「音訳の部屋」リビングルーム

台風18号、列島を縦断!

2009年10月8日

typhoon
台風18号が日本列島を縦断しました。
皆様の地域はいかがでしたか? 被害はありませんでしたか?

私は母の納骨で新潟県へ昨日より行っていました。
台風が来るのは分かっていたのですが予定していましたので・・・
昨日無事納骨を済ませ、兄弟姉妹で妙高高原で温泉にゆっくり入り
今日は高原の初秋を堪能する予定でした。

台風の到来で在来線は止まり、新潟県今日は学校も休校とのこと。
明朝予定があり今日中に静岡まで帰らなくてはなりません。
新幹線は時々動くようですので、朝食をとり長野まで車で送ってもらいました。
bullettrain
長野新幹線は始発ですので、列車に乗り込み出発をのんびり待ちます。
出発時間は定時ではありませんでしたが、とにかく動き東京までゆっくり進みました。
東京駅からの新幹線こだまは、台風で出かける人が見合わせたためでしょうか?
一車両に三人だけ・・・え?
満員を予想していたのでびっくり!

用のない人は出かけなかったのでしょうね。
世の中自然災害のときはゆっくりして、あわてて動かないほうがいいのでしょう。
普通の時間の2倍弱の時間で無事帰宅。

mail
家に帰ったら上田点字図書館からお便りが届いていました。
先週の講座の人数 出席者数106名(点訳者89名 音訳者17名)とのこと。
皆様、復習して下さって読みの調査の役に立っているかしら・・・ちょっと気になるところです。

上田点字図書館 点訳者・点字指導者研修会

10月2日(金)
長野県上田点字図書館主催の点訳者・点字指導者研修会で「点訳のためのインターネット活用術」の講座をしてきました。
全県内からの出席とのことで会場は松本です。
山に行っていた頃、上高地への中継で松本へはたびたび訪れていましたので懐かしい!

今回は点訳者が主体で音訳者が少数含まれていました。全部で100名程。
読みの調査というところでは点訳も音訳も一緒です。
最近は点訳にパソコンを使うので皆さん、パソコンは日常使っておられるようですが、インターネットで読みを調査している方は少数のようでした。

本来、調査は書籍がいちばん・・・ということを頭に入れてもらってネットでの調査を4時間にわたって説明しました。
平成の大合併にもあるように書籍が出るまで待てない言葉があると同時に、読む本も多岐にわたるのでルビがふってある参考書を探すのも大変。
そういう時に上手にネットを使うと便利です。
受講後、調査が楽になってくださると嬉しいと思います。

前日、静岡から甲府までJR特急ワイドビューふじかわ、甲府でJR特急あずさに乗り換え松本に午後着きました。
電車の旅も沿線を眺めながら楽しく、秋の実りの風景が心地良い感じ!

松本では半日市内を散歩。
松本市美術館は今回で3回目。友人の父上の田村一男記念展示室があります。
今回は「高原」をテーマの展示がありました。絵の中には登った山もあり懐かしいひと時でした。

松本市美術館 展示室の案内

信州は秋。美術館の庭の木々も色づき始めています。
松本城まで市内をゆっくり歩いてみました。
ナナカマドの実が真っ赤で、ドウダンツツジの葉もそろそろ紅葉。
松本城も青空に凛として映えていました。

色づき始めた庭 松本城

講座の日はあいにくの雨。遠くからいらした方はご苦労様でした!

国内最古級の旧石器か

2009年9月30日

朝日新聞朝刊・中国新聞オンラインより

● 国内最古級の旧石器か(12万年前)

島根県出雲市の砂原(すなばら)遺跡
松藤和人(まつふじ かずと)同志社大教授
成瀬敏郎(なるせ としろう)兵庫教育大名誉教授
三瓶(さんべ)木次(きすき)火山灰層(かざんばいそう)
砂礫(されき)層
剥片(はくへん)
尖頭(せんとう)スクレイパー

入口(いりぐち)遺跡(長崎県、約9万年前)
金取(かねどり)遺跡(岩手県遠野市、9万~5万年前)

自由民主党執行部役員の読み方

2009年9月29日

自由民主党執行部役員

総裁 谷垣 禎一(たにがき さだかず)

党三役
幹事長 大島 理森(おおしま ただもり)
政務調査会長 石破 茂(いしば しげる)
総務会長 田野瀬 良太郎(たのせ りょうたろう)

国対委員長 川崎 二郎(かわさき じろう)

音声で“読書”できるサービス FeBe(フィービー)

2009年9月28日

denim 朝晩は寒さを感ずる季節になりました。もうすぐ10月です。

北川先生からのお手紙にオーディオブック FeBe(フィービー)の情報がありました。
NHKで紹介されていたとのこと、聞き逃しましたのでさっそくNHKのページを検索しました。
7月30日(木)放送分の まちかど情報室 情報3 音声で“読書”できるサービス →こちら

FeBe(フィービー)のホームページ→こちら
私はもう少し年齢が多くなったり、入院することがあったら欲しいと思っていたオーディオブックです。
視覚障害者用のものはもちろん一般の人には貸し出しません。
北欧などでは老齢者には貸し出すそうで良いなあと思っていましたが、それ以上のものが本と同じ価格で売り出されているのにびっくり!
今のところビジネス、自己啓発、学習、実用・生活、文芸・小説など様々なジャンルの音声コンテンツを3000本以上販売しているとのこと。
私もお試しをホームページから聞いてみましたがナレーターが読んでいて、機械音ではありません。しかも読んでいる方の記名があります。

以下FeBeのホームページはじめての方へより転載 もとページこちら

*******************************以下転載

(1)
オーディオブックは一冊あたり数時間以上となるため、 今までは書籍よりも割高となっておりました。 しかし、工夫に工夫を重ねた結果、FeBeではオーディオブックを書籍と同一のお値段で 販売することを実現いたしました。
(2)
パソコンへのダウンロードはダウンロードボタンをクリックすれば、後は約1分程待つだけです。 また、ダウンロードからMP3プレイヤーに転送するまでの画面を録画した、 動画マニュアルもございますので、パソコンが苦手な方でも安心してお使いいただけます。
(3)
iPodやWALKMANなどの全てのMP3プレイヤーや、パソコン、携帯電話などあらゆる オーディオプレイヤーで聴くことができます。また、CDでお楽しみいただくことも可能です。
(4)
聴きやすくするために、黙読する時よりもゆっくりと読み上げていますが、黙読と同じ、 もしくはそれ以上のペースで聴きたいという方のために倍速版も用意しております。

*******************************以上転載

私たちのボランティア活動もまもなく様変わりすることが予想されます。それもそんなに遠い将来ではなさそうです。
若い方が職業を持ちボランティアになりにくい、現在の世の中の状態では書籍と同じ値段ならばオーディオブックは歓迎されることです。

音訳者は販売件数が少ない専門書や図表が多く入ったもの、説明書や広報など一般に売っているオーディオブックとは違う方向を目指すことになりそうです。
世の中が急激に動いている現在、私たちボランティアも時代にあったものになっていく必要があるのでしょう。

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