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音訳・点訳・ことば

KITAGAWA通信 No44. 2013.1

1月も半ばを過ぎて音訳・点訳をなさっておられる皆様、頑張っておられることと思います。
この冬は寒さが厳しいので、体調に気を付けてください。

北川先生より「KITAGAWA通信 No44. 2013.1」を送っていただきました。

今回の通信は前回と同様、日外アソシエーツから出版された「音訳・点訳のための読み調査ガイド」についてです。
「音訳・点訳のための読み調査ガイド」は売れ行きが順調とのこと。

ーーーー以下KITAGAWA通信 No44.の末尾からの引用
★「音訳・点訳のための読み調査ガイド」は、読者の皆様のおかげで売れ行きが順調です。全国の県立図書館をはじめ、多くの市立図書館、点字図書館、福祉関係図書館、大学図書館、専門図書館、各種資料館、福祉協議会などで所蔵されていますので、未見の方はお近くの図書館でご覧ください。お求めは近くの書店からお取り寄せください。★本書のほか、研修会シリーズ、モノグラフシリーズは従来どおり北川までお申し込みください。★携帯電話・家庭電話のキーに「井」マークがあり、これを一般には「シャープ」と読んでいますが、正しくは「いげた」です。また「*」を「こめじるし」と呼ぶのも正しくはありません。・・・以下略
ーーーー以上KITAGAWA通信 No44.の末尾からの引用

「音訳・点訳のための読み調査ガイド」詳細について
音訳の部屋リビングルーム2012年06月04日(月)記載の「KITAGAWA通信 No43. 2012.6」→こちら
に詳しく載せましたのでもう一度ご覧下さい。
なお
新刊「音訳・点訳奉仕員研修テキスト」 ー読み方調べのためにー 2012~2013年版(第24版)
についても音訳の部屋リビングルーム2012年06月04日(月)に詳しく載っています
テキストとしてお使いください。

「井」記号の読み方については音訳の部屋「記号の読み方辞典」にも載せてあります。→こちら

北アルプス・大天井岳の読み方

2013年1月4日

2013年1月4日
1月3日夜のNHKニュースで
「北アルプス・大天井岳 2人身動き取れず」を報道

アナウンサーが大天井岳(だいてんじょうだけ)と読んでいました。

北アルプスを登山した時
燕岳(つばくろだけ)大天井岳 横道岳(よことおしだけ) 常念岳(じょうねんだけ)
蝶ガ岳(ちょうがたけ)コースを通り、大天井岳(おてんしょうだけ)とばかり思っていましたので、あわてて調べました。

国土地理院のWEB→こちら
大天井岳(だいてんじょうだけ)備考に(おてんしょうだけ)

NHK放送文化研究所>ことばウラ・オモテ>ヤマかサンか→こちら
—————以下一部引用
・・・北アルプスの大天井岳は「ダイテンジョウダケ」と放送では読みます。
大天井岳はアルピニストの古い人なら「何がダイテンジョウだよ。あれはオテンショと読むんだよ」と教えてくれるかもしれません。 —————以上一部引用

山旅倶楽部が提供している山の検索システム→こちら
大天井岳/大天井(ダイテンジョウダケ/オオテンジョウ、オテンショダケ)長野県

安曇野市 山小屋の大天荘(だいてんそう)のWEBに「大天井岳」。何て呼んでます?を見つけました。→こちら
—————-以下大天荘のページ引用
「本当はなんて読むんですか?」と訊かれて困ることがあります。
日本山名ルーツ大辞典によると「おおてんじょうだけ」となっていますが、国土地理院のHPには「だいてんじょうだけ」。登山者の方は「おてんしょうだけ」と呼ぶことが多いようです。そもそも「本当の」山名とは誰が決めるんでしょう?
一昨年、市町村合併で安曇野市が誕生しましたが、市の行政での呼び名は、地元の人が昔から呼び習わした「だいてんじょう」に統一されています。国土地理院も、その地域での通称を尊重する立場から「だいてんじょう」としているようです。一方、この山は、(二の俣谷を上り詰めた)最も高い所との意から御天所(おてんしょ)などと呼ばれていた事から転じて「おおてんじょう」、あるいは「おてんしょう」という名が生まれたようです。ちなみに、山頂にある(三等)三角点の名称は「天章山」と言うんだそうです。
日頃、私たち山荘スタッフは、略して「だいてん」と呼んでいますが、個人的に好きなのは「おおてんじょう」です。青天井(=青空)みたいでこの山にピッタリだと思っています。(笑)
ついでにいうと、私たちのいる山小屋は「だいてんそう」と読みます。電話で「おてんそうですか?」と問いかけられる事がありますが、「大天荘(だいてんそう)」ですので、この機会に、是非、お見知りおきを願います。
—————-以上大天荘のページ引用

Wikipedia 大天井岳
大天井岳(おてんしょうだけ)が最初に出てきて、山名の由来に山名は「だいてんじょうだけ」「おおてんじょうだけ」とも呼ばれる。山小屋は大天荘(だいてんそう)、大天井岳ヒュッテ(おてんしょう)と呼ばれている。(以上Wiki)
尚、大天井ヒュッテに関しては
大天井ヒュッテのWEBでは(otenjo)になっています。→こちら
Mapion電話帳では大天井ヒュッテ(おてんじょうひゅって)

『日本山名総覧』自由書房によると 大天井岳/大天井 ダイテンジョウダケ(オオテンジョウ、オテンショダケ)

山の名前は違う読み方をする場合がありますので、自分の思い込みをそのままにしないで、確かめることが大切だと思います。
山岳小説などで(おてんしょうだけ)とルビがふってあればそのまま読むことになるでしょうが、一般的には第一に国土地理院やNHKの読み(だいてんじょうだけ)を採ることになるのでしょうか。

4日のYOMIURI ONLINE(読売新聞)、毎日JP、5日の静岡新聞朝刊には大天井岳(おてんしょうだけ)とルビがついていました。4日の日テレニュースでも(おてんしょうだけ)と読んでいましたから、どちらでもいいのでしょう。
特に音訳・点訳の校正者は自分の思い込みで校正しないことが大事だと思います。

******************

1月4日15時のNHKニュースでは「北アルプス 大天井岳 遭難の1人確認か」とあります。
無事であることを祈ります。
1月4日 18時27分のニュースでは二人が助かったとのこと良かったですね。

第2次安倍内閣 副大臣 名前の読み方

2012年12月27日

第2次安倍内閣 副大臣名簿

復興副大臣 谷 公一(たに こういち)衆

復興副大臣 浜田 昌良(はまだ まさよし)参

内閣府副大臣 西村 康稔(にしむら やすとし)衆

内閣府副大臣 伊達 忠一(だて ちゅういち)参

内閣府副大臣兼復興副大臣 寺田 稔(てらだ みのる)衆

総務副大臣 柴山 昌彦(しばやま まさひこ) 衆

総務副大臣兼内閣府副大臣 坂本 哲志(さかもと てつし) 衆

法務副大臣 後藤 茂之(ごとう しげゆき)衆

外務副大臣 鈴木 俊一(すずき しゅんいち)衆

外務副大臣 松山 政司(まつやま まさじ)参

財務副大臣 小渕 優子(おぶち ゆうこ)衆

財務副大臣 山口 俊一(やまぐち しゅんいち)衆

文部科学副大臣 谷川 弥一(たにがわ やいち)衆

文部科学副大臣 福井 照(ふくい てる)衆

厚生労働副大臣 桝屋 敬悟(ますや けいご)衆

厚生労働副大臣兼復興副大臣 秋葉 賢也(あきば けんや)衆

農林水産副大臣 江藤 拓(えとう たく)衆

農林水産副大臣 加治屋 義人(かじや よしと)参

経済産業副大臣 菅原 一秀(すがわら いっしゅう)衆

経済産業副大臣兼内閣府副大臣 赤羽 一嘉(あかば かずよし)衆

国土交通副大臣 梶山 弘志(かじやま ひろし)衆

国土交通副大臣 鶴保 庸介(つるほ ようすけ)参

環境副大臣 田中 和德(たなか かずのり)衆

環境副大臣兼内閣府副大臣 井上 信治(いのうえ しんじ)衆

防衛副大臣 江渡 聡徳(えと あきのり)衆

———————————————–以上 首相官邸WEB→こちら

第2次安倍内閣 内閣総理大臣補佐官名簿 読み方

2012年12月27日

第2次安倍内閣 内閣総理大臣補佐官名簿

内閣総理大臣補佐官 (ふるさと担当)
木村 太郎(きむら たろう) 衆

内閣総理大臣補佐官 (国家安全保障会議及び選挙制度担当)
礒崎 陽輔(いそざき ようすけ) 参

内閣総理大臣補佐官 (国政の重要課題担当)
衛藤 晟一(えとう せいいち) 参

内閣総理大臣補佐官 (政策企画担当)
長谷川 榮一(はせがわ えいいち)

———————————————–以上 首相官邸WEBより

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