新聞記事より

2009年1月4日


三箇日も過ぎて今年最初の日曜日です。
明日から仕事始めのところが多いでしょう。
今日の新聞記事より二つ、興味のあるものを拾いました。
~以下4日の朝日新聞天声人語からの抜粋です~
点字を考案したルイ・ブライユがフランスに生まれて、きょうで200年になる
3歳で失明、盲学校にいた15歳の時、軍の夜間伝令を参考に3×2で並ぶ点字をあみ出した。六つの点で字や記号を表す方式はやがて世界に広がる。目が見えなくても、読み書きを学び、主張し、創作できるようになった
(中略)
面識のない人と、見えない世界を一部でも共有できるのは、19世紀の偉人のお陰である。点字、手話、外国語。伝え合う手段は、人生と社会をずっと豊かにする。
~以上4日の朝日新聞天声人語からの抜粋です~ 詳しくは→こちら
パソコンができても、メールだけは機械で点字に換えて読む。字を追いつつ、相手の胸中までが見えてくるという方の話が載っていました。
点字のできる方にとっては点訳・音訳両方が必要で、じっくり読めると言う点で点字はありがたいのだと思います。
また静岡新聞18面に地方版に
~視覚障害者パソコンボランティア養成 葵区で講座~が載っていました。(*静岡市葵区)
二日間コースで午前十時から午後四時まで。
視覚障害者が使いやすいパソコンの設定、キーと音声によるパソコンの操作と文字入力、音声によるメールの送受信など、視覚障害者に対するパソコンサポートの基本を学ぶ。
受講無料。申し込み、問い合わせは視覚障害者情報機器アクセス支援グループ→こちら

現在、私は多忙で活動していないのですが私の所属しているNPO「しずおか創造ネット」でも障がい者・シニアにパソコンを教えていますが、障がい者の希望が優先しています。→こちら
年末に教えてくださるところがあるといいと書きましたが
すでに活動している方たちがいらっしゃいます。
ボランティアをしたい方も
障がい者で習いたい方も
探せば機会はあると思います。
このような情報が広く行き渡るといいですね。

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