菅内閣 最新の閣僚名簿を見るには
管内閣の閣僚が変更になりました。
2011年 6月27日(月)に東日本大震災復興対策担当大臣に就任した 松本 龍 (まつもと りゅう)氏が辞任
2011年7月5日(火)新たに 平野 達男(ひらの たつお)氏が就任しました。
最新の閣僚名簿を見たいときには
首相官邸ホームページの閣僚名簿→こちら をご覧下さい。
管内閣の閣僚が変更になりました。
2011年 6月27日(月)に東日本大震災復興対策担当大臣に就任した 松本 龍 (まつもと りゅう)氏が辞任
2011年7月5日(火)新たに 平野 達男(ひらの たつお)氏が就任しました。
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昨日、平成23年6月29日(水)13:00~16:00 静岡県点字図書館でインターネット検索講習を行いました。
私が所属している点字図書館です。
対象者は音訳・点訳養成講習会修了者と音訳・点訳の希望者。
静岡県立中央図書館、静岡県点字図書館で過去、何回も講習会を開いていますので、今回はほとんどが昨年養成講習を受けられた方です。
最近はパソコンが出来ない方はおられないので、使い方の説明は要りません。
パソコンを使うことが当たり前になってきて、書籍の辞書で言葉の読みを調べることも少なくなってきたようです。
私が制作している「音訳の部屋」も含めて、ネットでの辞書は書籍の辞書に比べると信頼度がどうなのか気になるところです。
特に、個人のWEBサイトから漢字の読みを調査するにはかなり慎重になって欲しいと思います。
小学生、お隣のお兄さんが作ったサイトと大学、研究機関などが作ったサイトはWEB上では平等です。
これがすばらしいのですが、辞書機能として使うにはよほど慎重にならなくてはいけません。
キーワードを入力してたどり着いたサイトの制作者は誰なのか知って欲しいと思います。
また知らないと典拠もかけません。
ネットの良い点は調べた語句と読みを入力してすぐに確かめも出来ることです。
この点は書籍より優れています。
また書籍には載っていない新しい言葉もネットにはすぐに反映されます。
ネットの特徴を良く知って、言葉の読みを調べて欲しいと考えて講習をしています。
長所、短所を知ってインターネットを使って下さい。
平泉 中尊寺など世界遺産決定(6月25日)
岩手県の中尊寺などの寺院と周辺の遺跡からなる「平泉の文化遺産」についてユネスコの世界遺産委員会は、25日、世界遺産として登録することを決めました。
東日本大震災で暗くなりがちだった東北に明るいニュースです。
参考ページ
平泉からHIRAIZUMIへ(岩手県のページより)→こちら
国指定文化財データベース(文化庁)→こちら ルビはこちらのページより調査
「平泉(ひらいずみ)」世界遺産に決定
「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」
平泉(ひらいずみ) 仏国土(ぶっこくど) 浄土(じょうど)
平泉からHIRAIZUMIへ(岩手県のページより)より主なるもの
中尊寺(ちゅうそんじ)
中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)(国宝・重要文化財)
金色堂覆堂(こんじきどうおおいどう)(重要文化財)
中尊寺経蔵(ちゅうそんじきょうぞう)(重要文化財)
白山神社能舞台(はくさんじんじゃのうぶたい)(重要文化財)
中尊寺境内(ちゅうそんじけいだい)(史跡)
毛越寺(もうつうじ)
毛越寺境内 附 鎮守社跡(もうつうじけいだいつけたりちんじゅしゃあと)(特別史跡)
毛越寺庭園(特別名勝)
観自在王院跡
旧観自在王院庭園(きゅうかんじざいおういんていえん)(名勝)
毛越寺境内附鎮守社跡(特別史跡)
無量光院跡(むりょうこういんあと)
無量光院跡(特別史跡)
金鶏山(きんけいざん)
金鶏山(史跡)
除外
柳之御所遺跡(やなぎのごしょいせき)奥州藤原氏の居館(きょかん)
参考
菅原正義(すがわら まさよし)平泉町町長
達増拓也(たっそ たくや)岩手県知事
梅雨の最中、被災地の皆様いかがお過ごしでしょうか。
早く復興計画が実施に移されると良いですね。
福島の方々、大変でしょうがお体に気をつけてください。
「東日本大震災・福島原発事故」の 報道からの言葉
「放射線計る単位 シーベルト(Sv)ベクレル(Bq)グレイ(Gy)」をランダムに拾ってブログに書いてきました。
ブログは時と共に項目が後ろのほうに移動しますので「音訳の部屋」に新しい項目として作成しました。
「音訳の部屋」→こちら
「東日本大震災・福島原発事故 報道からの言葉 読み方辞典」→こちら
「放射線計る単位 シーベルト(Sv)ベクレル(Bq)グレイ(Gy)」→こちら
人名や用語は50音順にまとめてありますので調べやすいと思います。
他の報道記事も参考にしてブログより更に追加してあります。
これから先、震災・原発に関する書籍が多くなると思いますのでその際お使い下さい。
外を歩いているとあちこちの家で紫陽花が満開!
長泉町のスルガ平に咲いていた紫陽花
6月3日(金)
静岡県点字図書館の音訳に関係ある人たち15名でクレマチスの丘へ出かけました。
クレマチスの丘は静岡県長泉町(ながいずみちょう)東野(ひがしの)にあります。
富士山麓の豊かな自然の中、花と芸術が溢れる素敵なところ。→こちら
現在は200種あるクレマチスが満開!薔薇も美しい。
ルビ
企画力のある仲間のお陰で「井上靖文学館」にてルビについての話し合いをすることができました。
◇井上靖文学館館長である松本亮三(まつもとりょうぞう)氏が5月12日の静岡新聞夕刊「窓辺」に-ルビの勧め-を書いておられ、それを見た友人が連絡をとってくれたようです。
————-以下静岡新聞5/12夕刊「窓辺」より
ルビの勧め
ルビとは、漢字の横に付いている振り仮名の小さな活字のことです。
恋に奥手という人がいるようです。恋はさておき、「本に奥手」の児童がいます。ルビはそのような子どもにとって役に立つでしょう。わたしはルビというものをもっと広めてはどうか、と思っています。今回はそんなルビの勧めのお話です。
さて、本を読むことに興味のない子どもがいました。しかし、小学校高学年になって漢字を覚えるにつれて本を読むことが好きになっていったそうです。その子は思いました。漢字の読み方が分かれば、ルビが付いていれば、もっとたくさんの本が読めた、と。漢字の多い本もルビが付いていれば読み進めることができるでしょう。
漢詩、仏典、講談本、古典であってもルビさえ付いていれば、子どもから大人まで読めます。たとえ意味が分からなくても暗唱することができるでしょう。子どもの頃に覚えたルビつきの漢詩の音韻や字源が、後に教養や思想になったとのお話を伺ったことがあります。
「文章は一刀三拝の精神で書くべし」。ルビを嫌う作家がいるでしょうが、仏師が一刀三拝の精神で仏像を刻むのと同じような心で文字を選んだのだから、その作品は読んでもらわなければ何もなりません。 漢字をまだあまり覚えていない子どもや海外で育った子どもだけでなく、特に漢字になじみにくい多くの外国人にとって、ルビは大切に思います。日本の文化や日本語を学ぶのにも役立つに違いありません。
今でも「本に奥手」の少年少女はたくさんいるでしょう。そんな子どもたちへ、ルビはほかの何物にも替えることのできない大切な贈り物でしょう。(井上靖文学館館長)
————-以上静岡新聞5/12夕刊「窓辺」より
◇館長さんのお陰で井上靖氏の次女・黒田佳子(くろだよしこ)氏が横浜から来て下さり、子どもの頃ルビがたくさん付いた本を読んで、本の世界が身近になったお話をされました。井上靖氏も文章を書くときには難しい表現やルビに気をつけておられたそうです。晩年は多忙で仏教の話など少し難しくなったようですが。
黒田さんは母上が京都の方でお話の様子が優しく、言葉は大切とあらためて思います。
◇湯ヶ島小学校の杉山校長先生もあすなろ調べ学習でいらしており、館長さんの質問に今の子供達の名前は読むのが大変と言っておられました。
昔はそれぞれの家に伝わった漢字を組み入れることが多かったけれど、今は親が一生懸命に考えて名前をつける。
読みにくい漢字にはルビが役立つでしょう・・・と館長さんが言っておられました。
アクセント
井上靖の作品は「しろばんば」、「あすなろ物語」など天城湯ヶ島の自然と人間の営みが描かれています。
館長さん、校長先生、文学館におられた地元の方々は
「しろばんば」「湯ヶ島」は「し」「ゆ」にアクセントを置くのが正しいとのこと。
参考ページ→こちら こちらも
音訳でも地元のアクセントにして欲しいと館長さんはおっしゃいます。
—このような例は多いのでしょうね。
標準と思っているアクセントで読むと地元の人が聞いて間違っていると感じる・・・
でも音訳は全国のユーザーを対称にしていますから標準と思われているアクセントで読まなくてはならない。
NHK静岡放送局の比留間 亮司(ひるま たかし)アナウンサーがおいでになっており、その辺は難しいとおっしゃっていました。
私達は読みやアクセントにNHKの放送や書籍に頼ることが多いと思います。
NHKでも言葉の読みは変化していくと言っていますし、アクセントとなると全国的に通用する読み方をするのでしょうね。
話に夢中になって「井上靖文学館」を後にし、ゆっくり館内を見学できませんでした。
静岡市からは近いのでまた近日中に来たいと思います。
井上靖の書籍も読み返してみたい。
ベルナール・ビュフェ美術館、ヴァンジ彫刻庭園美術館も案内していただき、クレマチスガーデンで満開のクレマチス、薔薇を楽しみ、梅雨の晴れ間の素敵な一日を過ごしました。
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私は5月17日にも「クレマチスの丘」を訪れています。
エリアが二つあり
ビュフェ・エリアはベルナール・ビュフェ美術館、井上靖文学館。
クレマチスガーデン・エリアはクレマチスガーデン、ヴァンジ彫刻庭園美術館、IZU PHOTO MUSEUM。
レストランもいくつかあります。
先日来た時の写真
6月3日の今日はクレマチスも満開、まだ蕾もたくさんあります。
春の薔薇は今が見ごろでしょう。
両エリアは広く、散策にも最適。
住宅街を歩くと富士山が大きく美しいのでぜひお出かけ下さい。
交通も車で東名沼津インターから近いですし、列車でJR三島駅からシャトルバスが連れて行ってくれます。