全国音訳ボランティアネットワーク第5回総会
2015年6月8日(月)、9日(火)
アルカディア市ヶ谷にて「全国音訳ボランティアネットワーク 第5回総会」が開催されました。全国より多くの団体会員・個人会員が集まりました。
今回は8日の総会に出席。音ボラネットのページに詳しくUPされるでしょうが、音ボラ会員でない皆様に少し様子をお知らせします。
総会で事業報告・事業計画案、収支決算・収支予算案等が報告・審議されました。
少ない予算で充実した内容の事業をしています。藤田会長をはじめスタッフの皆様の努力に感謝いたします。
座談会~時代の変化に応えるこれからの音訳者像~
宇野和博氏(筑波大学付属視覚特別支援学校教諭)
栗川治氏(新潟県立新潟西高校教諭)
藤田晶子(音ボラネット代表)
ユーザーであられるお二人から音訳者に求めるものは
・誤読をなくす
・アクセントがひどすぎるのは聞くのがつかれる
・論文などは淡々読みでも良いが、小説などは朗読読みも必要
最近、テキスト化により合成音声で早く、便利に読むことが出来るようになったので、これからテキスト化に取り組む人たちがたくさん出てきて欲しいとのこと。
この点は藤田会長が時代を先取りされているので、全国音訳ボランティアネットワークがいちばん進んでいて、全国の受験生や教職の方に頼りにされているようです。
2日目は出席できませんでしたので、内容をお知らせします。
<第1分科会>
新たな時代の活動に向けて
アンケート結果から見えてくる音訳者の現状
姉崎 久志 氏(神奈川ライトセンター顧問)
松本 道子(音ボラネット)
<第2分科会>
テキスト化の意義とその可能性
時代は進む 利用者のニーズも変わる
押さえておこう!テキスト化
澤村 潤一郎 氏(社会福祉法人 日本点字図書館 電子書籍製作室グループリーダー)
藤田 晶子(音ボラネット代表)
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