音ボラネット通信第21号
2014年4月2日
桜が開花しました。特にソメイヨシノは咲き始めから、散る姿まで美しい。
「音ボラネット通信第21号」が届きました。4月は会費を払い込む季節です。スタッフの方達に感謝して出来るだけ早く振り込みたいと思います。
今回は「テキスト化プロジェクト進行中」「これからは音訳とテキスト化」等が主な内容。
音訳ソフトが進歩し、パソコンで打ち込んだ文字を機械が読み上げる合成音声の技術を使い録音図書を製作するのが一般的になりそうです。
合成音声では図表等を読むのはむずかしいので、音声ソフトが進化しても音訳者の役割は大切だと思います。スキルをみがく努力が必要だと感じます。
利用者も全てパソコン等を使いこなせるわけではありませんから、対面朗読も期待が大きいことでしょう。
世の中の変化が早いので音訳者も大変ですが、利用者が便利になることが第一ですから、できることを見極めて進むことが大事で、藤田会長はじめ音ボラネットのスタッフの皆様が、今、何が必要かを考えて行動しておられることに感銘します。ホームページを改装中とのこと。待っています。
<全国音訳ボランティアネットワーク2014シンポジューム>チラシが入っています。
2014年5月24日(土)12:30~16:30
日比谷図書館文化館B1F コンベンションホール
利用者のホンネに迫る!! ~より良い録音図書製作のために~
多くの利用者の方に本音を語っていただくシンポジュームとのこと。
より良い録音図書製作のために出席者を募っています。
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音訳の部屋のデータを音声ソフトに使いたいとの要望もあり、使ってもらっています。
利用者からは書籍にする前のデータをそのままユーザーに公開してくれたらいいのに・・との声もありますが出版業界もそこまでは難しいでしょうね。
でも、これからどのように変化していくか、世の中の流れは早いので分かりません。