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『臨済寺』で通常非公開の静岡市文化財指定『本堂障壁画』を見る

2017年2月3日

2017年2月3日
静岡市の臨済寺は、臨済宗妙心寺派の禅寺で、駿河の戦国大名・今川家の菩提寺です。NHK大河ドラマで今川義元役を春風亭昇太さんが熱演。

臨済寺庭園は昭和11年9月3日に国の名勝として、臨済寺本堂は、昭和58年1月7日に国の重要文化財に指定されています。
 臨済寺は、修行寺のため通常は拝観できませんが、年に2回春の今川義元の命日と秋の摩利支天のご祈祷に一般公開を実施しています。

参考WEB 静岡市の文化財→こちら

なかなか一般公開当日、行くことが出来ません。

日常的にウオーキングコースの一つなので桜の咲く時期など、門前は素晴らしいのです。

平成28年11月30日に臨済寺に所蔵されている障壁画24面が静岡市の有形文化財に指定されました。
 障壁画は、臨済寺本堂(国指定重要文化財)の襖(ふすま)に描かれた作品で、12枚24面が確認され 、「雲龍(うんりゅう)」図や「竹虎(たけにとら)」図などの図像が描かれています。

平成29年1月29日(日)、30日(月)の2日間、特別公開襖絵のほか、方丈、書院、そして国指定の名勝庭園も見ることが出来るとのことで訪問しました。

撮影もOKとのこと。見に来ている方も多くはなく、とても楽しめました。
写真を掲載します。

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入口から佐藤三枝子様寄進の幟が壮観です。
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指定された襖絵
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佐藤三枝子様寄進の斬新で素敵な襖絵
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竹千代君御手習い之間
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今川義元公・今川氏輝公
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庭園の一部
桜の季節には入ることはできませんが、枝垂桜が素晴らしいとのこと。
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