2015年12月15日
堺市立健康福祉プラザ 視覚・聴覚障害者センター 点字図書館
平成27年度 音訳・点訳奉仕員合同養成講座にて「音訳・点訳のためのインターネットによる調査のしかた」の講座をして来ました。
2015年師走半ばの最後の講座。点字図書館所属の音訳・点訳ボランティア、公共図書館の職員、近隣の音訳ボランティアの皆様110名程が集まり100名が定員という大研修室は熱気にあふれていました。音訳・点訳のボランティアさんは熱心な方が多いですね。
Windows 10のアップデートが始まり数か月がたちました。音訳・点訳のソフトが入っているパソコンはまだソフトがWin10に対応していないので、もとのままWin7、8を使っているほうがいいですよ・・・と所属の方に言われている場合が多いのでしょうね。音訳・点訳用は所属の方針に従ってください。
Windows 10にアップデートすると既定のWeb ブラウザがIE(インターネットエクスプローラ)ではなく Microsoft Edgeになり、Google Chrome や Firefox、Safari と同じような感じになりました。
IE11も入っていますので、今までと同じように使えますが、この先、Microsoft Edgeに移行していくのだと思います。
Microsoft EdgeはGoogle Chrome や Firefox、Safariと同様にメニューバーがありませんし、Googleツールバーも入りません。右クリックや設定からページ検索やコピーなどを選ぶことになります。
そこで今回の講座ではIE(インターネットエクスプローラ)も含めMicrosoft Edge、Google Chrome 、Firefox、Safariなど、どのブラウザを使うときにも便利な「ショートカットキー」の使い方を勉強しました。
◆「ショートカットキー」の中で特に下記だけは覚えておきましょう!
[Ctrl] +「F」 検索(Find)※Find(見つける)→ページ内検索
[Ctrl] +「C」 コピー(Copy)
[Ctrl] +「V」 貼り付け 「C」の右隣と覚えてください
[Ctrl] +「P」 印刷(Print)
*Apple製品 [command]キーがWindowsの[Ctrl]キーに相当
他に覚えておくと便利なものは下記
「ファンクション キー」「F5」「最新の情報に更新する」(再読み込み)に使用
「文字の拡大・縮小」拡大・縮小 Ctrl+ Ctrl- で対応
以上をうまく使いこなすと他のパソコンを使ったり、ブラウザが違うときにとても便利です。
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堺市は世界三大古墳のひとつ仁徳陵古墳があります。仁徳陵古墳は百舌鳥耳原中陵 (もずのみみはらのなかのみささぎ)と言われ、周囲2,718m、面積464,124㎡の世界最大級の前方後円墳で1500年の昔、堺に築造されました。
点字図書館の方に駅から図書館へ向かう途中、寄っていただきました。広大な古墳は中に入ることはできませんが外から眺めることはできました。
南北約4.5㎞東西約4㎞の台地上に分布する古墳を百舌鳥古墳群と呼ぶそうです。築造は4世紀後半から6世紀前半で、46基が現存。かつては100基以上あったことが確認されているとのこと。
ゆっくりと百舌鳥古墳群めぐりをしたいものです。
堺市上野芝に住む友人が送ってくれた堺観光コンベンション協会のパンフレットから。