりますと、利用者の皆様からの依頼が増えてきます。その都度ホームページで募集しますが、会員の皆様からの反応が、ほとんどありません。ただただ、提供される情報を、受け取るだけではなく、皆さまのお力をぜひ、お貸しいただければと思います。
これこそが、ネットワークです。よろしくお願い申し上げます。
2012年4月17日
————————以上記事より

研修会「学習を支える音訳」(6月1日開催)の案内も同封されています。
筑波技術大学の長岡英司(ながおかひでじ)先生を囲んで、音訳についてのお話を伺い、又、専門書等の音訳には欠かせない図や数式等の音訳技術について学ぶとのことです。

音ボラネット通信第15号

2012年3月18日 音ボラネット通信 第15号(2012.3.15)が届きました。

藤田会長の「あいさつ」にあるように、音訳の役割は変わっていくのかもしれません。
合成音声の進歩は障害者に朗報ですし、早く情報を得ることが出来ます。
質という面では音訳者を必要とする書籍は多いようです。

人間の能力と機器の利点をうまく調査させることが大事なことなのでしょう。
最近は視覚障がい者だけではなく、学習障害者のマルチメディア教科書の製作へも音訳者の協力が要請されているようです。
視覚障がい者のためにある公的な点字図書館等ではまだ学習障害者への支援は出来にくいでしょうから、束縛の小さい、いろいろな団体が集まった全国音訳ボランティアネットの役割は大きいのだと思います。

最近、音ボラネットのホームページを見ていると、音訳者を必要としているユーザーと音訳者を結びつける記事が多くなってきています。
また、学習の機会を知らせる記事も目立つようになりました。
全国音訳ボランティアネットが目指している会に近づいて来ているのだと思います。
スタッフの皆様の努力に感謝します。

振込用紙が入っていますので、出来るだけ早く会費を払いたいと思います。

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