とちぎ視聴覚障害者情報センターにて講座
2014年6月5日
6月4日(水)とちぎ視聴覚障害者情報センター「音訳者、点訳者のためのインターネット活用講座」
13時~16寺
とちぎ福祉プラザ 1階 多目的ホール
宇都宮は遠いと思っていましたが8時37分発の新幹線ひかりに乗ると東京経由、新幹線やまびこで10時48分には宇都宮につきます。そろそろ梅雨入りのようですが薄曇りで暑くもなく過ごしやすい一日でした。
講座の目的に「音訳、点訳作業における下調べの、最も重要なツールとなったインターネットを、効率的に安全に使用するための知識技術を習得する。」とあり、感慨深いものがあります。
以前は書籍の辞書、百科事典等の付属としてのインターネットでしたが、現在、ネットには辞書、百科事典がそろい、WikiPediaも充実してきました。
ただ制作者が平等であるのがネットの世界ですから、使っていいサイトを見極めるのがとても重要です。
確かめもできますので校正には便利ですね。
これからは音訳・点訳では図表等の説明が重要になるとのことですので、記号や単位をネットで調査する方法を学びました。
地名や用語でいくつかの読みがある時の質問がありましたが、原本の種類や時代で読みの変化がありますから、どうしても困ったときには所属の方に相談することも大事とは思いますが、最終的には音訳者・点訳者の判断だと思います。またそれを考えるのも音訳・点訳での面白さなのかもしれません。
出席者は180名程でしたでしょうか。ネット検索が楽になって下さると嬉しい。
以前お会いした方に再会したり、メールで待っていて下さった方とお会いして楽しい一日でした。
我が家のもうすぐ15歳になる柴犬もみじ。老犬になり、昨年は病気をして心配しましたが、また元気に庭を走り回っています。音訳の部屋にもみじが出演?しているので、もみじの編みぐるみを作ってきて下さった方がいて感謝。もみじと一緒に大事にします。