「全国音訳ボランティアネットワーク 第2回総会」終了
6月4日(木)5日(金)、第2回 全国音訳ボランティアネットワークの総会が東京都千代田区九段北のアルカディア市ヶ谷で開催されました。
インフルエンザ等心配なこともありましたが無事開催でき、全国からの参加者も仲間の動向が分かり実り多かったことと思います。
総会では活発な意見が交わされ、2回目を迎えた音ボラネットへの期待と認知度が高くなってきたのだと感じました。
私も地方からの個人参加ですが、同じ会員である東京近辺の方が自分の仕事やボランティアで忙しいのに会を運営し総会を開くなど尽力してくれていることにまず感謝!
鳥山先生の講演は私にとって新鮮なものでした。
今まで盲学校は点訳の教育に重点が置かれ音訳者にはあまり縁がない状態でしたが、時代と共にパソコンなどの機器が進歩し、今後、国家試験には音訳によるものが広まっていくようです。
分科会は第1分科会 教育の場に役立つボランティアとはー子ども・学生支援ーに出席
盲学校の子供たちも点訳のみから音訳と両方で勉強して行く時期が来ている予感がします。
高等科・理療科は中途失明の方が多く、点字を読める人の方が少ないよう・・・
私は音訳者・点訳者のための読み方辞典を作っていますので、両方大事だと思いますし、仲良く視覚障害者のためになることをしていきたいと考えています。
全国からボランティアが集まると、分科会ではそれぞれの会の代表の方が熱心に意見を述べるので、時間が足りなくなります。事務局の方は気にしておられるようですが、国会のように会期延長というわけにはいかず、根回しをしていないところがまた良いところです。
皆さん熱心ということですが、出席者も時間の配分と分科会の主な趣旨をそれぞれが考えないと進行係も大変だなあ・・・と言うのが私の感想。
また再会できるまで健康で活動を続けていけるようにしたいと考えています。
事務局スタッフの皆様ゆっくりお休みください!
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