「音訳の部屋」リビングルーム

内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)

2015年6月10日
日本年金機構(にっぽんねんきんきこう)、富山大学、東京商工会議所と 次々にパソコンがいわゆる「標的型メール」による外部からの不正アクセスを受けて ウイルスに感染していました。 記事に関連した略語の読み方です。

NISC(ニスク)朝日新聞2015.6.10朝刊
内閣サイバーセキュリティセンター (ないかくサイバーセキュリティセンター、  National center of Incident readiness and Strategy for Cybersecurity、略称:NISC)

2017年5月16日追加
コトバンクによるとデジタル大辞泉に(内閣官房情報セキュリティーセンター)に以下の3つがある。
エヌ‐アイ‐エス‐シー【NISC】[National Information Security Center]
ニスク【NISC】[National Information Security Center]
ニスク【NISC】[National center of incident readiness and strategy for cybersecurity]

JPCERT/CC(ジエーピーサート-コーディネーション-センター)weblio辞書
Japan Computer Emergency Response Team/Coordination Center
インターネットを経由した不正なアクセスなどへの対策のため,1996 年(平成 8)設立。 コンピューター緊急対応センター。

全国音訳ボランティアネットワーク第5回総会

2015年6月8日(月)、9日(火)
アルカディア市ヶ谷にて「全国音訳ボランティアネットワーク 第5回総会」が開催されました。全国より多くの団体会員・個人会員が集まりました。
2015.6.8総会2

今回は8日の総会に出席。音ボラネットのページに詳しくUPされるでしょうが、音ボラ会員でない皆様に少し様子をお知らせします。
総会で事業報告・事業計画案、収支決算・収支予算案等が報告・審議されました。
少ない予算で充実した内容の事業をしています。藤田会長をはじめスタッフの皆様の努力に感謝いたします。

座談会~時代の変化に応えるこれからの音訳者像~
宇野和博氏(筑波大学付属視覚特別支援学校教諭)
栗川治氏(新潟県立新潟西高校教諭)
藤田晶子(音ボラネット代表)
2015.6.8総会3

ユーザーであられるお二人から音訳者に求めるものは
・誤読をなくす
・アクセントがひどすぎるのは聞くのがつかれる
・論文などは淡々読みでも良いが、小説などは朗読読みも必要

最近、テキスト化により合成音声で早く、便利に読むことが出来るようになったので、これからテキスト化に取り組む人たちがたくさん出てきて欲しいとのこと。
この点は藤田会長が時代を先取りされているので、全国音訳ボランティアネットワークがいちばん進んでいて、全国の受験生や教職の方に頼りにされているようです。

2日目は出席できませんでしたので、内容をお知らせします。
<第1分科会>
新たな時代の活動に向けて
アンケート結果から見えてくる音訳者の現状
姉崎 久志 氏(神奈川ライトセンター顧問)
松本 道子(音ボラネット)

<第2分科会>
テキスト化の意義とその可能性
時代は進む 利用者のニーズも変わる
押さえておこう!テキスト化
澤村 潤一郎 氏(社会福祉法人 日本点字図書館 電子書籍製作室グループリーダー)
藤田 晶子(音ボラネット代表)

小笠原諸島西方沖の地震 言葉の読み方

2015年5月31日

2015年5月31日
<気象庁発表 地震の概要>
発生日時 5月30日20時24分頃
マグニチュード 8.5(速報値)
場所および深さ 小笠原諸島西方沖、深さ約590km(速報値)
発震機構等 東西方向に張力軸を持つ型 (速報)
震度 【最大震度5強】東京都小笠原村(おがさわらむら)、神奈川県二宮町(にのみやまち)で震度5強、埼玉県鴻巣市(こうのすし)、春日部市(かすかべし)、宮代町(みやしろまち)で震度5弱を観測したほか、関東地方を中心に、全国で震度4~1を観測しました。

2015年5月31日気象庁修正
地震の規模を示すマグニチュードを8.5から8.1に、
震源の深さを590キロから682キロにそれぞれ修正しました。

<他の報道からの言葉・読み方を集めました。>

小笠原諸島の母島(ははじま)父島(ちちじま)

異常震域(いじょうしんいき)
震源の真上(震央)の震度は小さいが,遠く離れた場所で大きなゆれが観測される現象,またはその地域

深発地震(しんぱつじしん)
震源の深さが 300km以上の地震

長周期地震動(ちょうしゅうきじしんどう)
地震で発生する、周期が数秒以上のゆっくりとした長い揺れ

中村浩二(なかむら こうじ)気象庁地震情報企画官
阿部勝征(あべ かつまさ)東京大学名誉教授
纐纈一起(こうけつ かずき)東大地震研究所教授
福和伸夫(ふくわ のぶお)名古屋大減災連携研究センター長
鷺谷威(さぎや たけし)名古屋大教授(地震学)
谷岡勇市郎(たにおか ゆういちろう)北海道大教授(地震学)

鹿児島・口永良部島で爆発的な噴火 言葉の読み方

2015年5月29日

2015年5月29日
NHKニュース 5月29日 10時08分によると
29日午前10時前、鹿児島県の口永良部島で爆発的な噴火が発生し、火砕流が海岸まで到達したのが確認されました。
気象庁は口永良部島に噴火警報を発表し、噴火警戒レベルを5に引き上げ、気象庁は島の住民の避難が必要だとして厳重な警戒を呼びかけています。

<各報道から口永良部島噴火の言葉の読み方を集めました。>

口永良部島(くちのえらぶじま)82世帯、137人
住所:鹿児島県 熊毛郡屋久島町口永良部島(くまげぐんやくしまちょうくちえらぶじま)
薩南火山群島最大の火山島で、気象庁による『常時観測火山』に指定

新岳(しんだけ)
古岳(ふるだけ)
薩南諸島(さつなんしょとう)
番屋峰(ばんやみね)
番屋ヶ峰(ばんやがみね)
岩屋泊(いわやどまり)
新村(しんむら)
寝待(ねまち)
本村(ほんむら)
前田(まえだ)
向江浜(むかえはま)
新村(しんむら)
湯向(ゆむぎ)
田代(たしろ)
七釜(ななかま)
永迫(ながさこ)
古岳東麓(ふるだけとうろく)
古岳西麓(ふるだけせいろく)
古岳火口(ふるだけかこう)

火砕流(かさいりゅう)
噴石(ふんせき)
火映現象(かえいげんしょう)夜間に高温のガスなどが噴煙や雲に映って赤く見える

熊毛地区消防組合屋久島北分遣所(くまげちくしょうぼうくみあいやくしまきたぶんけんしょ)
屋久島町宮之浦港(みやのうらこう)
屋久島町立金岳中学校(かながたけちゅうがっこう )
本村温泉(ほんむらおんせん)
湯向温泉(ゆむぎおんせん)
寝待温泉(ねまちおんせん)
西ノ湯温泉(にしのゆおんせん)
大型測量船 拓洋(たくよう)

荒木耕治(あらき こうじ)鹿児島県屋久島町長
北川貞之(きたがわ さだゆき)気象庁火山課長
井村隆介(いむら りゅうすけ)鹿児島大准教授(火山学)
山岡耕春(やまおか こうしゅん)名古屋大地震火山研究センター教授
棚田俊収(たなだ としかず)防災科学技術研究所地震火山防災研究ユニット
中田節也(なかだ せつや)東京大学地震研究所教授(火山学)
藤井敏嗣(ふじい としつぐ)気象庁の火山噴火予知連絡会会長・東京大名誉教授
石原和弘(いしはら かずひろ)鹿児島県の口永良部島に詳しい火山学が専門の京都大学名誉教授
味喜大介(みき だいすけ) 京都大学防災研究所助教
荒田洋一(あらた よういち)樹木医、口永良部島の元ガイド
藤井敏嗣(ふじい としつぐ)気象庁火山噴火予知連絡会会長・東京大名誉教授

弥生中期の「多鈕鏡」鋳型が初出土 福岡

2015年5月28日

2015年5月28日
NHK他各報道で「弥生中期の多鈕鏡鋳型が初出土 福岡」のニュースが多数出ていました。
一部NHKのニュースを引用させていただきながら、各報道からの読み方を調べました。
ーーー以下NHKニュースより
福岡県春日市にある弥生時代中期の集落跡から、「多鈕鏡(たちゅうきょう)」と呼ばれる青銅製の鏡を作る際に使う鋳型が国内で初めて見つかりました。
・・略・・「多鈕鏡」はこれまで、朝鮮半島で作られて日本に運ばれてきたとされていて、国内で「多鈕鏡」の鋳型が見つかったのは今回が初めてだということです。
ーーー以上NHKニュースより

<用語>各報道機関より
須玖(すぐ)タカウタ遺跡
多鈕鏡(たちゅうきょう)
多紐細文鏡(たちゅうさいもんきょう )
滑石(かっせき)製
重弧文(じゅうこもん)
銅鐸(どうたく)
小形仿製鏡(こがたぼうせいきょう)
銅戈(どうか)
鈕(ちゅう)NHK・毎日・日経  / 鈕(つまみ)朝日
細文鏡(さいもんきょう)
名柄(ながら)遺跡(奈良県御所市)
吉武高木遺跡(よしたけたかぎいせき)福岡県福岡市
甕棺墓(かめかんぼ)
木棺墓 (もっかんぼ)

トップに戻る