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第24回 九州視覚障害者情報提供施設大会(福岡県大会)にて

9月9、10日 第24回 九州視覚障害者情報提供施設大会(福岡県大会)に行って来ました。

前日、台風の影響で新幹線が運休したり、遅れたり・・・
静岡から博多まで行くのに大丈夫かなと心配していましたが、9日は台風が去り無事、到着。
天候の都合がありますから少し遠いところは前日から行くのが安心です。

第1日目

大会式典が13:00からありましたが、私が出席できたのは施設活動の発表の途中から・・・
福岡大学非常勤講師でおられる野田康文氏の講演を聞くことができなかったのが残念でした。
演題は文学研究と音訳・点訳ボランティア~想像力と視覚の架け橋として

施設活動発表の途中から聞かせていただきました。
福岡点字図書館の「『周波数帳』の点訳について」「『週刊文春』デジタル録音版制作の現場から」

『周波数帳』は知らないことでしたので興味深かったですね。
苦労しておられるようですが楽しそう。

『週刊文春』デジタル録音版は輪番制(12グループ)で完全版が作られていることは知っていました。
九州は発売日が一日遅れ、時間のやりくりが大変そうでしたが
毎週サビエ・ランキングのベスト3に入っているとのことで、達成感があるとのこと。

点訳・音訳ボランティアは頑張っていますね。ー前の発表を聞くことができなかったのが残念
前の発表は
鹿児島県視聴覚障害者情報センター 「いっしょに折り紙」
声の奉仕会・マリア文庫「活動報告」
宮崎県立視覚障害者センター 「視覚障害者への情報誌提供活動」

施設活動発表(9日)
会場は博多駅前の西鉄グランドホテル 出席者は約500名

夜、交流会に出席
九州視覚障害者情報提供施設協議会、知花会長の隣に座らせていただき、甲子園での沖縄の活躍にも乾杯!
交流会を皆さんとても楽しんでおられ、食事も豪華なのでビックリ。

利用者である宇木稔氏のサックス、コカリナ演奏
コカリナは桜の木で作られているそうで、オカリナと似ている楽器。
宇木さんが楽しんで演奏しておられるのが体から伝わってきて、とても楽しめました。
利用者のサックス、コカリナ演奏

みんなで「どんたく囃子」を踊りましょう!!
主管の福岡点字図書館の皆様が先生をおよびして習ったという踊りを舞台で披露。
手作りのお面をつけて楽しく! どんたく囃子で交流会を盛り上げる福岡点字図書館の皆さん

会場でも福岡点字図書館ボランティア手作りのお面をもらって出席者が「どんたく囃子」を踊っています。
私も誘われて楽しみました。

第2日目

全体研修会 9:00~11:50
点訳・音訳のためのインターネット活用術 

550名位いらしているとのことで、画面が見えるか心配。
ホテルの会場が整っていて画面が大きく、ネットも速度がでたので快適に講座が出来ました。
お役に立てば嬉しいと思いながら午後には新幹線の乗客となりました。

Comment

  1. 岩崎恭子 より:

    九州大会に参加させていただいたボランティアの一人です。
    以前から「音訳の部屋」はよく訪問させていただいていたのですが
    平松先生がお一人で作っておられるのを初めて知りました。
    私は点訳の方ですが参考になるお話を沢山聴くことが出来て
    とても有意義な時間でした。
    先生は3時間でも足りない・・・と元気に力強くお話くださり
    人生に於いても大先輩の先生のパワーに私ももっと頑張らなくっちゃと
    勇気がわきました。
    これからもお体に気をつけて益々のご活躍を祈っております。
    ありがとうございました。

  2. yoco より:

    >岩崎恭子さまへ

    講座がお役にたてばとても嬉しいことです。
    点訳・音訳は調査に関しては同じ作業ですので、お互いに助け合えるといいですね。

    若い方たちが点訳・音訳に頑張って下さると読み方辞典を作っていて元気がでます。

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