「音訳の部屋」リビングルーム > ボランティア一般

ボランティア一般

御前崎エコパークでリュウゼツラン開花

2011年7月11日

7月10日 日本列島ほぼ梅雨明け!

早朝NHKの県内ニュースで「御前崎で数十年に1度咲くというリュウゼツランが開花」を耳にしました。
猛暑にもかかわらず「そんなに珍しい花ならば見に行こう」としっかりした場所も分からず出発。

家から2時間近くかけて御前崎公園に着きました。
御前崎近辺では「なご」という霧が、あたり一面立ち込めて、人が見当たりません。
困ってしまい、車のカーナビを見て近くの清川泰次(きよかわたいじ)芸術館へ。

自由な線と色と面の構成で出来た清川泰次作品を鑑賞し、館の受付の方にリュウゼツランのことを聞くと、知人に電話をかけて下さいました。
まもなく地元の方の案内で御前崎港エコパークへ。

 出会いが重なって目的の地へたどり着きました。

リュウゼツラン(竜舌蘭) ↓ 拡大してください。

開花したリュウゼツラン、高い! たくさんの花がついています。

茎の元は葉の間からニョキニュキ

「海風(うみかぜ)」御前崎港管理事務所だより27号によりますと
————————————————————
御前崎エコパークにおいて、100年に1度咲くといわれるリュウゼツランが開花しました。実際には、日本では気候の違いから30~50年で咲くことが多いようです。エコパークでは、平成20年に咲いて以来3年ぶりの開花です。一度咲くと枯れてしまう一生に1度しか咲かない花。ぜひご覧になりに御前崎港においで下さい。
————————————————————

御前崎エコパークは御前崎港の港湾緑地で
御前崎エコクラブが10年以上かけてボランティアで作り上げたものだそうです。
御前崎エコクラブの会長さんにいただいた名刺には

御前崎エコクラブ 花と愛の種まきばぁばぁ
会長 山本 貴美枝

とありました。
満面の笑みでリュウゼツランと御前崎エコパークの由来を話してくださり、すごいボランティアだな~と感心。

御前崎エコクラブ会長、花と愛の種まきばぁばぁ 山本貴美枝さん エコパークはボランティアが10年かけて作り上げました。

「年金が入ると花の種を買うの・・・」
傍らでご主人が咲き終えたニラをニコニコしながら草刈機で刈っていました。

山本さんによると
リュウゼツランの茎はユーカリ、竹、チークなどと同様に、「ディジュリドウ」と言う楽器にもなり、楽器を持った旅人が訪れることもあるということです。

 海を眺めてリュウゼツランの花の近くで音楽を聞いたら最高でしょうね。

秋、今度は御前崎港の見学を計画に入れて御前崎エコパークに花を見に来たいと思います。

<追記>
・・リュウゼツランは他の資料によると・・
竜舌蘭、正確には青の竜舌蘭(アオノリュウゼツラン)と呼ばれる品種で、英語では「センチュリー・プラント(century plant)」と名付けられており、1世紀(100年)に一度、巨大な花茎を伸ばして花を咲かせ、枯死することからこのように呼ばれるようになったと言われています。

青の竜舌蘭は、リュウゼツラン科の常緑多年草で、北アメリカ南西部からメキシコが原産地で、花の開花は実際には南国で10~20年、日本では30~50年で開花すると言われています。葉の基部からは、メカロス(テキーラ)を蒸留して作ることが知られています。

竜舌蘭の花は、開花の2ヶ月前頃に花茎を伸ばしはじめ、約5m以上にまで成長します。薄黄緑色の花を咲かせ、花の中央からは黄色のおしべの葯を伸ばします。おしべが枯れ始める頃にはクリーム色のめしべが伸び始め、実が生長します。
花が終わると竜舌蘭は枯死しますが、その前には子株を根元近くに作り、子孫を残すそうです。

平成23年度 点訳・音訳 受講生募集中(静岡県点字図書館)

2011年7月2日

 静岡県点字図書館で平成23年度 点訳・音訳奉仕員養成講習会 受講生募集中

私が所属している静岡県点字図書館で点訳・音訳ボランティアを募集しています。
東日本大震災後、生き方について考えることも多くなりました。
本を読むことが好きな方、点訳・音訳の勉強を一緒にしませんか。
興味のある方が身近にいらしたらぜひ知らせてあげて下さい。
たくさんの方が応募してくださると嬉しい。
対象は初心者で講習会修了後、静岡県点字図書館の奉仕員として継続して活動ができる者。

詳細は静岡県点字図書館 受講生募集のページ→こちら
募集要項請求の方法が記載してあります。 

 〔要項請求期間〕
6月15日(水)~7月15日(金)

〔申込方法〕
必要書類に記入の上、郵送・来館にて書類提出および申込みを行う

〔申込締切〕
7月22日(金)必着

静岡県点字図書館奉仕員合同研修会

2011年4月23日

4月20日(水)
静岡県点字図書館奉仕員合同研修会に出席
「音訳の部屋-読み方辞典」作成を主にしているので、静岡県点字図書館に行く機会が少なくなりました。
総会は年に数回訪れる貴重な機会です。

総会は「視覚障害者とレクリエーション~落語からテニスまで~」を講師とゲストお二人のお話。
講演では積極的な視覚障がい者がお話なさるので、知識が深く、活動的なことに感嘆します。

最近は暮らしやすい環境も徐々に整ってきたようです。
自分から求めないとより良い生活を受けることは難しいでしょうから、多くの視覚障がい者がIT機器を使って快適な読書環境を得られるにはどうしたらいいのかも考える大きな課題なのでしょう。
便利になればなるほど、格差も大きくなっていく気がします。

午後は
音訳研修会
指導員の芝本安由美さんが「デイジー図書の利用と図書館利用者」をグラフを用いて講座
最近はサピエ図書館を利用すると全国のデータが入手できるので便利です。

東日本大震災でも情報を得るのはネットからが主流になりました。
IT機器を多くの視覚障がい者が利用できるようになって欲しいと思います。

 今年は全国的に春の訪れは遅いようです。
静岡では蓮華が咲いて、柴犬 もみじ も笑い顔!

レンゲ畑のもみじ

第24回 九州視覚障害者情報提供施設大会(福岡県大会)にて

9月9、10日 第24回 九州視覚障害者情報提供施設大会(福岡県大会)に行って来ました。

前日、台風の影響で新幹線が運休したり、遅れたり・・・
静岡から博多まで行くのに大丈夫かなと心配していましたが、9日は台風が去り無事、到着。
天候の都合がありますから少し遠いところは前日から行くのが安心です。

第1日目

大会式典が13:00からありましたが、私が出席できたのは施設活動の発表の途中から・・・
福岡大学非常勤講師でおられる野田康文氏の講演を聞くことができなかったのが残念でした。
演題は文学研究と音訳・点訳ボランティア~想像力と視覚の架け橋として

施設活動発表の途中から聞かせていただきました。
福岡点字図書館の「『周波数帳』の点訳について」「『週刊文春』デジタル録音版制作の現場から」

『周波数帳』は知らないことでしたので興味深かったですね。
苦労しておられるようですが楽しそう。

『週刊文春』デジタル録音版は輪番制(12グループ)で完全版が作られていることは知っていました。
九州は発売日が一日遅れ、時間のやりくりが大変そうでしたが
毎週サビエ・ランキングのベスト3に入っているとのことで、達成感があるとのこと。

点訳・音訳ボランティアは頑張っていますね。ー前の発表を聞くことができなかったのが残念
前の発表は
鹿児島県視聴覚障害者情報センター 「いっしょに折り紙」
声の奉仕会・マリア文庫「活動報告」
宮崎県立視覚障害者センター 「視覚障害者への情報誌提供活動」

施設活動発表(9日)
会場は博多駅前の西鉄グランドホテル 出席者は約500名

夜、交流会に出席
九州視覚障害者情報提供施設協議会、知花会長の隣に座らせていただき、甲子園での沖縄の活躍にも乾杯!
交流会を皆さんとても楽しんでおられ、食事も豪華なのでビックリ。

利用者である宇木稔氏のサックス、コカリナ演奏
コカリナは桜の木で作られているそうで、オカリナと似ている楽器。
宇木さんが楽しんで演奏しておられるのが体から伝わってきて、とても楽しめました。
利用者のサックス、コカリナ演奏

みんなで「どんたく囃子」を踊りましょう!!
主管の福岡点字図書館の皆様が先生をおよびして習ったという踊りを舞台で披露。
手作りのお面をつけて楽しく! どんたく囃子で交流会を盛り上げる福岡点字図書館の皆さん

会場でも福岡点字図書館ボランティア手作りのお面をもらって出席者が「どんたく囃子」を踊っています。
私も誘われて楽しみました。

第2日目

全体研修会 9:00~11:50
点訳・音訳のためのインターネット活用術 

550名位いらしているとのことで、画面が見えるか心配。
ホテルの会場が整っていて画面が大きく、ネットも速度がでたので快適に講座が出来ました。
お役に立てば嬉しいと思いながら午後には新幹線の乗客となりました。

点訳・音訳ボランティア募集(静岡県点字図書館)

2010年7月2日

7月になりました。
日本の選手が頑張って希望を与えてくれたサッカーワールドカップ、今日から準々決勝。
また眠い日が始まります・・・

 所属している静岡県点字図書館で点訳・音訳ボランティアを募集しています。
最近、社会貢献したいと言う人が増えてきていると聞きます。
勉強しながら、視覚障がい者に貢献できる 点訳・音訳をぜひ一緒にやりませんか。
興味のある方が身近にいらしたらぜひ知らせてあげて下さい。
情報を伝えていただくとありがたく思います。

以下静岡県点字図書館のページから →こちら

点訳・音訳ボランティア養成講習会受講生募集中 (静岡県点字図書館)

点訳講習会(初級コース)

 回数 20回
 期日 平成22年9月7日~平成23年3月17日
     毎週木曜日 10:00~12:00

 音訳講習会(基礎編)

 回数 25回
 期日 平成22年9月7日~平成23年3月15日
     毎週火曜日 10:00~12:00 

* 開講式は共通 9月7日(火)10:00~12:00
会場 静岡県総合社会福祉会館内 会議室

——————————————————————————–

<募集内容>
対象  初心者 [全日程出席でき、講習会終了後継続して活動ができる方(学生は除く)]
定員   点訳・音訳 各10名(選考あり)
受講料 無料(テキスト代実費) 

——————————————————————————–

<申込>
応募方法  1.募集要項請求(葉書に住所、氏名、電話番号、「点訳希望」「音訳希望」の別を明記)
2.必要書類記入の上、申込書提出(来館・郵送)
締切   7月23日(金)必着

 
募集要項請求・申込先  静岡県点字図書館
 〒420-0856 静岡市葵区駿府町1-70
 電話  054-253-0228
 メール shizuten@shizuten.jp

トップに戻る